ニッパツ三沢球技場(Bグラウンド)

凶悪系育児ブログ。ほんのりJリーグテイスト。

おやすみなさい。

2010-09-22 | きょうのできごと
3人家族の我が家では、寝るときの「おやすみなさい」の挨拶を3人にします。

 チビ→パパ、ママ、自分

 パパ→チビ、ママ、自分

 ママ→チビ、パパ、自分

なんで自分に挨拶せにゃならんのか…我が家の七不思議のひとつです。(直接的な理由はもちろん、チビに強要されるからです。笑)


さて。
ママ残業につきふたりきりで過ごした今晩。

布団に入ったパパはいつものように言いました。

  「○○くん(子の名)おやすみ。パパおやすみ」

ママいないからね。

チビはいつもと同じく言いました。

 「パパおやすみ。ママおやすみ。○○くん(子の名)おやすみ」

ママ居ないけどなー挨拶ってやっぱり習慣なのかなー。
そう思っていたら、察したかのようにチビがつぶやきました。

 「ママもいま、言ってるよね?」

…そっかー。
習慣なんかじゃなくて、ほんとうに挨拶してたんだね。

 「うん、ママもきっと会社で『おやすみなさい』してくれてるよ」

チビは満足げに、眠りに落ちていきました。

暗い夜道に気をつけて。

2010-09-21 | きょうのできごと
晩ごはん後、チビが驚いたように言います。

 「あれ? ママは?」

ママは残業です。
かなーり遅くなるようなので、男性陣が起きているあいだには帰ってこないことでしょう。

というワケで。

 「ママは今、会社にいます」

するとチビ、何故か慌てます。
どうしたの?

 「そしたら、くらくてかえってくるのたいへんだよ?」

いや、大人だから大丈夫だと思いますが…

 「なんかてつだわなきゃ!」

何を手伝うのだ。


と心の表面ではツッコミを入れつつ…

ほんとのところ、チビの優しさに胸を打たれたワタクシです。

この優しさはどこから湧いてくるのやら…
ステキな子。

きっと。
チビの優しさが、仕事にがんばるママを支えていて、その力となっているのでしょう。
ママの愛情が、甘えん坊のくせに夜ママがいなくたってへっちゃらのチビを支えているのでしょう。

ステキな親子です☆

恐怖の慣用句

2010-09-21 | きょうのできごと
自転車を買いました。

併せて、チビのヘルメットを買いました。


これが超お気に入り。
ずっと被ってます。

と。
ようやく脱いだと思ったら、ヘルメットの上に座ってる。

 「壊れるからやめてください」

でもやめない。
もっとキツイ言い方をしよう。

 「せっかくヘルメットが手に入ったのに、壊れたら自転車に乗れないよ?」

すると、チビ反論。
…というかなんというか。

 「てにはいった? てにはいった?」

あー失敗。
難しい表現を使ってしまった…
なんとか言い直そうとするのですが、こっちの考えをわかってるのか、そんな暇を与えてはくれません。

 「てにはいった? ヘルメットに?」

ヘルメットを裏返して、両手を突っ込んでます。
このあたりで、父、笑いがこらえられない。

チビは、にこにこしています。

 「ヘルメットは、てにはいらないよ」

さらにパパをじーっと見て、にやり。

 「ヘルメットは、あたまだよ」


んなこたぁ知ってる!!(T□T)

以後気をつけます。

2010-09-17 | きょうのできごと
パパママ寝坊。
いつもは4時半から5時前に起きるワタクシとしたことが、今朝は気づいたら6時15分!!
まあ、昨日は残業だったのでね…

ただ、通常就寝時刻が22時前のワタクシとしては、残業して遅くなると朝キビシイというのは経験上わかっており。。昨晩も保育園に持っていく荷物やチビの着替えの支度、洗濯や食器洗いなど、ママがその晩の家事やチビのお世話に専念してくれたぶん辿り着かなかった家事(共働きなのに家事育児すべて独りでできるわけ無いもんね)を、夜のうちに済ませておいたわけで、致命傷にはなりませんでした☆
ま、それでも朝ごはんの支度などはしなくちゃいけないので、ママとふたりバタバタしていたのです。

すると、寝室方向からだっだっだっだっと高速で接近する物体あり。
エマージェンシー!エマージェンシー!
そして、様子を見ようとキッチンから廊下に出たところで…ゴツン、痛っ、小動物に激突!

 「えっへっへ」

チビが異変を察知して駆け付けてくれたようです。
絵本、抱えてますけれど。
リビングに寝転がって絵本を読み始めましたけれど。

でも、今ならわかってくれるかも知れない…!

 「パパもママも寝坊しちゃって、今日は大忙しなんだよー」

すると、チビが応えます。

 「○○くん(自分の名)も、えほんよむのにおおいそがしだよ」

…さいですか。


でも、想いは伝わらなかったようで。

 「えほん、ひとりじゃよめなーい。パパよんで」

 「読んであげたいけど、パパ寝坊して大忙しだから、それはちょっと難しいんだ」

この回答にはチビ逆ギレ。

 「パパできるよ!だっておとなでしょ!」

大人にもできないことはあるんだよぉ(T_T)


とは言え、総じて状況はわかってくれたようで、食事も着替えも体温測定も、靴を履くのもゴミ捨てのお手伝いも、全然ワガママ言わずにやってくれました。
おかげで、会社に遅れることのない時刻におうちを出ることができたのです。サンキュー、チビ!


でも。
ちょっと気掛かりなのは…
出掛けにチビが言ったこと。

 「○○くん(自分の名)、ごはんもきがえもおねつもヤダヤダしなかったよ。おくつもヤダヤダしないよ」

そんな宣言をわざわざするなんて、なんか、親の都合で無理矢理『いいこちゃん』にさせちゃってるのかなぁ…

そこで、保育園への道すがら、もちろんだっこしながら確認してみました。

 「今日はちっともヤダヤダしなくてパパうれしかったけど、○○くん(子の名)我慢してる?」

チビ、淋しそうに頷く。

 「うん」

あーごめん。
ほんとにうれしいけどごめん。
ヤダヤダしないでがんばってくれてありがとう。

謝りながらぎゅーっとしたら、チビにんまり。

 「もう、ねぼうしないでね」

不平等条約

2010-09-16 | きょうのできごと
チビがもっとちびっちゃかった頃…育休中とか。
自分がトイレに行くとき、トイレのドアを開けっぱなしにしていました。
これが不思議なもので、ドアを開けておくとリビングに転がしておいてもOKなのに、ドアを閉めると後追いというかわざわざ捜しに来るんですよ。
空気が気配を伝達しているのか?

その後、チビがことばを使うのが巧みになり行動半径も広がると…
閉めてても、「パパどこ?」とか言いながら勝手に開ける。笑

パパ、もうあきらめて、開けっぱなしです。
あ、さすがに廊下から見えないように閉め気味にはしますけどね。
…でも、それでもどうせ全開にされるんだよねー。


で。
この夏から、チビもトイレを使うようになりました。
たまに失敗することはあるけれど、もう(寝るとき以外は)おむつも卒業です。

これが面白いもので、自分がトイレを使うようになったら、チビも恥じらいがあるのか…

 「ドアしめてよぉ」

トイレの中でズボンとパンツを脱がせて、便座に腰掛けさせてあげると、必ず、外に出てドアを閉めるよう要求します。

うん、これが成長というものだな☆


そして今日も、パパがトイレに入ると…トイレのドアが開くのです。

 「しめないでよぉ」

 「やだよ、閉めるよ」

 「それは、バツ」

 「バツじゃないです。自分だって『閉めて』って言うでしょ?」

 「パパは、バツ」


一日も早く、対等な関係を築きたいです…

1%の真実

2010-09-14 | きょうのできごと
先日「ママは99%ママ」という明言を残したチビが、晩ごはんの最中、ママを指差して言いました。

 「ママは…アスパラ」

はっ!?

嬉しそうに続けます。

 「ママは、おうちにいるときはアスパラ。おそとでは、ふつーのママ」


つまり、1%がアスパラだと…?

パパは機関車ではない。

2010-09-06 | きょうのできごと
機関車トーマスがしゃべりまくるケータイのおもちゃがあります。
あまりのうるささに封印していたのですが…このほど封印が解けたらしく、チビが喜々として持ってきた。
あー。

ボタンを押すとトーマスがなんかしゃべるのですが…

 「あそぼうよ!」

 「ぼく、トーマス!」

 「きみはだれ?」

みたいなセリフが、ボタンを押すたびに流れます。

うるさいっ!

でもチビ楽しそう。

うー。


というわけで、父は、チビが大好きなトーマスの真似をしてみました。

 「きみはだれ!?」

パパ、満面の笑み。

対するチビ、仏頂面。

 「そんなこと、パパは、いわなくていい」

2歳児にばっさり斬り捨てられる父、33歳の夏でした。

三日月探せ

2010-09-03 | きょうのできごと
雲がほとんど無い、突き抜けるような青い空です。

 「見て、今日はお空がとっても青いよ」

保育園に行く途中、だっこされたままのチビに言ってみた。
すると、首が据わっていない赤子のようにがくっと首を後ろに倒して空を仰ぎ見るチビ。

で。
ビックリしたように、目をまんまるにして、慌てたような口調でパパにしゃべりまくります。

 「あのね、いまね、○○くん(自分の名)まぶしくてよくみえなかったけど、おそらに、ほそーいみかづきがいたよ、○○くん(自分の名)みつけたよ!」

え、ほんとー!?

と思ってくるくる見回したけど、なかなか見当たらない。
むむー。

と思って、真上を見たら、雲と見間違いそうな細い細い三日月が!!

 「見つけた!パパも三日月見つけたよ、ほら!」

真上を指差して。

チビも真上を見て。

 「おぉー!みかづきあった!」

ヤッタァ、ヤッタァ!と男子ふたりでハイタッチ♪

青い空、かすかに浮かぶ、白い月、
のどかでステキな朝でした☆

スーパーヒーローヒロイン大集合。

2010-09-03 | きょうのできごと
かつて、ウチのチビは保育園で覚えてきたであろう『シンケンジャー』がヒーローだったらしい。
TVで見たことは一度もないはずなんですけれどもね。チビネットワーク恐るべし。

ただ、なにせ見ていないので情報が更新されない。
放映終了後もシンケンジャーシンケンジャーと騒いでいて、マツモトキヨシでそばにいた子に「今はもうゴセイジャーだよ」と教わったり。

同じように、見たこともないのに好きなのが『仮面ライダーW』。
よく、その名を叫んでは、父の目には見えないなにかと戦いながら棒を振り回しておりました。
(仮面ライダーWが棒を振り回す存在かどうかは知りませぬが)

そんな好きが高じて、自分のことをこう名乗るようになりました。

、「○○くん(自分の名)、かめんライダーシンケンジャーダブルだよ」

…あの、混ざってますよ?


その後、ゴセイジャーも認識した結果、こんな発言が毎日のように飛び出します。

 「○○くん(自分の名)、シンケンジャーかめんライダーダブルゴセイジャー。パパもシンケンジャーかめんライダーダブルゴセイジャー。ママもシンケンジャーかめんライダーダブルゴセイジャー」

戦隊モノだとすれば、『シンケンジャー仮面ライダーWゴセイジャー』とやらは他にも2人くらい居るかもしれません。


で。
最終形態でしょうか。
最近のチビの正体は、こんな「独りヒーローヒロイン大集合」です。

 「パパきいて!○○くん(自分の名)ねぇ、シンケンジャーかめんライダーダブルゴセイジャーウルトラマンハートキャッチなんだよ!」

ウルトラマンはともかく、ハートキャッチって!
プリキュアかよ!!
ぶっちゃけありえない!
   ↑父は、プリキュアはこれしか知りません

 「ねーねー、セブンのうた、うたって?」

ウルトラセブンの歌なんてメロディーしか覚えてないって!
全部歌える『帰ってきたウルトラマン』にしてもらえませんか。