ニッパツ三沢球技場(Bグラウンド)

凶悪系育児ブログ。ほんのりJリーグテイスト。

思いやり。

2011-01-19 | きょうのできごと
喉の痛み、鼻水、鼻詰まり、微熱。
典型的な風邪の諸症状があらわれたので、家事育児の一切を奥さまに任せ、さっさと寝てしまいました。


明けて今朝。
喉と鼻に異常はありますが、熱も無くなったし大丈夫でしょう。

では。
チビを起こします。

第一声はいつものようにただひとこと。

 「だっこ」

困ったものです。
だっこして、ぎゅーっとすると、今日はいつもより早く覚醒したようです。パパを見て言う。

 「だいじょうぶ?」

Σ( ̄□ ̄)

昨晩具合が悪かったことを覚えていて、気遣ってくれたのですね!
かんどー(T_T)


チビをだったしたままリビングに戻ってきました。
すると奥さまいわく。

 「金柑の甘露煮をつくったよ」

平日夜、パパが機能しないなかでよくがんばるなあ。
単純に感心していると、マグカップを手渡されます。
なにこれ?

 「金柑の甘露煮のお湯割り。喉の痛みが治るよ」

もともと甘露煮にすべく金柑を用意してあったのは知っていたけれど…夫の体調不良を見て昨晩がんばってくれたのですね!
かんむりょー(T_T)


ステキな家族に囲まれながら暮らしていますワタシ。

弱気の虫。

2011-01-17 | きょうのおしごと
今日はとっても大切な会議。
ウチの事業本部長に、来年度の事業計画を説明する場です。
このあと幹部職員や役員の皆様方が大株主的な方々に事業計画を説明していく際に用いる資料だけに、「てにをは」含め細心の注意が必要に…
って言ってるそばから当日差し替えが!!Σ( ̄□ ̄)

課長と修正箇所をすり合わせて。
そして差し替え資料を印刷してからウチの部長に説明しようと、コピーが仕上がるのを待っていると。

 「今日はどうかね」

ぎゃーーーっ!!
部長に見つかった!!Σ( ̄□ ̄)
しかも「どうかね」って、ミスが早くもバレましたか!
いやホントそれこそ「てにをは」レベルなんですが、やっぱり先に報告しないのがまずかった? いやいやむしろ気づいていないかそうだそうに違いないきっと世間話だよこれそうにちがいない!

よそよそしさ100%で、ひきつった笑みを浮かべます。

 「え、ええ、大丈夫ですよ!…きっと」

でも首をもたげる不安感に、ついつい付け足しちゃった。

 「…午後の説明、ですよね?」

 「ちがうよ!」

うわっ、まず怒られた。なんじゃなんじゃやっぱりバレてたか!?

 「サウジ戦だよ。本田が怪我だって」

……ほんだ。

部長が大のサッカー好きだということをすっかり失念しておりました。。。

 「あ、あー、そうですよね、サウジ戦、今晩ですもんね」

あー、ビックリした。
しかしまあ、最近いつもワタシの心の安定を脅かすのは本田だな。笑

でも、やっぱり、返答はさっきと変わりませんでした。

 「え、ええ、大丈夫ですよ!…きっと」


ちなみに。
その直後、資料差し替えの件を説明したところ、まったく問題にならず、完全に杞憂でしたとさ。
ぽこぺん。

あとは…ほんだがんばれ。

武士の商法

2011-01-17 | きょうのできごと
クレヨンをアイスクリームに見立てて、チビのアイスクリーム屋さんがオープンです♪

 子「なににしますか?」

 父「うーん…オススメはなんですか?」

聞き返すと、睨まれた。

 子「自分できめてください」

は、はい…
無愛想な店だなあ…

 父「じゃあ、レモンのアイスクリームをください」

 子「わかりました」

がちゃがちゃ。←なんか準備してるらしい。

 子「できました」

 父「ありがとうございます」

受け取ろうとしたら、手を叩かれた。
何故。

 子「お金はらってください」

い、いや、そりゃ払いますけど…

 父「いくらですか」

 子「2万円です」

高っっ!!Σ( ̄□ ̄)
そんなに払えません…。

 父「値段が高いので、もうちょっと安くしてください」

 子「いいですよ」

お、値切ってみるもんだね♪

 子「1万円になります」

高っっ!!Σ( ̄□ ̄)
そのくせ半額。
どんだけぼったくりか。笑

謎掛け。

2011-01-13 | きょうのできごと
ボトルガムを持って、チビが質問を投げ掛けます。

 「ガムって、中にタネあるの?」

えー。
種なんか無いよ…。
どうしてそんな突拍子もない発想が浮かぶのでしょうか。(嘆息)

 「ガム、タネないのに、どうして『ぺっ』てするの?」

なにっ…!
どうしてそんな独創性のある発想が浮かぶのでしょうか。(感嘆)


親ばかですいません。

帰化。

2011-01-13 | きょうのサッカー
大きくなったらサッカー選手になる、とチビが言ってます。

まあ、しばしば言ってますが…
今日は将来の夢がけっこう具体的でした。

 「サッカーせんしゅになって、にっぽんだいひょーの…」

お、いいねぇ♪
やっぱりサッカー選手になるなら、代表は目指さなきゃね!

 「にっぽんだいひょーのゴールにコーナーキック蹴るよ?」

いやアンタそれは無理だよ…


まあ、どうしてもと言うなら…
日本代表に選出される前にクウェートとかカタールあたりのクラブに移籍して大活躍したら、オイルマネーで国籍変えて、叶えられる夢かなあ。

でもなー。。。
W杯予選で敵として凱旋帰国でもしようものなら、親としては、複雑です…

↑いつの間にやら妄想全開の父

衣。

2011-01-12 | きょうのできごと
みんなで布団に入ったあと、ママがチビに尋ねました。

 「今日、保育園のお昼ごはん、『おかず:1/2』ってノートに書いてあったけど、何だったの?」

食いしん坊で知られるウチの子がランチを残すなんて、どうしたことでしょう。
毎日保育園とやりとりをしている連絡ノートには、大抵『全』と書いてあるのですもの。苦手な食べ物もがんばって食べているらしいし。

チビは黙して語らず。

パパ、必死にランチのメニューを思いだそうとします。
だって、苦手じゃないものを残していたら、なにかしら健康状態に疑問があるかもしれないじゃない?

そして。
必死に思い出した瞬間、
合点がいって脱力。

 「…茄子の天麩羅か」

それは、まあ、残すよなあ…。
チビは、でも、どや顔で言いました。

 「皮だけ食べた」

いや、むしろ、衣も残せ。

よこキック

2011-01-11 | きょうのフットサル
ボールを床に置いて、チビが言いました。

 「みてて。よこキックするよ」

横キック?
なんじゃそりゃ。


ゴール(ベランダに向かうドアのカーテン)と垂直に置かれたソファの陰にボールを置いて、自分はソファと水平に置かれたテレビを正面に立っています。

※コの字の「上の辺」にテレビ、「右の辺」にカーテン、「下の辺」にソファ、とお考えください。
ゴール前を横切ってテレビにキックするのかな。

そう思って見ていたら。

 「キックするよ?」

 ばしっ

アウトサイドで回転をかけたシュートをゴールに叩き込みました。
ソファの角を巻くような弾道。

すげー。。。

横キックとは、足の横で蹴ることなのか、自分の横側に蹴ることなのか。
いずれにしても予想以上にレベルが高い技だった!

…しかしまあ、アウトサイドキック(フロント気味にかけてるかも)なんて、どこで覚えてきたんだろー。


そんなキックを何度か披露したあと。

またボールを置いて、パパに言いました。

 「パパもやってごらん?」

え、なに、その上から目線。
そう思って黙っていると、勘違いしたチビは優しく声をかけてくれました。

 「パパへたっぴだったら、○○くん(自分の名)がおしえてあげるからね!」

え、なに、その上から目線。
なんかムカつく。笑


そして。

 えいっ

  ぽょっ


…ほんとにチビのほうが上手かった。orz

満点回答。

2011-01-10 | きょうのできごと
日中はおむつ外れてるんですが、夜寝るときはまだ紙おむつのチビです。

今晩たまたま手にしたのは、NHK『いないいないばあっ』のウータンというキャラクターがプリントされた紙おむつだったのですが…

 「あ、ウータンだ。どうして?」

 「いや、たまたま」

すると、今まであんまり聞いたことの無い情報をご提供いただきました。

 「○○くん(自分の名)、ウータン大好き」

へー、そうなんだ。


そこで、自虐的な嫌がらせ質問を投げ掛けてみることにしました。

 「ウータンとパパ、どっちが好き?」

いやなこと聞く奴。

でも、チビの回答は実に秀逸でした!

 「ウータンと、パパと、ママと、保育園のおともだちが好き!」

はなまるをあげよう。

握手

2011-01-07 | きょうのできごと
ウチの区から選出されている市会議員のセンセイが、ときおり最寄り駅前の街頭に立っています。
ちがう駅でも見かけたことがあるので、日ごとにいろんな駅をまわってるんでしょうね。
地方議員さんも大変だ。
(今春には選挙もあるし、ね)


で。
この議員さん、以前見たときは「ご無沙汰しております!」と声掛けをしてきました。
うぉっ

まあ、たしかにそのときはご無沙汰だったんですが…ほんとうに個別認識してるのかな。
政治(というか、議員さんの主義主張や考え)には興味があるので、大抵の場合は配っているビラをもらってはいるのですが、そうはいっても無数にいる有権者のひとり。

しかも、自分の関心がある項目はやはり福祉だったり子育てだったりするのですが、この議員さんが市会で所属する委員会はたしか港湾とか建設とかそっち系だったので、心情的にも一切の接点がないんですが。笑
まあ、個別認識は無いわな。あはは。


そして今朝。
新年初の街頭立ちではないかと思いますが…
今朝はビラを配ることもなく、ふつーに、「おはようございます。いってらっしゃいませ」と声掛けをしていました。
この冬一番の寒さだというのに、大変だわ…

と思いながら歩いていると。

 「あ!どうもおはようございます!」

声のトーンが上がって、
声のボリュームがが大きくなって、

おまけに、手袋を外して握手を求めてきたよ!Σ( ̄□ ̄)

なんなのこのひと!?
ワタシ、みんなと同じく単なる一市民、一有権者ですが!


というワケで、こちらも思わず手袋を外して握手しちゃった。笑

親切にすれば親切が返ってくるというか。
このようにして、人は好感度を上げていくのだなあ…(しみじみ)

機会均等。

2011-01-06 | きょうのできごと
朝、チビをだっこしていると、なにやら語りかけてきました。

 「きょうは、いきはパパ、おむかえはママ」

保育園の送り迎えをする当番を決めているようです。
まあ、送りがパパで迎えがママ、というのが我が家の基本ルールなのですけれど。
(そのような就業時間としております)

そうだねそうするね、とかそんなことを言っていると、チビはまだまだ続けます。

 「あしたは、パパがおむかえ。そのつぎは、ママがおむかえ。そのつぎは、パパ」

…あのー。
ワタクシもそんなに頻繁にお迎えに行けるかどうかはわからないんですがー。
一応毎日早く帰るようにはしているのですが、お迎えに行くためにはほぼベルサッサにしなければなりませんし。

というパパの主張は、チビには理解できないようでして…。

 「なんで明日はパパがお迎えなの? かなり頑張らないといけないんだけど」

しかしチビの返事は、まあ、ある意味では真理でした。

 「え? だって、じゅんばんこだよ?」

交渉人

2011-01-04 | きょうのできごと
保育園にお迎えに行くと、チビがおままごとセットのかごを独りで片付けていました。
えらいえらい。

すると、先生が「今日は○○くん(うちの子の名)がんばったんですよ!」と話し掛けてくれました。
お片付けのことかな。

と思ったら別枠。

いわく。
今日は同部屋の1歳児2歳児クラスが合わせて5人しかおらず。
しかも、みんな遅く来て早く帰ったので、朝夕は2歳児ふたりだけ。
おともだちが帰ってからは、独り淋しそうに待っていたんですよ。

…うー。
えらい。


そんな淋しさからのワガママなのか。

 「今日ママかえってくる?」

 「んー、寝る前には帰ってくると思うけど、晩ごはんはパパとふたりかな」

 「今日、おうちでごはん、やだ。」

うわ、出た。
ママがお迎えのときに外食という選択肢は稀有だからな。
(パパのときもほとんど無いんですけどー)

 「やだよ、おうちで食べるよ」

そう言って、おうちまで帰ってきたのですが…
いざ自転車から降ろそうとすると、とっても淋しそう。
いいじゃん、外食じゃなくたってさー。

でも、チビはしょんぼりしたままつぶやくのです。

 「ママとパパと○○くん(自分の名)と、3人でごはんたべたい」

う…!

そっちの要望ですか!

 「今日はママお仕事だから無理だよー」

 「やだ、ママとパパと○○くん(自分の名)と、3人でごはんたべる」

 「それは、今日はできないの」

 「やだ、3人でたべる」

 「明日なら3人で食事できるよ」

 「やだ、今日がいい」

ワガママ、と割り切るのは簡単なんだけど。。。

一家3人揃って食事したい、という希望は、至って健全だよねー。

しかも今日は日中から淋しくてがんばっていたとか。
そんなこと先生から言われたのは初めてなので、よっぽどだったのでしょう。
年末年始も、お義父さんお義母さんはもちろん、義弟夫婦と飼い猫とずっと一緒に過ごしていたから、そのギャップもあるだろうしね、保育園初日。
自分だって、仕事始め、久しぶりの労働でツラかったしなあ。

そう思うと、3人で食事したいと主張する(しかも駄々をこねることなく、弱々しくつぶやく)チビが、間違ってない気がしてきた。


 「お話、聴いて」

自転車から降ろして、ぎゅっと抱きしめてから話してみます。

いわく。
ママは今日お仕事だから、一緒に食事するのは無理。
でも、それじゃ淋しいのはよくわかった。
今日は保育園でもおともだちが少なくて、淋しいのにがんばってたって先生も褒めてた。
今日は○○くん(子の名)がんばったから、特別にごはんをお店に食べに行こう。
今日はがんばったから、特別よ?


特別大サービスだって、いつもこうはいかないぞって、釘を刺したかっただけなんですけれど。
そんな釘はすぐ抜けて、いま淋しがってることさえすぐ吹き飛んで、げんきんだなあと親は苦笑するのですけれど。

と思ったら、チビは静かに言いました。

 ガストいやだ。ロイヤルホスト。
 ジュースのまない。お茶がいい。
 おもちゃいらない。
 野菜もたべるよ。

いつもパパが「ダメ」とか「やだなー」とか「○○のほうがいいなー」なんて注意したり誘導したり、そんなことをすべて自分から言い出しましたよ。

本音は、すべて逆なんだろうけど。
なんだかなー。
そんな宣言をしてまでお外で食べて帰りたいほど、淋しかった?

それとも、うまく操られている?

んー。


まあ、もちろん。

お店ついたら、釘は抜けてますが。笑
でも、いつまでもしんみりしていてもつまらないもんね! OK、OK!

ただ…
それでも、野菜はすべて食べたし、レジ脇のおもちゃ(商品)はひとつも手に触ろうともせず、ジュースも飲もうとせず、のびのび楽しみながらも「いいこちゃん」でした。

いい子にしていればいいってものではないと思うんだけど、これは分別がつきはじめたということなのだろうか。

なんか、たいへん興味深いコミュニケーションでした。


ちなみに。
3人でごはん食べたかった理由を食事中に聞いたところ、返ってきた答えは「さびしいから」ではなかったですよ。

え、じゃあなにかって?

それは…


 「パパとママがすきだから!」

あーーー操られてしまう。笑

せめて、人間らしく。

2011-01-02 | きょうのできごと
晩ごはんの最中、チビから呼ばれます。

 「パパ」

 「はい」

まあ、突拍子もないことを言われるのには、慣れてるんです。慣れてはいるのですが、やはりレベルというか許容範囲というものがありまして。

 「パパは『くり』にきまりました」

くり!?

栗…なのでしょうか?

 「では、ママはなんですか」

 「ママはかめんライダーです」

え。

 「○○くん(自分の名)は、ゴセイジャー」

待て待て待て。
なんだその統一感の無さは!

 「ママが仮面ライダーで、○○くん(子の名)がゴセイジャーで、どうしてパパは栗なの!?」

 「かめんライダーとゴセイジャーと『くり』がかつやくするんだよ!」

…いや、活躍するって言われても…パパも、人間形態の役柄がいいなあ…。

グローバルな人材を育成するために

2011-01-02 | きょうのできごと
箱根駅伝2区。

拓大のジョン・マイナ。
日大のベンジャミン。

ふたりがテレビに映るたび、チビが指差し確認をしています。

 「パパ」

 「こども」

 「パパ」

 「こども」

どうやら…

・ジョン・マイナ=のっぽ=パパ
・ベンジャミン=小柄=こども

…ということらしい。


んー。。。
やっぱり、肌の色でカテゴライズし、サイズで区別しているのカシラ?
(花の2区を走る留学生は、ともにケニア・ガル高出身のこの2名だけ)

たしかに、日常的には、肌の色が違うひとと接する機会はないなあ。
そのふたりを『親子』と考える認識は興味深いけれど、ひとの肌の色は様々なのだということを、世の中には色々なひとがいるのだということを、ダイバシティというヤツを、子に教えてあげたいものです。

困る初夢。

2011-01-02 | きょうのできごと
あけましておめでとうゴザイマス。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


さてさて。
1月2日といえば、初夢。

今年の初夢は、年末の数日間悪夢にうなされていたとは思えないほどすっきりした夢でした☆

…学園モノでした。

そろそろ「アラサー」とも言えなくなる年齢になってなお、学園モノの夢ってーのもどうかと思いますが…
(しかも高校が舞台)

ポイントは、「学生時代の夢」ではなく「学園モノ」というところですけれど。
キャストは基本的に、職場の面々で。年齢や役職が掛け離れていてもクラスメイトという設定が我ながら笑える。
(さすがに、上司は教師役でした。笑)


笑えないのは…

クラスメイトの中心メンバーが、今の職場の同僚じゃなくって、別の部の面々だったなーっていう…

あれー。。。

んー。


正夢だとすると、

事業部内で異動……???


ぎゃあぁーーー

グローバルな人材を育成するために

2011-01-01 | きょうのサッカー
数日前、天皇杯準決勝。

ホーム側、赤のユニフォームは鹿島。
アウェー側、白のユニフォームは東京ガス。

チビがテレビの前で指差しながら尋ねます。

 「あかいの、かんこく?」

なぜ、赤=韓国なのか。
そんなに日韓戦の印象が強かったのか、父としても不可解ではあるのですが…

まあ、そうはいっても、誤解はたださねば。

 「韓国ではないが外国です」

 「そういう嘘を教えないの」

ママに叱られました。
ぽこぺん。


そして今日、天皇杯決勝。

ホーム側、赤のユニフォームは鹿島。
アウェー側、白のユニフォームは清水。

チビがテレビの前で指差しながら尋ねます。

 「あかいの、かんこく?」

いや、だから、なぜ、赤=韓国なのか。
そんなに日韓戦の印象が強かったのか、父としても不可解ではあるのですが…

まあ、そうはいっても、父親として、愛する息子に言わねばならぬことはある。

 「韓国ではないがアジアです」

 「…パパは赤いチームが嫌いなの」

ママに呆れられました。
ぽこぺん。

 「あかって、かんこくとか?」

 「韓国とか鹿島とか浦和とか」

アジアは広いのだ、息子よ。