おばけー

リビングに、チビが駆け込んできました。

　「どうしたの？」

　「おばけー」

おらんわ。

　「おばけいたの？」

　「うん」

というワケで、おばけ捜索隊の結成です。

　「おばけどこ？」

　「こっち」

真っ暗の寝室を覗きますが、おばけはいません。

　「おばけいた？」

　「いない」

　「さっきはいたの？」

　「うん」

その後、洋室→和室→洗面所、と捜索は続きますが…

　「おばけいた？」

　「いない」

　「さっきはいた？」

　「うん」

　「じゃあさ…」

玄関まで戻ってきてから、ドアを指差して言いました。

　「さっきはいたけど、もう出ていっちゃったんじゃない？」

　「うん！」

納得できたようで、なによりです。笑

おっぱいばいばい

…というタイトルにすると、途端にばかっぽくなりますが。

断乳です。
しばしば助産院に通ってアドバイスを受けていたのですが、過酷な環境となる時期は避けたほうがよいとのことで、夏本番を前にしての断乳となったしだい。
で。
今月に入ってからずっと、カレンダーに×をつけていって「１９日でおっぱいとバイバイだからねー」と言い聞かせをしてきたのです。


さて最終日の朝。

　ママ「もうこれでおっぱいとバイバイだよ」

　チビ「うん」

物分かりのよい返事だけど…そう簡単にはいかないよね。笑


さて。
ママのおっぱいに絵を描きます。笑
なんでも、もうおっぱいが自分のものではないとわからせるための手法らしいのだ。

　パパ「なに描けばいいの」

　ママ「なんでもいいよ」

でも、怖いモノはダメらしい。
結局、ねこにしました。


夜。
案の定。

　「おっぺぇー！おっぺぇー！」
チビ号泣。

　「もうおっぱいはにゃんにゃんにあげちゃったから無いんだよ」
ママ号泣。

どれだけせがまれても絶対にあげないママ。

バイバイだとわかっているから必死にせがみはしないチビ。

ふたりとも、なんてえらいんだろう！
ふたりとも、お互いの気持ちをわかっていて、それで泣いているんだね。

パパもらい泣き。


独りだけ輪に入れていないという説もありますが。笑

これでもう、乳児卒業ですネ。
海の日からは、幼児ですよ、チビくん！ がんばってえらかったぞー。

季節は巡る。

日本サッカー協会の議論って自由じゃないのかなーって、マスコミ報道だけ見てると感じます。
ええ、秋－春か春－秋か、の議論です。
年内再検討だとか。

何故だ。

ワタクシ、今のところ『秋－春反対派』です。
が、可能なら秋－春のほうがいいと思ってます。

秋－春に変更するメリットは、確かにあると思う。
欧州のシーズンと合致するというのは、移籍という面でもマッチメイクという面でも大きいと思うし。

ただ、デメリットを解消しないことには賛成できない。
寒冷地の観戦事情はもちろんですが、プロのシーズンとアマチュア（学生）のシーズンがズレるのはどうするのか、とか他にもいっぱいあると思うんだよなー。


いま日本サッカー協会でやらなきゃいけないことは、「寒冷地クラブを説き伏せるデータを提示すること」じゃなくて、「デメリットを出し尽くして、それぞれの解決策を模索すること」だと思うんだけどなー。

会長のワガママじゃなく協会として本気でやりたいなら、そのくらいの手順は踏んでもらわないと、ね。
すべてのデメリットを解決できるとは思わないけれど、「そこまで検討したなら、宿題残して走り出しましょう！」って言えるくらいに。
年内再検討という拙速なやりかたはしないで、さ。

テレビ電話普及委員会

チビが、ママのケータイから電話してきました。

　「ぱぱー？」

　「パパだよー」

　「ぱぱー？」

　「パパだよー」

そんなやりとりが続いたあと、おもむろに。

　「みてー」

見えねぇよ！（￣□￣；）

リフレッシュ

チビは、ママに連れられて、助産院に行きました。

……。
ふぅ。
久々の休息です。

今週は…
火曜：保育園に迎えに行ってから寝かしつけまでのすべてを済ませました。
（ママ残業）

木曜：保育園に迎えに行ってから寝かしつけるところまでのすべてを済ませました。
（ママ残業／寝かしつけるときに帰宅。ありがたや！）

金曜：お義母さんが来てくれたので、服薬・お風呂・歯磨き・寝かしつけをしました。
（ママ残業）

さすがに疲れたー。
育児に疲れたのだが、ママも残業で疲れているはずで、愚痴は言えない。残業してチビと触れ合えないなんて、ツライものね…


そんなワケで、久々に訪れた独りの時間！！

リビングと廊下を徹底的に掃除機かけて終わりました。笑

さあ、お昼だ。
ママとチビを迎えに行かなくちゃ。

掃除機かけただけなのに、部屋だけでなく心もリフレッシュできて、ビックリしているワタクシなのでした。

ちびっこ執事

玄関でチビに靴を履かせて。

自分も靴を履こうとすると、チビが下駄箱の扉を開けようともがいている。

　「もう出掛けるから遊ばないよー」

そう言って扉を閉めようとするものの、なんか文句言ってるので…甘ちゃんパパは、とりあえず好きにしてやりました。

そうしたら。
下駄箱から靴べらを出してきて、パパが靴を履くのを手伝ってくれましたよ！
なんて優しい子！

よく観察してるなあ。。。

わくわく動物ランド

絵本を見ながら、ウチのチビは言いました。

　「○○くん（註：自分のこと）、しっぽ、ある」

マジですか。

　「しっぽあるの？」

　「うん」

　「しっぽ、どこ？」

チビはきょろきょろ振り向いて、自分のしっぽを探していましたが…
しばらくすると、パパに向き直って言いました。

　「あるよ」

どこだ。

　「パパは、しっぽ無いよ」

　「えぇっ！？」

…そんなに驚くところ？（￣□￣；）

愛されてる？

初、部の管理職会議。
まあ、会議自体は毎週定例のものなので、自分の自己紹介あいさつも含めて、つつがなく進行していきます。

そして、〆の部長コメント。

　「三沢さんはそんな時間が無いと思いますが…」

あ、ご配慮ありがとうございます。

　「皆さんは、もう夏ですから早めに夏休みの消化を…」

えええぇぇぇっっ！！Σ（￣□￣；）

後悔先に立たず

中村俊輔が世界で一番好きなスタジアムは、三ッ沢だそうだ。

。・゜・(ノД`)・゜・。

クレームデビュー

昇任後＝異動後、初めてクレーム電話を受けました♪

まあ、内容的にはどうしてあげることもできず、まさに聴いているだけのモノでして。申し訳ないなあと思う反面、ウチの部署の事業内容って法律がんじがらめなので・・・とほほ。
そんななかでも、最初に応対した支店はうまくやってくれたと、クレーム内容を聞いていて感じたのですけれどもね。


とりあえずこれを契機に、〝クレームを受けてくれる管理職〟だという認識をみなが持ってくれればうれしい。笑
（あたりまえなんだけど、あたりまえと思うことなかれ、我が社の管理職は油断禁物・・・）

社内リーグ第２戦／○２－１

今年もやります社内有志のフットサルリーグ。
今期も６チーム２回戦総当たりです。
２年連続最下位なので、今期は古豪復活が目標です。
（初年度は優勝したんだもん！）


で。
今日は試合３日前の時点で人数ギリギリだったのですけれど、最終的には８人＋女子３人！控え選手が多いので、無理せず回せそうですな。

試合は、我々ペースで進み…
前半はチャンスを量産しますが、まさに決定力不足。フリーで放ったシュートが枠を外れ、バーを越え、ポストを叩き…

キックインからのワンツーで守備の隙を突かれて、ミドルシュートを決められてしまいました…


でも、流れはいいんだよ！

後半も、しかしペースは変わらず。こちらのほうがいいサッカーをしているのだが決めきれず、相手のカウンターをなんとかしのぎ…

そして後半１３分。
相手のハンドで得たＦＫからゴール前が混戦になり、最後はＧＫの死角から放ったシュートが決まって同点！

よし！
…守るぞ。笑


ハンドの判定自体がちとビミョーだったこともあり、相手はかなり前掛かりに攻めてきて。
残り３０秒、自陣右サイドからのキックイン。
相手は、前からプレスを掛けて速攻を狙う構え。味方も下がり気味で守備を固めます。

…ふむ。
相手陣内には誰もいないね。

左サイドをじわじわ上がると、遠くにいるキッカーと目が合った。
さすがに出会って８年になるチームメイトだ。
こっちはゴール前に猛ダッシュ。あっちはゴール前にロングフィード。

ボールと自分とＧＫとが交錯して…

気付いたら、自分とゴールのあいだに、ボールがあった。
飛び付くＧＫより一瞬早く、爪先でプッシュ！


こうして、終了間際２分の２発で逆転勝利！
開幕２連勝で首位に立ったのでした！
（まだあと８試合ありますけれど。笑）


追記。
リーグのチェアマン（鹿島サポ）に称賛されました。

　「鈴木みたいでしたよ！」

　「どの鈴木？」

　「鈴木隆行」

　「断る」

ＴＶが…

朝、チビのせいで３０分ほど遅れて出勤。（※労務上は１時間お休みを頂いております）

会社につくなり、電話を取り次がれます。
相手は…大阪出張中の課長から！？

　「あの件、聞いてる？」

　「スイマセン今来ました」

ダメ社員だ。笑


内容としては…
ウチの社長が週末にＴＶ出演することになり、我が事業部のおしごとについて語ることになった。
そこで、社長秘書からレクチャー用の資料を作成するようオーダーが来るはずだからがんばれ、と。

まあ、その電話を受けてる最中に、秘書あてに電話するようことづかったメモがデスクに貼られるんですけどね！Σ(゜Д゜;）


しかも、資料提出にあたっての課長からの指示は「部長のチェックを受けろ」。
そして部長は「家庭の都合で急遽おやすみ」。

……。
なんとなく『サラリーマン力』を試されている気がするのは、自分だけでしょうか。

役職がつくと突発で厄介事が降ってくるものなのだなあと改めて実感した一日でした。

※サラリーマン力は、案外ついていたみたいで、他の係長のサポートのおかげですべて問題なく済んだのでした。


後日談。

ＴＶ出演、見逃した！！Σ(゜Д゜;）

誉めて伸ばす。

昨年度決算の内部監査ヒアリングです。
もちろん、事業内容も何もまったくわからない状態で異動してきましたので、このままだと使い物になりませぬ。そこで、木曜日に担当者２人から詳しいレクチャーを受けておきました。
で。

　担当「で、当日の説明はだれが・・・」

集まる視線。

　ま「・・・もちろんやります」

質問されても答えられないからよろしくね、なんて言ってみたり。
でも、まず説明するのはやっぱり係長の役割だよネ！
・・・とほほ。

で、金曜と当日朝（迷惑。笑）にふと疑問に思ったところなど確認したりして。


・・・いやあ。
着任１週間の担当係長というシチュエーションのおかげで相手も甘く見てくれたんだろうなあと想像しつつ。

でも、事前レクチャーで得た知識を口ぱくで喋るだけでも、充分納得してもらえる説明ができたようで・・・ウチの担当者は実に優秀だ。

あとは・・・
当日朝に確認しておいた内容をしっかり質問されるなど、ヤマカンも冴えた。笑

こうして内部監査が無事に済んでから、担当者に言われました。

　「完璧じゃないですか！」

うれしい。笑

いきなりの山場を（部下の優秀さのおかげで！）なんとか乗り越えて、とりあえずの信頼感は得られたカシラ。
・・・まあ、〝全然ダメ〟ではない、くらいでいいですから。笑

特効薬

帰宅すると。

とてとてとてとチビが玄関まで迎えに来てくれた。

　「ありがとう。ごめんね」

と、ぎゅー。
返ってきたのはにっこり笑顔。

ふたりで寝室に行くと、チビの寝る支度をしていたママもにっこり。


自己嫌悪スパイラルの特効薬は、やっぱり家族の笑顔…というか、ここにいていいっていう「認知」だねー。

自己決定、自己責任、自己嫌悪、

最近芸能人の間で流行っていそうなネガティブ日記なので、読んでも楽しくありません。
（じゃあなぜ書くか、というのは文末に…）


ただいまチビ、３９°Ｃ程度の熱発。

昨日ＡＭ公園に行ったとき、どろんこあそびした後であたたかい恰好にしてあげなかったのが悪かったのかなあ、とか…
（いつもと違って足突っ込んだだけだから、帰ってすぐ拭いてそれで大丈夫だと思うんだけど…）

昨日のお昼寝のとき、布団かかってなかったから寝冷えしたかなあ、とか…

昨日夕方お散歩したのが、もう涼しい時間帯だったし失敗だったかなあ、とか…

今朝きちんと熱をはかっていれば、すぐ気付いたかなあ、とか…

今日は涼しかったのに、本人が嫌がるからきちんと服を着せず下着姿でいさせたのが悪かったのかなあ、とか…


反省したり後悔したりすることは、いっぱい浮かんできます。

でも、機嫌も悪くなかったし大丈夫かなと甘く見て、ママとチビが昼寝中にフットサルに出掛け、その間に３７．７°Ｃから３９．５°Ｃに熱があがっているので…
どれだけ悔やんでみせたところで、家庭を省みず自分勝手に遊んで暮らすダメ人間なんです、ワタクシは。
育休とったり子供とふたり過ごしたりすることでママとチビを支えてる風を装っているだけの、ほんとうはダメ父ダメ夫なんです。


自分が遊んでるときに子供が病気になる（しかも兆候は出掛ける前からある）と、もう後悔と後悔と後悔にまみれて、明日生きる気力も無くすよね…

いつもはぼけぼけしてますが（笑）、こういうときってどんどん自己嫌悪の渦に飲み込まれてしまう。
飲み込まれて居なくなってしまわぬよう、世界にそれを発信することで、いま世界と自分を繋ぎ留めています。

そんなところもまたダメ人間。