ディナーショー

若かりし頃お世話になった上司が定年退職するということで開催された、ディナーショー（笑）に行ってきました。
いや、送り出す側だけでなく、本人もステージ上で歌ってたし。笑


ほんと若気の至りと申しますか…
新人のときに子会社に出向し、２年後にいきなり本社勤務になって、右も左もわからないワタクシと当時の上司は、まあ、ほんとうに、毎日怒鳴りあいの喧嘩をしてました…。
いま部下だったら違った関わり方ができたろうになあ、としばしば考えてしまいます。

毎年、人事に提出する転勤希望先に彼の部下となるべく書いてるんですが、すぐの出戻りなんてそうそう起こらず。
ついに今日を迎えてしまいました。

それでも一緒に仕事ができてよかったと振り返らせてしまう、なんだかよくわからない魅力。
んー。
真似できない…


そんなワケで。
違う事業部に知り合いが増えたり、昔馴染みの方々と再会できたり、という副次的効果もあり。

とにかく楽しかった！

でも淋しくなるなあ。

わかってないようでわかってるかもしれない

３月３１日です。
年度末です。
我が社的には転勤や退職の送り出し日です。

保育園的には、通常は学年そのまま持ち上がりなので、お別れってほどでもないのですが…

今日で、朝夕を担当するベテランの先生と担任の若い先生（どちらもパートというかバイト）が退職となります。

が、まあ、あんまりわかってない様子のチビ。笑


ところが。
保育園に行くまではいつもどおり上機嫌だったのですが、保育園に着いた途端にグズグズ状態。ずーっと「だっこ、だっこ」で、珍しくだっこしたまま朝の支度をする羽目に。
（まあ、そもそも今朝はずっとだっこしたまま朝ごはんの支度を強いられるほど『だっこ祭り』だったのですが）


んー。
今日ラストって、やっぱりわかってんのかなー。
空気を感じ取ってるんでしょか。

４月１日からの新生活がやや不安ですが…
２歳児クラスに進級してちょっぴりお兄ちゃんになる我が子が楽しみでもあります。

どんな春がやってくるやら☆

枕ネゴシエーション

我が家の枕カバーは４種類。青、緑、赤、黒の４色を取り揃えております。
昨日、それまで使っていた青と緑を洗濯したのですが…

チビが寝室で聞きます。

　「まくらは？」

まだカバーのされていない枕が転がってます。

　「これからカバーするんだよ」

　「あお？みどり？」

　「いや、赤と黒」

と、みるみる顔色が変わっていきます。なんですか？

　「やだ！あおとみどりがいい！あかとくろ、やだ！」

えぇーー。

　「青と緑は今きれいきれいしてるんだよー」

　「やだ！あおとみどりがいい！」

むむー。
めんどくさい。
めんどくさくて、こっちが怒りたいくらいだ。こういうのをワガママと言うにちがいない。魔の２歳児って奴にちがいない。
が、怒っても課題解決にはつながらない。

まあ、好きなものが使えないのが嫌だというところまでは、理解できなくもないし。

というワケで、落ち着けオレ。

　「青と緑が好きなのはわかった。でも、今日は使えない」

　「やだ！つかう！」

　「あのね、青と緑は今きれいきれいしてるの。だから今日は使えない」

　「だめ！つかえるの！」

　「聞いて。あのね、２回待って。今日きれいきれいして明日干すから、２回待って」

　「…２？」

　「２回。２日。そうしたら、また使おう。いい？」

　「……」

　「今日は赤と黒。明日も赤と黒。そしたら次からは青と緑。だから２回待って。できる？」

　「……うん」

最後は、涙をこらえながら頷いてくれました。

なんで枕カバーごときでこんなに苦労しながら説得交渉をしなきゃいけないのか、ワガママを助長してるんじゃないのか、と悩ましいところではありますが…
まあ最後まで納得しない場合は力技でねじふせるんですけど（笑）、言って聞かせる努力は大切かなーと。

とりあえずは。
今日天気が悪くて洗濯物がなかなか乾かない予感がするので、待つ期日を明日ではなく明後日にしておいて正解でした。笑

褒めて伸ばす

毎日新聞に、ありがたい記事が。

> 親にほめられたり、やさしい言葉をかけられた
> 乳幼児ほど、主体性や思いやりなど社会適応力
> の高い子に育つことが、3年以上に及ぶ科学技術
> 振興機構の調査で分かった。

なにせウチは、王子を日々褒めちぎってますからね！笑


昨日百貨店に行ったときも、店員さんに「ありがとう」と笑ったり、そばの子におもちゃ貸してあげたり、なかなか社交的な面を見せておりましたが。
今回の記事は３年以上の長期的な追跡調査の結果ということですし、これからも将来の成長に自信を持って、褒めて育てようと思った次第です。


我が儘は叱るが、な！

シューズ発見。

百貨店に、チビの靴を買いに行きました。


こないだ見に行った第４回全国都市改善改革事例報告会『改船なかの２０丸』で、丹波市の保育園の方が発表した内容にあったのですが…

つちふまずは身体の重みと衝撃を支えるためにとっても大切なモノ。
そのための取り組みとして、保育園ではいっぱい歩くこと（畦道マラソンだとか、廊下の雑巾がけだとか）をしているそうですが、併せて保護者に『靴の選び方指導』にも取り組んでいるそう。

靴は、薄底がいいそうですよ！
（流行りは厚底ですが）


百貨店の子供用靴売り場を見て回ったのですが、薄底の靴って少ないですね…

しかも。
シューフィッターの方が教えてくれましたが…

こどもの足のかたちは大人とちがって台形になっています。だから、先が広がった形状の靴がベスト。
でも、流行りは大人と同じような先細りのモノ。そのほうがカッコイイからね！
そういった先細りの洗練されたデザインの靴を履いていると…足先が詰まってしまって、指が曲がってしまうんだって！
しかも子供はそのことに痛みを感じないので、訴えかけがない、と。

こりゃ昔の中国でいうところの『てんそく』だ！Σ(゜Д゜;）


で、シューフィッターの方の結論。

ウチの子に合う靴は、ここにはありません。

っ！Σ(゜Д゜;）

百貨店は流行りモノが多いから、ウチの探してるような靴は量販店のほうが見つけやすいって教えてくれた。
形も、見ればわかるが中敷きを取り出すと一目瞭然だった。


まったく利益にならないのに親切に教えてくれて、ありがとう！

で。
百貨店に入っているブランドには、そんな形のモノが多いと教えてもらったので、そちらに移動。
みんなで物色していると…

　「いかがですか？ありましたか？」

うわっ
シューフィッターの方が遠征してくれたよ！Σ(゜Д゜;）

ありがとう！
素晴らしいです、横浜高島屋。


というワケで、オススメされたお店で探したところ…

ウチのママとマミー（おばあちゃん）オススメは、かわいいイラストがふんだんに使われた靴。

でも、チビお気に入りは、真っ赤なスニーカー。

もう、親オススメの靴など見向きもしない。試着も嫌がる。
親と店員さん総出で説得しても…

　「やだ！あかがいい！」

いやはや頑固だわい。

　「あのね、赤は買うから。もう１つ履いてみようよ」

　「え！」

こうして、ようやく試着する気になったようですが…
無理やり鏡の前に行かせても、結局は「やだ、あかがいい」…。

で、試しに赤のスニーカーを履かせてみると、自ら言います。

　「かがみ」

そして、鏡の前で満面の笑み。笑


こうして、お気に入りの真っ赤なスニーカーをお気に入りの真っ赤な紙袋に入れてもらい、（自分で持つと駄々をこねたので）お店のおねーさんから手渡してもらうと、とってもかわいらしい笑顔で「ありがとう！」とお礼を言うチビなのでした。


【今日の結論】
〓子供の足の発育に良い靴は「薄底」「台形」
〓「薄底／台形」シューズは、百貨店より量販店。
〓ウチのチビは赤が好き。

トリコロール好きになんないかなー。

おばけがでるよ！

【よくある光景】
親が子供を叱ったり急かしたりするときに大活躍するのが、おばけです。

　「言うこと聞かないと、おばけが出るよ！」

なんて言って。


【我が家の日常】
着替えをぐずるとき。
おむつ交換をしたくないとき。
もう夜だけど、お外に行きたくなっちゃったとき。
癇癪を起こして、パパなんか別の部屋に行っちゃえばいいとき。

そんなとき、チビは泣きながら叫びます。

　「やーだ！パパ、おばけくるよ！」

何故おばけで脅されているのか、我が家のパパは。（－＿－；）

春は別れの季節よー

今日は、管理職の転勤の内示が行われる日だったそうです。

という曖昧な表現なのは、自分が本日お休みを頂いており、ウチの課の人事だけ教えてもらったからなのですが。
（しかも、まだ解禁されていないんだとか）

。。。

。。。。。。


。・゜・(ノД`)・゜・。

まあ、今がとってもシアワセな職場なので、誰が抜けても誰が来ても淋しさはつきまとうのですけれど…


あー、やめやめ！
ショックを受けていても仕方ない、それでも明日は来るんです！
寝よ寝よ！

みなさんにもステキな明日が訪れますように！



…なんか、図らずも、とあるマイミクの日記に酷似してしまいました。笑（それも転勤話だったので…ねぇ、かこちゃん）

…平、常、心っ！

逆に舵を切るワークライフバランス。

久しぶりの長時間残業で、チビが寝静まってから帰宅した昨晩です。


明けて、今朝。

いつものように泣きながら目覚めて「だっこしてよー！」と叫ぶチビですが、まあそれは日常なので驚きません。笑
要求どおりにだっこして、「あっちいってよー！」と言われるがままリビングに行く。
まあ、至って普通の日常。

が。
覚醒したあと。
妙に喜んで、いつになくパパにぎゅーぎゅーしがみついてくるんですが…！
いつもはなんでもかんでも「ママがいい！」なのに、今朝はおむつ交換も着替えもパパにしてもらったし。
昨晩会えなかったからかな。


…こんなかわいく振る舞ってくれるなら。
毎晩残業しようかな。。。笑

芽生える創作力

キッチンに、リビングで絵本を読むチビとママの声が届きます。


　チビ「あるところにかばさんがいました」

　ママ「あるところにいるかさんがいました」

　チビ「え、かばさんだよ」

　ママ「いるかさんでしょ？」

　チビ「かばさん」

　ママ「いるかさん」

　チビ「かばさんだよ！」

　ママ「…じゃあ、かばさん」

　チビ「あるところにかばさんがいました」

　ママ「うん、かばさん」

　チビ「あ、これかもがわしーわーるどにいたよ！」

　ママ「え、いた？」

　チビ「いたよ！」

　ママ「もぐら、いた？」


どんな絵本を読んでいるんだろう…

横浜Ｍ４－０川崎Ｆ

鄭大世が試合前に語ったそうな。

　「両チームの力関係をここではっきりさせるような戦いをしたい」

たしかに、前節は昇格チーム（しかも主力が多数欠場）相手の快勝だったワケで。
今節はいよいよ近年優勝争い常連となった川崎Ｆが相手。相変わらず主力が欠場しているのはありがたいことですが、そうはいってもこちらは付け焼刃。コンビネーションも含め、どこまでチーム力が上がってきていることか。ワクワクドキドキの試合です。

スタメンを見ると、今年はほんとうに面白い。コーキチ体制下では毎試合（特に勝った次）は意味不明のスタメンが表示されることが多かったのですが・・・今日は妥当だ。
おそらく多くの方が疑問に思っていた長谷川アのＦＷ起用。今日はその穴に、前線での突破力が光る山瀬を入れて。
山瀬が抜けた左サイドには、運動量は豊富だけれど展開力に欠けるから小椋とのＷボランチではワクワクしない兵藤を。サイドで運動量を生かすのだろうなー。
そして、中盤の底でゲームを作る重要な役割を担うのが、前節怒りの一撃を叩き込んだ狩野。
なんてわかりやすい改善なんだ！

で。
開始早々から右の俊輔から左サイドにいいパスが次々と飛ぶ。
でも、今日のゲームメイカーは狩野でしょう。中盤低い位置から狩野が右サイドに送った縦パス、今にもタッチラインを割りそうになりながらギリギリ残る回転のかかった絶妙のパスに、渡邉カズマが抜け出して、ゴールライン際まで切り込んでＤＦ伊藤をかわして中に送ると、ニアに走りこんだ山瀬が放ったシュートは惜しくもポスト！
このボールを、兵藤のプレスに遭って咄嗟にＤＦ薗田がクリアしたボールが、やや深い位置にいた俊輔の足元へ。
俊輔は２、３歩、内側にボールを動かすと、左足一閃。
その軌跡は先週の狩野のゴールのように一直線に、サイドネットを揺らしたのでした。
まだ８分、開始８分で先制！
しかも俊輔！
ブラボー！
ウチのチビを抱きかかえたまま天高くジャンプすると、チビも「うへへへへ！」と大爆笑です。

続いて１２分、田中ユのパスを左サイドに開いた渡邉カズマが受けると、ＤＦをひきつけてから縦に簡単なスルーパス。
これに走りこんだのが山瀬。左サイドを切り裂くと・・・丁寧にコースを狙うという山瀬らしからぬ（笑）シュートを転がしこんで追加点！
またまたパパ大ジャンプ、チビ大喜び！！
・・・そして、２点取ったら今日は勝てるだろうと油断したのか・・・チビが寝ました。笑

その直後には稲本の突破で取られたＦＫのこぼれ球をレナチーニョがシュートをきわどく放つけれど、飯倉がいいセーブで逃れ、相手に試合のリズムを渡しませんよ。

その後、さすがに序盤のようなワンサイドゲームということはなく、川崎Ｆが押し返してきて一進一退の展開。
でもでも、３５分には中盤でボールを奪った狩野がするする中央に進出すると、左足でミドル。前節のような鋭いシュートはクロスバー直撃！
惜しい！
惜しいのだが、狩野は今日も輝いている！

そして４０分。
右サイドでロングボールがルーズになったところを渡邉カズマが詰めて相手ＤＦが苦し紛れのクリア。これがペナルティエリア内にほんわり浮き球になってしまって・・・
ＤＦ薗田がヘディングでクリアしようとしてミス！
これが結果的には、薗田の背中→兵藤の手、経て、山瀬の足元へ。
今日キレキレの山瀬、軽くステップすると、薗田の股下を抜いたグラウンダーのシュートをゴールに流し込みます。
３－０！
ブラボー！
思わずジャンプ！
衝撃でチビも起床！

　「ゴール決まったよ！」

　「・・・ねんね」

さよか。

しかしまあ何と言いますか。
前半で３点リードというのは、とっても気持ちがいいね。
気持ちがいいまま迎えた後半、ボールポゼッションを高めて隙あらばもう１点、というムード。守りにはいっていなし、無駄に攻め急いでないし、非常に大人の雰囲気。

相手ＣＫのこぼれ球を拾った狩野が俊輔につなぎ、俊輔が右足で深い位置に浮き球を送ると、受けた波戸が縦に突破。波戸らしからぬ高精度の低いクロスが相手ＤＦとＧＫの間を通過すると、走りこんだ山瀬・・・には数センチ合わず、かろうじて足に当てたシュートは枠の外。
いやしかし惜しい！惜しすぎる！
で、５９分。俊輔のＣＫを栗原がとんでもない高さからＤＦ薗田を吹き飛ばしながらニアに叩き込む。すばらしいー。

こうして、１ゴール１アシストを記録した俊輔が交代する際には、スタンディングオベーションでした。
まあ正直、ドリブル仕掛けて簡単に獲られたり、ちょっとしたパスミスが目に付いたり、決して本調子ではなかったんだけど、それでもしっかり結果を出し、チームにリズムをもたらすところは流石の一言。
４点目が決まる頃に起きたチビにも教えてあげよう。

　「２５番のひと、とってもがんばったからみんな拍手してるんだよ」

というワケでチビとパチパチ。日頃から何故か「２５ばん、すき」と公言しているチビだけに、とってもうれしそうです。

　「２５ばん、どこ？」

　「今ね、外に出て行ったの。今日がんばったから」

すると、何か口をぱくぱくさせている。
小声で何かを言っている。
なんですかー。
耳を近づけると、小声で囁きました。

　「おうち、かえりたい」

・・・・・・。


というわけで、そのあとはチビをなだめすかしながらの観戦だったのですが、まあ、無事４－０の完勝だったワケです。
俊輔の最初のゴールで勢いに乗った部分はありますけれど、俊輔のプレーそのものは決して良くなかった。でも、俊輔がまわりの良さを活かし、俊輔の良さをまわりが活かしていました。俊輔も山瀬も狩野も、兵藤も小椋も、中盤はとにかく個性が生きていた。
その中でもとりわけ光っていたのは、今年イチオシの狩野ですな。
もともと足元の技術は抜群でしたけれど、『量産型・奥』とワタクシが名づけるほど、接触プレーに弱々しく転んでは審判を見上げる日々。
ところが今日は。球際にめっぽう強い。まあ、フィジカルでは負ける場面もあるけれど、ルーズボールへの一歩目の反応や体制を崩したときの粘りが物凄い。味方が相手の突破を遅らせているときにもしっかりフォローに行って、死角から仕掛ける。転んだ体制でも味方につなごうと足を出す。そして、運動量も豊富。もちろん技術はしっかりしているわけだから、これはもう素晴らしいですよ。
今日は、ゴールこそ決まらなかったが狩野の日だったと言っても過言ではない。
・・・いや、ゴール絡んでないから過言かも。
そういう意味では、前目のポジションで躍動した山瀬が今日の勝利の立役者、かしら。

そして、３万５千の観衆！　素晴らしいムードでしたね。
みんなが一致団結して、小宮山にボールが入った瞬間から離した直後までしっかり続きけるブーイング。効果があったのかどうかはわかりませんが、まったくいいところ無かったね小宮山。「優勝争いしたい」なんて生意気な理由で移籍するからだ、ひっひっひ。


で、試合後に思い出した。
川崎Ｆ生観戦（川崎が）不敗神話、リーグ戦に限っては継続していた気がするが、これ以上ないかたちで断ち切った。笑

桔平はＭＯＦ担

「改革派」というと真っ先に思い出すのが映画『金融腐食列島・呪縛』の椎名桔平。いや主役じゃないんですが。
腐敗した体制を糾そうと立ち上がる若手・中堅っていう立ち位置は、素人目には魅力です。笑

そんなこんなで、自分も『若手改革派』を目指してた、はずだったんですけどねー。


近年、我が社では改革ブーム。改革せずんば社員にあらず、とばかりに改革の嵐が吹き荒れておりました。
でも、そんな改革も現場の声を聴かずに机上の空論で進められている印象を受けてしまい…
ちゃんとした改革をしてもらおう、現場の声を本社や上役に届けよう、
そんなことを続けているうちに、めっきり『改革への抵抗勢力』『反体制派』になってしまいました…。

立ち位置の見極めって、難しいね。


昨夏、社長が代わりました。

改革は必要だけど、まずは地に足をつけて日々の仕事を。

そんなことを社長が言ってくれるので、とにかく変えなくちゃ、みたいな空気が薄らいでいった一方で…
なんだか「良いほうに改革していこう」という勢いまで弱まった気配。
（現場では、相変わらず活発なようですが）


さて。
あまのじゃくであるワタクシは、時流に呑まれることなく『改革』にクローズアップしていきますよ！
むしろ今年からね！（つくづく主流派にはなれない。笑）


というワケで、今日はお役所の改革改善運動を視察してきます。
全国市町村の改革改善事例を発表する全国大会が中野区で開催されるんです。『改革』と縁遠いイメージのお役所が実践している改革改善事例の発表会ということで、前からずっと行きたいと思ってたんだけど、開催地が山形やら福井やら…本業でもないことに時間とお金を費やすにしては、さすがにハードルが高かった。
それが、今年は都内ですからね。こいつを見逃す手は無いぜっ。

何を得られるか、ワクワクしながら行ってきまーす。

初物二題（備忘録）

晩ごはんに、油揚げと水菜の煮浸しが出ました。先日お義母さんが差し入れてくれたので。

それをつまんで、チビが言いました。

　「みずな、おいしいねえ」

水菜、知ってるんだ！


チビ、おまるでおしっこすることに成功！
ママとチビはそのままお風呂に直行です。

パパがおまるを片付けていると、洗面所からママの叫びが。

　「うんちしたいって言ってるから、おまる支度してー！」

なんですとっ。
おまる洗いながら自分もトイレで用を足していたので（笑）慌てて支度をすると、チビが猛然と走ってくる。
そしておまるに座り、待つこと数十秒…

で、でたーっ！

初、おまるでうんち成功です！
チビもゴキゲンです☆

　「うんち、ながいね！きのうは、まるかったね！」

脅、謝、抱、

朝、ママが出掛けたあと。
支度を終えてから声をかけます。

　「さあ、行こう。ゴルフおしまいね」

声をかけた相手は、プラスチック製のゴルフクラブを振り回しているチビ。
でも返ってきたのは…

　「やーや」

最近、嫌なときに発する言葉です。（保育園のともだちの真似か？）

でも、パパが支度を終えて「行くよ、おしまい」って言うまでゴルフしていていいよ、というのがゴルフをせびるチビとのお約束。

そう言って促しますが「ゴルフやるの！」と、てこでも動かない。
困ったー、このままじゃ遅刻だー。最近は毎日ママと３人一緒におうち出るくらい支度がスムースだったのになあ。
そう思うと、ついイライラしちゃう。

　「じゃあパパひとりでお出かけするね！」

あー。
言っちゃった。
たぶん、無条件で自分を守ってくれる親がいなくなるという不安を駆り立てる、言ってはいけない言葉だ。

　「やだ、おでかけする！」

案の定、半ベソかきながら走って玄関まで来た。
こうやって脅して言うこと聞かせて、いいんだろうか。会社には遅刻しないが、大切なものを失っていないか。でも、全然言うこと聞いてくれないとき、どうしたらいいのか。
日常的に、悩ましい一瞬が続きます。あーー。

涙ぐみながら玄関に立つチビを、靴を履かせる前にぎゅーっと抱きしめてあげました。

　「怒ってごめん。来てくれてありがとう」

ぎゅぎゅぎゅーーっ

一度発した言葉は戻らない。
発した言葉がよかったのか悪かったのかも判別できない。
そんな迷いを持ったまま、脅して、謝って、喜んで、ぎゅっと抱きしめることがいいことなのか悪いことなのか、それ自体もわからない。

悩みは尽きぬまま、ただただチビの「うん」と呟いて抱きしめられているその笑顔に、救われるワタクシなのでした。

ああー。

はんぶんこ。

カフェでランチ。
チビはパン好きなので、ベジタブルピザとパンプキンスコーンを購入。あと、自分用に鶏肉のフォーを頼んでシェアするつもり。

で。
パン持って席に戻ると、チビが「パン食べる！」とゴキゲン。笑

　「かぼちゃのたね、おいしいのよ」

前回来店時、パンプキンスコーンにはカボチャの種が乗っていたのですが、今回は無し。ごめんチビ。

で。
チビの前にパンのお皿を置くと、すかさずパンプキンスコーンを手に取り、真っ二つに割ったかと思うと。

　「はい、どーぞ」

　「え、パパにくれるの？」

ま、１つ食べさせる気は無いからシェアすべくフォーを大盛りにしてもらったのですが、まさか自分から言い出すとは。
そんな驚く父に、チビはさらりと言うのです。

　「はんぶんこよ」

ベジタブルピザも半分に割ってくれました。
しかも、小さいほうを自分が取った！Σ(゜Д゜;）

　「パパのほうが大きいけど…」

食べてから泣かれると困るので（笑）事前に確認したのです。
そうしたら、もう普通にいいますのよ。

　「パパ、おっきいの。○○くん（自分の名）ちっちゃいの」

あれまー。
どうしたのかしら。
食欲魔神みたいなウチのチビが、大好きなパンを自ら取り分けてくれるなんて。
もう、パパ感動です。


フォーもフォーの茹で鶏も「あじ、うすいね」とか言って残してしまったチビ。
申し訳ないなー。
あまり食べていないので、チビがくれたパンプキンスコーンをあげました。

　「え？」

どうしましたか。

　「はんぶんこ」

ううん、全部あげる。

　「ぜーんぶたべていいの？」

うん、いいよー。
はんぶんこしてくれたのはとってもうれしいが、他のモノあんまり食べてないから全部あげようじゃないか。
そうしたら、もう、満面の笑みですよ！

　「ありがとっ！」

んー。
何かあったのか疑いの眼差しを向けたくなるほど（笑）素直でやさしい今日のチビなのでした。

横浜Ｍ３－０湘南

職場の部下が初めてＪリーグを観戦するんだとか。
神様和司様俊輔様、どうかいい試合にしてくださいっ

なんて願いをするまでもなく。

俊輔は、ファーストタッチが異次元。
トラップもダイレクトパスも、とんでもない精度で度肝を抜きます。
しかもボールを持たせれば高精度のロングパス。
相手ＤＦが触れそうで触れないロングパスが足元に通った山瀬兄が動揺したのかボール扱いがたどたどしくなったのが印象的でした。笑

とにかく、トラップ一発で相手をかわしたり、ひとつ切り返すことで自らパスコースをつくったり簡単に味方に預けたり。
上手い選手にありがちな「どうだ俺上手いだろう」というテクニックではなく、ひとつひとつの技術に意味があり、その選択にセンスがあり、みんなが俊輔のそんなプレーを信じて動いてる。
俊輔ひとりの出来栄えに拠るものではないけれど、前節以上に楽しいサッカー。
前節は中盤では上手くいくがフィニッシュはイマイチだった。今日は、フィニッシュまでの流れも素晴らしい、ただただ最後のシュートの精度の問題。

そんな楽しい流れで、俊輔のＣＫを栗原が叩き込みます。

「伝統復活」

「セットプレー？」

「バックが守り、バックが攻める」


後半。
山瀬が強引な突破からシュート、こぼれ球を渡邉カズマが叩き込むと、相手ＤＦがゴールラインを割った後にクリアするも、それさえも長谷川アが拾ってずどん！（結果的にはカズマのゴール）

２年目ながら完全にエースとなっているカズマが２戦目でゴールを決めたというのは大きい。決まらないとなかなか気持ち的に落ち着かないですからね。
そして、完全にゴールラインを割ったあとだったけど、相手のクリアにしっかり詰めて決めた長谷川アもえらい。ウチの悪癖「セルフジャッジ」とは正反対のプレー。もし万が一誤審でカズマのシュートがゴールラインを越えてないと判断されていたとしても文句なくゴールになるよう止めを刺したワケですから。

ま、長谷川アはこのプレー以外褒める要素に欠けたのですが。


２－０になり、怪我あがりの栗原と合流したばかりの俊輔を温存するだけの余裕を見せる采配もこのあとあったのですが…

でも。
今日、俊輔が主役だったのは間違いないが、長いシーズンを通して考えると、大きな意味を持ってくるのは、その俊輔と交代で入った狩野ではないでしょうか。

終了間際のカウンター。
４対３と数的有利。
坂田、カズマ、山瀬が前を走る。
誰にパスを合わせるのか。ピッチ中央から右サイドのスペースにドリブルしながら…
パスどころかミドルシュート！
強烈な一撃が、サイドネットに突き刺さって３－０！

去年は完全にレギュラーに定着していた狩野。
木村和司も、監督就任後かなり期待をするコメントをしていて。
でも、開幕戦ではハーフタイムにカミナリを落とされ途中交代。試合後には酷評され、今日はスタメンから外される。
しかも自分に替わってスタメンに選ばれた選手は、開幕後にチームに合流した日本代表の中村俊輔。

この状況で、最後１０分程度のプレー時間しか与えられなかったのに。
日頃のプレースタイルだったら間違いなくアシスト狙いだったろうに。
俺のプレーを見ろとばかりの、ゴールを決めたあとにニコリともしない、まさに怒りの一撃。

これは大きいよ。
相手が中村俊輔だろうが木村和司だろうが、黙って負けてるワケにはいかないって感じの反骨心。
若手って、こうじゃなきゃ！

だから、この狩野の一撃は、今日いちばん感動した。若干ほろりとしたよ。

この意地がチーム全体に波及すれば、今年はかなりいい結果が残せるのではないか、と思います。


…集客的にも。