ニッパツ三沢球技場(Bグラウンド)

凶悪系育児ブログ。ほんのりJリーグテイスト。

[J2第31節]札幌1-5湘南

2006-07-29 | 観戦日記(J2)
幌は快晴です。本日は、こちらこちらと遭遇すべく、厚別に来ております。
クルマは駅前のヤマダ電機に止めるとお得だと事前に聞いていたのですが・・・ちと問題が・・・。

 ま[ヤマダ電機ってどのあたりでしたっけ?大谷地駅周辺?(ナビに出てくるヤマダ電機はどこも遠く・・・)]
 た[大谷知駅のすぐ隣ですよ]
ふむ。
では、とりあえず駅前まで行ってみましょう。
 F[はて、ヤマダ電機でしたっけ?他人事で聞いていたので確かではないですが、ベスト電器だったような・・・]
 ま[あれ?ベスト電器?]
 た[ヤマダじゃない、ベスト電器だよ。苦笑]

∑( ̄□ ̄;

とゆうワケで、〝南関東で2番の迷子王〟の異名を遺憾なく発揮し、ほうほうの体で厚別に到着。笑

前半7分、佐藤悠介の放ったFKは枠の彼方へ消えていった。その弾道を眺めながら、視線を地上に移すと、レフェリーがPKスポットを指差しておりました。
・・・なんだと?
ピッチもスタンドも一様に怒っているのだけれども、もちろん判定が変わるはずは無く、このPKによるアジエルのゴールで湘南が先制。

試合は、いかにもJ2らしく(失礼だな)パスミスの応酬といった様相を呈しておりましたが、前半30分には左サイドでボールを受けた佐藤悠介がビューティフル・ミドルをズドン!お見事としか言い様の無い素晴らしいシュートで湘南が2点リード。
で。
なんか、このゴールで札幌の集中力は若干キレ気味に。他所様のことを悪く言うのは趣味ではないのだけれども・・・ちょっと早すぎでは?試合はまだ60分も残っていますよ!

ハーフタイム、「呑まなきゃやってられん」と言い残してビールを獲得すべく売店に消えるたぐさんを見ながら、でも実はしみじみと思うのです。
今日の札幌はマリノスに酷似している、と。

後半開始早々、左サイドからの緩やかなクロスを、DFと競り合った石原が緩やかに身体を投げ出したスローモーション(てゆかマトリックス?)的ダイビングヘッドで決めて3点差に。
数分後には再度の石原が、今度はハイジャンプからアタマで叩きつけ、差は4点。

末弟について言及するならば、以前5点取って勝った徳島戦の後に8連敗が待っていたそうで、「もうネガティブなことしか考えられないですよー」とかニコニコしていたワケだが。

そして、この試合展開から札幌のマリノスに似た傾向はますます顕著に。
負けているのは札幌なのに、札幌はDFラインでゆっくりとボールをつなぎ、たまにボランチにボールを運んだかと思うと、ボランチはダイレクトでDFラインに返す。
ああマリノスが良くやっている仕草だよ。
さすがはマリノス育ちだ金子勇樹!∑( ̄□ ̄;

そして相手のタイトなフォアチェックでボールを失い、高い位置からのカウンターを受けて四苦八苦、と相成ります。おややー。
たまにDFラインからぼよんと前線にロングボールが出て、結果的に攻撃が散発にしかならないのも同じ症状。これでは点が取れませんよ・・・。ええ、毎試合見てるから分かるんです。

マリノスと違うのは、CFのフッキがある程度ボールをキープできることと、フッキが前を目指してドリブルで突き進んでいくこと。
ま、DFが何人いようがパスなど考えず猪突猛進するだけなので、結果的には似たようなものなのですが。
はっはっは。

そうはいっても、前線への中山元気の投入で元気になったようで(ベタ。笑)、前線が活性化。
で、フッキが強引に持ち込んで強引にシュートを打って、DFの強引なクリアが間一髪のタイミングで間に合わず。
ようやく1点を返すに至るのです。

が、終了間際に本日2度目となる佐藤悠介のスーパーミドルが炸裂し、結局は湘南が4点差の圧勝劇を見せ付ける結果となりました。

なお、審判のレフェリングですが・・・うーん。
判定ひとつひとつはおかしくないと思うんだ。「これはファウル取られても仕方ないな」と思える笛だったり、ノーファウルと判定されたときも「んー、まあ鳴らなくても仕方ないかな」とか。
ただ・・・ただ残念だったのは、どちらも札幌に不利なジャッジが圧倒的に多かった、ということでしょうか。

 奥「札幌カワイソウじゃない?こうゆうのって、ホームチームに有利になるようにするものなんでしょ?」

それは言いすぎですウチの奥さん。