拷問。

朝ごはんの最中、チビが向かいに座るパパをびしっと指差して凄みます。

　「パパのことたべちゃうぞ」

　「わー、こわい」

なんちゃって。
かわいいものですなあ。

　「パパをなっとうでぐるぐるまきにしちゃうぞ」

本当に怖いからやめてください。
　※チビはパパが納豆を食べられないのを知っています。

策士、策に溺れまくった

Ｔシャツ姿で出勤し、到着してからポロシャツに着替えたワタクシでしたが…

今日…

仕事で、ちょっとした記者会見の担当に！
（といっても同席程度）

昼休みに
ワイシャツ買ってきました…

なんで２度もお色直ししてるんだ俺…

策士、策に溺れる

まあ、一日の最高気温を記録するのはもっと後の時間帯ではあるんですが…
それでも、最高気温が３６°Ｃだの３５°Ｃだのいってる日に、子供をだっこして保育園に送るという行為はもはや拷問に近い。
（というのは、同じ保育園のパパ友に指摘されるまで気づきませんでした。笑）


というワケで。
今日は試しに、Ｔシャツ姿で保育園に送り、職場に着いたら着替える、という作戦をしたい。

課題は、職場にＴシャツ姿で登場するラフさですが、まあすぐ着替えるし、メリットとデメリットを比較するとそんなに悪い話でもなかろ。


で。
いつものように、玄関を出てからだっこスタート。
今日も暑いね。
そして、自宅保育園の中間点あたりで恒例の質問。

　「まっすぐ？まがる？」

どちらを通っても保育園に辿り着く分かれ道。
どちらを行くか決めてもらうのが、毎朝の恒例イベントです。

ところが今日は新展開！

　「おりる」

だっこから逃れて、走り始めたよ！？

マンホールを踏みながら歩き回ったり、手をつないだり、いろんなことをしながら…
そのまま保育園に着いちゃった！

いやー道草もほとんどせず保育園に到達するなんて、こりゃ驚きだ。
これもまた、成長のひとつなのたなあ、と感心する一方。


これならＴシャツ要らないんですけど…

死者に鞭打つ

ベランダにセミが横たわっていました。
昨晩、網戸やベランダの柵にバチバチぶつかっていたのはコイツか。
そんなセミの死体を、ゴルフクラブを抱えたチビが発見。

　チビ「セミ、しんでるね」

そうだね、死んじゃったね。
すると、チビがゴルフクラブを振りかぶります。

　チビ「やっつけよう」

せめて亡き殻はそっとしておいてあげてっ

丹波

親子三人で絵本の話をしていたら、チビが言いました。

　「○○くん（自分の名）さあ…」

　「うん、○○くん（子の名）どうしたの？」

と、自信満々語ります。　

　「○○くん（自分の名）、おとなのころさあ、ひっこししてさあ…」


前世！？

早すぎる

早朝２時
奥さんに起こされた。
な、なんですか。

　「ねむれない。」

いや、ワタシ完全に眠れてたんですけど何故起こすか（Ｔ＿Ｔ）

まあ、その後、寝付けたみたいなのでよかった。


早朝４時。
チビに起こされた。
今度はなんですか。

　「○○くん（自分の名）、おきたよ」

いや、パパは起きたくないよ寝てなよ（Ｔ＿Ｔ）

チビもその後、寝付けたのでよかったのですが…
寝付いたのが朝６時頃だったからか、それから起きることはなかったのだった…

まあ、幸か不幸か熱発していたので、寝坊ではなく正当な（？）理由で保育園を休むことになったのですけれど。


みんな。
今晩は早く寝ようね…

こうもり？

かねてから、首相や閣僚が靖国神社に参拝するたび、マスコミでは『諸外国への配慮を欠いた行為、国益を損なう』と批判してきたのを見ているのですが…

昨日（というか今年の終戦記念日）、初めて、首相を初めとするすべての閣僚が靖国神社に参拝しなかったそうですね。
ま、実際マスコミで報じられているように『諸外国への配慮を欠いた行為』であることは間違いないので、よろしいんじゃないですかねー。

と思いきや。
このことを『諸外国に迎合した姿勢、国益とは誰のためのものか』と批判しているマスコミ報道を見て、驚いた。
今までずっと、逆の批判を繰り返してたじゃんよー。


結局のところマスコミって、政府とか与党とか霞ヶ関とか行政とか、「強い立場」にあるモノを批判したいだけなんですかね。

高齢者が居るんだか居ないんだかわかんなくなっちゃった問題の報道でも、同じ風潮を感じますが。
「『行政が悪い』って言っときゃ間違いねーだろ」的な。

ハードな要求

朝、起こされずに自分で目覚めたチビが寝室からリビングに続く廊下を猛ダッシュ！

　「いっひーー！」

妙にハイテンションです…

そのまま、床に座っているパパに突貫！
ぎゅーーーっと抱き着くと、ふたりでカーペットの上にごろんと転がります。
ふたりで大の字になったまま、首を傾けて見つめあって…
そしてチビは言いました。

　「あっちいって」

なんでやねんっ！！


まあ、「あっちいって」とは言われ慣れているので（笑）今更怯むパパではありません。その後もなんとか近づいて抱きしめようとし、顔をつねられます。笑

まあ、最後は敗れる運命なのですけれどもね…

　「なんで『あっちいって』なのよー」

すると、驚きの言葉が。

　「あっちいって、『パパー』っていったら、すぐきて」

…これ、ツンデレ？
ちがう？

抜け殻

保育園に向かう道すがら、セミの抜け殻を見つけました。

　「見て見て、セミ」

　「わっ」

チビ、ちょっとこわかったらしい。おっかなびっくり、パパの持つセミの抜け殻を覗き込みます。でも、動かないので一安心。

　「うごかないね。しんじゃった」

　「これは死んじゃったんじゃないよ、抜け殻」

　「ぬけがらってなに？」

ふむ…

　「セミの…皮？」

　「かわ？」

伝わらなかった。

　「セミの…お洋服かな」

　「そっか、おようふくか」

伝わった。


でも、こわい。

　「ちょっと触ってみる？」

　「ぃやー！」

　「ちょんちょん」

チビの洋服にくっつけてみる。

　「ぃやー！」

そこまで嫌がらなくてもいいのに…

　「パパ、がら、もってていいよ」

いいよ、じゃなかろう。
それに、『がら』ではありません。抜け殻です。


そうこうするうちに、保育園に到着。
すると、チビが言います。

　「ぬけがら、もちたい」

どういった風の吹き回しやら。
というワケで、セミの抜け殻を手渡してあげると…
にこにこしながら部屋中を走り回り、先生たちに「ねぇ、みてー！」と見せてまわってました。

おともだちにも見せた。

　チビ「せみのぬけがら！」

　友達「こわい」

チビ、パパを見ます。
にんまり。

　「○○くん、ぬけがらこわいって！」

たしか数分前のキミもそうだったよな？（－＿－；）

鳥だ！飛行機だ！いや、

自我の萌芽とでもいうのでしょうか、最近はパパに「あっちいってよー」と言うことの多いチビすけです。
あんまり強く言うと親が怒ると学習したのか、口をすぼめてかわいらしく言うのがポイントです。

というワケで、あっちいかされるのは慣れているのですけれど…
今朝は新バージョン。


着替えをさせて、あとは靴下だけとなった頃。
靴下を履かせようとしたら、床にごろんとしたままチビは言いました。

　「あっちいってよぅ」

　「靴下履いたらね」

意に介さない父。
すると。

　「そらからとんできてよ」

なにぃっ

でも、パパは空を飛べません。

　「じゃーさー、ヘリコプターにのってあっちいってよ」

ヘリもありません。

するとチビは、片手の指で小さな小さな円をつくって、

　「こーんなちっちゃいヘリコプターと…」

両腕を大きく大きく広げて、

　「すんごいおっきなヘリコプターと…」

にこにこしました。

　「おうちにはあるのよ？」


壮大な話の途中で失礼ながら…ウチは薄給なのでヘリは２台ありませんよ、おチビさん。

日々の悩みを汗とお酒で吹っ飛ばせ

この春ビジネスマナーを教えた新人さんたちの暑気払いに、お呼ばれしました。
入社３か月、みなさん様々な悩みをお持ちです。そんなときは、仲間で集まって語らうのがよいですよね！


みなさんの悩みは…まあ、社会人になったら抱えるよなーというものですね。

上司が不在がちでコミュニケーションが取れなかったり。

めがまわるほど忙しくて、サービス残業が常態化、既に病院通いになっていたり。

仕事そのものに不満はなくても、職場内がぎすぎすしていて居心地が悪かったり。

仕事は楽しく仲もよく、でもその仕事が他部署からの理解を得られなかったり。

まあ、誰しも通る道です、うん。

でも、極めつけは…

仕事がない。

これは体験したこと無いな…。

仕事が与えられず、ほんとうにヒマで困っているそうですが…
上司に「仕事がしたい、仕事をください」と泣きながら訴えたところ、「でも、新人にはあんまり無理させられないから」と切り捨てられたそうな…

仕事しないで一日過ごすほうが無理だろ！

先輩からは「キミは仕事が無いと腐るタイプなの？」と言われたそうな。

そりゃ腐るだろ！

残業しないとまわらないような部署に、その人員をまわせよ我社！（Ｔ＿Ｔ）


保健福祉系専門職の子は、人の生き死にに絡む仕事で、やっぱり大変だよなーと改めて思ったのでした。自分が関わっている人が亡くなるというのは、ツライです。
新人さんにしては、けっこう良い関わりができていたと感じたし、起きた出来事をきちんと受け止められている印象があったけれど…
でも、やっぱりツライものですよ。なかなか割り切れるものじゃないですよ。

本人や家族の人生に、外部の者がどこまで介入すべきか。
どこまで責任を取るべきか。

ムズカシイ。


教科書にも法律にも書いていない、灰色に埋め尽くされた世界で必死にもがく若者たちに、幸ありますように。

キスマーク

街中で、突然ぎゅっと抱きつかれて。
逃げようもないまま、くちびるにちゅー。

そのまま、ほっぺにもちゅっちゅっ。

で、首筋にがぶっと甘噛み。
甘噛み？
けっこうがふがぶされてるような。

　パパ「あの、痛いんですが」

　チビ「かんじゃったよーだ」

　パパ「痛くないようにしてください」

かぷっ

　パパ「あ、そんな感じで」


そんな、ラブラブ父子です。

ですが、キスマークはなにかと恥ずかしいので、勘弁してほしかったぞ、と。