ニッパツ三沢球技場(Bグラウンド)

凶悪系育児ブログ。ほんのりJリーグテイスト。

歌は心 心は歌

2009-05-23 | きょうの冠婚葬祭
職場の後輩の結婚披露宴にお呼ばれしてきました。

華やかな披露宴だったけれど…
新郎新婦の人柄の影響でしょうか、とっても落ち着いた雰囲気でした。素朴で純粋、と言うんでしょうか。

新郎来賓を代表してスピーチをした、新郎の上司の方。
公務員ということもあり(?)感動的なスピーチというワケではなかったけれど。
でも。
いま始業時間の1時間前に出勤してはみんなのデスクを拭き掃除しているという新郎にかけた言葉。

 「もうそんなことしなくていいから、もっと遅く出勤して、そのぶん少しでも長くふたりで過ごしてください」

とっても小さなことで、あたりまえのことなんだけれども、そういうことが言える上司って、いいですよね。


タイトルは、乾杯のスピーチをしたふたりの恩師(大学のグリークラブの指導者)の言葉から。
学生時代に言っていたのは「歌は心」だそうで…
今日はその続きを初披露。笑

なんか哲学的な話ですが。
でも…音魂と言魂を融合させてひとつの芸術作品を皆でつくりあげていくという合唱、それに青春を燃やした方々には伝わるものがあるんだろうなあ。


余興も、歌でした。

乾杯スピーチをした恩師の指揮で新郎の同期が大学の応援歌を合唱。
新郎のソロパートを同期で盛り立てる。

新婦の同期が、4年のときの定期演奏会で披露した歌を新婦の指揮で歌いあげる。

揺らぐ旋律に心が安らぎます。
歌は心、心は歌。

仲間のために歌うという心が歌を輝かせ、その歌声が会場にいる皆の心をひとつにする。
いやあ。
歌はいいねぇ。


その後も、プラネタリウムでゴスペラーズの歌声を聴いたり(笑)、二次会でトーキョーの夜景を堪能したり。
至るところで心癒された一日でした。
しあわせー。


追記。
『いつも一緒に仕事をしている同僚たちが美しく着飾ったドレス姿を見られる』っていうのも、披露宴や二次会ならではの嬉しい出来事で、実に心が癒されます。笑
(でも自分の衣装を考えるのは脳みそ溶けそうだ…)