ニッパツ三沢球技場(Bグラウンド)

凶悪系育児ブログ。ほんのりJリーグテイスト。

フレッシュオールスター☆応対マナー編(第2陣)

2011-04-21 | きょうのおしごと
新入社員に応対マナーを教えて6年(途中1年育休にて欠場のため計5回)。

そして今日は自身初となる、弊社の新人保育士さんたちにマナーを教える研修の講師を務めました。


今回はパートナーがいたものの細かな打ち合わせがなかなかできず、ペア演技という意味では消化不良気味でしたが…

でも、自分の担当パートは非常にスムース。
例年実施している新入社員向けのものとは時期が違う(新入社員:研修2日目/新人保育士:研修3日目)だからか、クラスが「できている」印象です。
特に、アイスブレイク的実習での打ち解け方が素早かった!(それまではけっこう固かったんだけどねぇ)

ふざけているというマイナスの意味ではなく、研修を楽しんでくれている感じでしょうか。
実習も、恥ずかしがらず、かといって変に慣れすぎず、とても良い雰囲気で進めることができました。研修講師として、こんなにうれしいことはありません。


お仕事の面でも、組織の面でも、なかなか今後のご縁が想像しづらいのが新入社員向け研修とちがって淋しいところですが…
今日マナー研修を教えた生徒たちが、自分の子を預かる先生になる将来を妄想するのは、なんだか楽しくシアワセなことであります。

皆に幸あれ☆

自分の身を守る意義。

2011-04-11 | きょうのおしごと
誰かのケータイの地震速報が鳴ると、一斉に立ち上がって書庫のスライド扉を閉め、各自のデスク脇で身構える我ら。


1か月前の震災以来何度も繰り返されてきた、ウチの係の風物詩です。
自分で言うのもなんだけど、みんな素早い。
もはや条件反射です。

地震速報の精度の問題もあって、ちょっとした揺れだけで余所の課から笑われることもあるけれど、愚直に続ける我々。

小学生の頃、こういうことは訓練も含めて毎回真面目にやるからいざという時役に立つんだと習いました。いまだに覚えていて、いまだにやってるのは、生真面目で馬鹿正直だなあとも思うけれど。


で、今日の業務終了直後。
誰かのケータイから地震速報の音が。

みな、一斉に。

立つ。
 閉める。
  つかまる。

今日もやっぱり、周囲からちょっとした笑いが聞こえました。

が。

揺れる
 揺れる
  揺れる
   揺れる
 揺れる
   揺れる

どこにも誰にも被害のない職場でしたが、やはり日頃の習慣が大切だと、改めて思いました。


この余震でも、人的物的被害が既に発生しています。
被災地に応援に行っている同僚もいます。
だからあんまり気軽に言えることではないのだけれど…
できる対策は取って、防げる範囲で身の回りの被害を抑えたい。
自分の足元がおろそかでは、ひとの支援もおろそかになりかねないから。
そんな意識も大事だろうと、いま南関東にいるワタシは自分に言い聞かせています。

今日の被害が少しでも少なく済みますように…

ゲシュタルト崩壊

2011-04-10 | きょうのおしごと
選挙の開票作業、それも点検作業に集中していると…

その字が合っているのかどうか、段々わからなくなってきます。
今回の担当で言うと…

 『で』
 『べ』
 『ひ』
 『ご』
 『た』
、『じ』

あたりの混同あるいは見極めが非常に難しく…


これを、ゲシュタルト崩壊といいます。
自我の領域が曖昧になった状態です。

…ということを、15年前にエヴァ見て読んで調べて学びました。
(シンジくんがディラックの海に取り込まれちゃうアレ)


選挙速報を見るか寝るか、悩む今日この頃。

フレッシュオールスター☆応対マナー研修編

2011-04-05 | きょうのおしごと
新入社員に応対マナーを教えるのも、今回で2年連続5回目(高校野球的表現)になります。

そして今回は2度目のソロ公演。
昨年もそうでしたが、ピンだと『名刺交換』や『来客の案内』などペアで実演したい内容の表現が難しいですナー。受講者に実験台になってもらったりもしましたが…まだまだ精進です。。。

とはいえ、研修自体は、去年のソロデビュー時と比べると格段にスムースに進めることができました!
…前年度受講者に申し訳ないくらいに。
もちろん、講師が経験を積むに連れ、研修内容がブラッシュアップされていくのは自然なことなのですけれどもね。


今年の生徒は18人。
弊社は新卒・既卒の区別なく採用しているため、今回受け持つクラスも自分と同年代からハタチまでバラエティに富んでおりました。
近年の傾向と比べると、男子の元気がよかったかな。女子が元気なのは相変わらず。

仕事に着くと大変なことも多くあろう昨今の社会・経済情勢ですけれど、みんな今日のフレッシュさとチームワークを忘れずがんばってほしいな、と願います☆

仙台支援。(DAY-4)

2011-03-21 | きょうのおしごと
3泊4日のDAY-4と言っても、車中1泊なのであとは帰るだけ、なんですけれども。


深夜1時すぎ、撤収しました。
疲れていたのですぐ寝入ったのですが…

なにせ、交通手段が街中を走っているバスなので、長距離移動には狭い…
3時半頃には、目が覚めちゃいました。

そのあとは寝ては起きてを繰り返し…


行きもそうだったのですが、緊急車両しか通らない高速道路のSAが規模を縮小しながらも営業しているという事実が、驚きであります。

白河SAで朝食。
いくつかあるレストランで、何を食べようか真剣に迷う。
 ラーメン?
  牛丼?
   海鮮丼?
そんなに潤沢な選択肢ではないのですが、レトルト食品以外が食べられるって素晴らしい! 仙台にいるあいだはまったく不満が無かったのですが、帰ってきたら、これはほんとうにありがたいことなのだと実感しました。

…ついでに。
あたたかく送り出してくれた職場のみんなに、におみやげ買っちゃった。
せっかく営業してくれてるのに何も買わないのも悪いかなあと…。


10時前、横浜到着。
横浜スタジアムの照明塔が見えたとき…横浜に、ホームタウンに帰ってきたんだと強く感じました。
…日産スタジアムだったらよかったのになー。笑

さあ、おうちに帰って、チビと奥さんと再会するぞー!!
(と言いつつ…ふたりとも実家に帰ってるので、あと数時間は単身世帯なのですけれどもね。笑)

仙台支援。(DAY-3)

2011-03-20 | きょうのおしごと
夜勤なので、日中は『やるべき業務』はありません。

が。
この宿舎は、今晩の我々の業務終了をもって弊社は撤退します。次部隊からは、避難所支援として直接避難所に赴くからです。
そこで、日中はひたすら片付けと掃除…。
そして避難所支援にあたるスタッフへの備品の支度(ひとりひとりに、毛布と水とビスケットとトイレパックが支給されます)
余った食料を対策本部に届けたり、なんか小忙しい。。。

今日は、けっこう大きめの余震が来ました。
と言っても震度4。今更そんなに驚かない。
…震災前だったら、気分もかなり違ったのでしょうけれど。


本業。
ヤル気満々で「ユニクロ、カモン!」と思っていたのですが、支援物資集積所に到着してから倉庫内を見回っていたら、もう届いていました…。
(結果的に、今晩は支援物資を積んだトラックは来ませんでした)

仙台市役所のトラックとワゴンに支援物資を積み込む機会がありましたが、自衛隊と比べると段取りが…
って、プロフェッショナルと比較したら当然なのです。物流を直接担う機会は、行政には無いですものね。

同様に、支援物資の管理も公務員とボランティアだけでは効率が悪いので、民間の物流屋さんの指揮下で皆が動きます。
避難所の現在のニーズと、今後の展開(仮設住宅の利用など)による将来ニーズ、両者を踏まえながら効率良い出荷と効果的な収納を目指す配置換えには、尊敬の念を抱きます。
これまたプロフェッショナル。

雨対策の緊急性もあり、18時の作業開始から4時間以上ぶっ続けで肉体労働をしましたが、すべてのスタッフから文句も泣き言も一切無し。プロフェッショナルではないですが、このモチベーションの高さも見事だと思います。
…あたりまえ?


一段落ついたところで、昨日とは別の仙台市役所の方々とお話をしました。

あの津波は、やはり予想の範疇を遥かに超えていたそうです。被害地域を聞いたとき「なんで?」と思ったとか。そのくらい、内陸部まで被害が及んでいた、と。あとで地図を見ながら確認したら、海岸から3km以上ありました…
実際、東北南部では地震後に一旦自宅に戻った結果、津波の被害に遭った人も多い、と。
これは津波に油断していたということではなくて、常識で考えられるエリアを遥かに超えていた、ということで。
だって、海辺ならともかく、2キロも3キロも離れたところにある建物が津波で流されるって、想像できますか!?
「あの堤防でダメなら、もう堤防じゃダメだ」とは、とある仙台市職員の言葉。


防災だけでなく、地域の復興も今後大きなテーマです。
三陸地方の海産物を、誰が獲るのか。あの津波被害のあと、漁師さんその他は地元に戻れるのか…

ここでは、河北新報に掲載された石巻市の漁師さんのコメントを、明日への希望として載せておきたいと思います。

 「海の水がしょっぱい限り、魚は必ず獲れる」


深夜1時。
こうして我々の支援活動は終了しました。

仙台支援。(DAY-2)

2011-03-19 | きょうのおしごと
夜勤なので、日中は『やるべきこと』はありません。
そして本来業務に支障を来たさないためにも、やれることは限られています。集団行動だしね。


そこで朝食後、有志5名で連れ立って市庁舎そばの宿舎から仙台駅へ。
途中、JAのお米販売や山形方面へのバス(ともに先着順)に長蛇の列。
行列は至るところにできていて、昼から開店する店に朝9時すぎから並んでいたり…
しかも『ひとり○点まで』の制限つき。
町並みは甚大な被害というほどではないけれど、ガスの途絶と併せて生活のしづらさは大変なものでしょう…

このツライ光景を見ると、首都圏の買い占め騒ぎがばかばかしく思える。
ダチョウ倶楽部に謝れっ


仙台駅まで着くと、駅はペデストリアンデッキ閉鎖中。中を窺い知ることはできませんが…
そこかしこに、地面の歪み、亀裂、段差。
ペデストリアンデッキ上で、復旧作業が進んでいるようです。
牛タン街道(?)早く復活しますように…


タクシーに乗って、甚大な津波被害を被った荒浜地区へ。
海まで2キロ近くある高速道路の土手(?)を一歩過ぎると、突如として津波被害のエリアに…。
世界が急変するその光景は「凄い…」としか言いようのない、甚大な被害。。。
仙台駅からわずか30分程度で辿り着く悲惨な光景に、言葉が出ません…
(あとで仙台市役所の職員の方々に聞いたら、やはり「まさかあそこまで…」という距離らしい…)


そこからあまり離れていない避難所に弊社の次部隊が支援に入るとのことで、事前情報を入手しようと立ち寄ります。

津波被害があったエリアから程近いからか、市街地とは違って電気も水道も復旧しておらず、衛生環境の劣悪さが悩みらしい。
ただ、他の避難所はノロウイルスなど感染症が蔓延し始めているところもあるそうで、衛生環境の悪さは避難所共通の様子。

こちらは、ニュース映像でよく見る光景とは違い、避難所には教室を使っていて、体育館は子どもたちの遊び場(臨時の児童館)として使用されています。
そばに寄ると、ちょうど、子ども同士でケンカして、ひとり飛び出してきて泣いているところでした。
いっぱい話し掛けて、軍手を手袋代わりに人形をつくってみたり。
でも、慰めきれなかった。。。ごめん。


18時から、本業。
支援物資集積所にて作業。

グラウンドに置いてある毛布・革靴などの群れを養生。
明日は雨らしいのだけれども、屋内に運び込むだけのスペースが無いのです…

雨に負けないことを願いつつ。
今度は雨に弱い飲食物を屋内倉庫に運び込む作業。
一箱12キロ、とかでやや怯むひともいますが、なあにウチのチビは16キロです。笑


仙台市役所の方々とお話をしました。
当日の揺れは、やっぱり尋常じゃなかったと。

そして…まさか仲間が津波に呑まれることがあるなんて、と…。
浄水場や下水処理場などが、業務時間中に津波の被害を受けたようです。


一緒に笑いながら作業はしていたけれど…
我が身に置き換えたら、あまりにもツライ…

そんな中で、発災から数日間徹夜で被災対策をし、日中は本来業務(その方は、震災被害のための補正予算を審査するんだと言っていた)をこなしながら、夜は支援物資の仕分けをする、そんな彼らを心の底から尊敬します…


深夜、到着した(1台は大分県から!)トラックで運ばれてきた毛布、米、水、大人用紙おむつなどを荷下ろしして、本日の作業は終了となりました。

到着しなかったのだけれども、噂によるとユニクロが大量にヒートテックの下着を支援物資として送ってくるんだとか。
我々の多くも着用しているヒートテック、避難所に届けば力強いです。
きっと。

仙台支援。(DAY-1)

2011-03-18 | きょうのおしごと
9時30分、弊社社長の激励を受け、出発。

東北自動車道は緊急車両のみ通行可なのでガラガラ。
トラック、タンクローリー、自衛隊、救急車。
何を見ても同志のような気分。

途中何度か給油&トイレ休憩。
北関東のSAは縮小営業で、同僚も何人かラーメン食べてた。笑
東北に入ると、そんなことはないですが。

江戸の時代から白河以北が東北地方ですが、そこから急に道路の傷が目立つ。
でも、ところどころ1車線になりながらも緊急車両が走れるのは、道を補修してくれるひとのおかげ。
見えないところで、みんながんばってる。

19時過ぎ、仙台市到着。
今日は支援物資集積所にて引き継ぎを受け、宿舎へ。

明日からいよいよ本番です。
ワタシは遅番(18時~25時)
がんばるぞ。

ゴー! 行くぞ仙台!

2011-03-16 | きょうのおしごと
(タイトルはベガルタ仙台の応援歌から)

福岡市役所が平成12年に取り組み始めた行政の事務改善改革運動は『DNA運動』と名付けられたのですが、それは「行政・公務員の意識をDNAレベルから変革しよう」という意味に加えて、モットーの頭文字を取ったものでもあります。

そのうちの『D』。
これは、『《できる》から始めよう』の頭文字。

これ、よく『《できること》から始めよう』と誤解されるのですが、そうではない。

できること=小さなことから始めるという『行動』についての言及ではありません。
できる=「○○だからできない」「□□だからやれない」とダメな理由を探すのではなく、どうしたらできるかを考えようという『意識』についての言及で、大きなことにだって当て嵌めないといけないのです!


…と。
3月5日に岩手県北上市で開催された勉強会(カイゼンサミット)に研修参加して、学んできました。
旅費・宿泊費・食費など諸々の費用負担は当然自腹でしたが、いい気づき・学びを得ることができました。
と同時に、東北地方を中心とした日本全国津々浦々にて改善改革に情熱を傾ける地方公務員の皆様と知り合うことができて、「お、役所もがんばってるねぇ」と良い刺激を受けました。


前置きが長くなりましたが。

そんなステキな学びと出会いから1週間。
大震災が起きました。

わずか1週間前に貴重な体験をさせてくれた東北地方に対して、自分ができることはなんだろう。
…節電と募金?
なんてちっぽけなことしかできないんだー(T_T)

そんな風に『できること』を考えて、悶々としていましたら。

昨日、会社で、仙台市への応援スタッフの募集がありました。

・係長で、総合職(弊社では「事務職」)
・18日(金)~21日(祝)

あれ?
ワタシ、行けるんじゃない?

たぶん、できない理由はいっぱいあるんです。
3歳の子供と妻が云々、
専門技量の無くて云々、
年度末+地震&停電対応で業務が云々、
4月アタマには研修講師の予定が云々、
やることは「住民対応」としかわからない、
エトセトラ、エトセトラ。

ふーん。それで?

できない理由を探さない。
どうしたらできるか考える。

それが、こないだ東北で習った心意気です。
(出展は福岡だけど。笑)

連休中だから、子供の世話は大丈夫。
職場を抜けるのは1営業日だけ。
広義の住民対応なら、いつもやってる。


『《できる》』から始めよう』と思って立候補して…あっという間に派遣が決まりました。笑


仙台は…
ベガルタ仙台に負けて涙を流しながら(誇張)牛タンを食べたり、
ザスパ草津に負けて涙を流しながら(誇張)牛タンを食べたり、
とっても思い出深い土地。
(負けてばっかりだがな!(T_T))

《できること》をやる。
《できる》を考える。

金曜からの3泊4日、どっちもがんばってきます!

気持ちを落ち着かせるために。

2011-03-11 | きょうのおしごと
『フフフ、急くな、地球人…。』

と、昔あるマンガのラジオドラマで、悪の親玉みたいなキャラが言っていたのを思い出しました。

そう。
そんな10年前(?)のマンガの記憶が蘇るくらい、気が急いているのです。
心がざわつくのです。
よくない兆候。


というワケで。
何を忙しいと感じているのか、自己分析をしてみます。
思いつくままに書き出して、カテゴリ分けし、〆切順に並べてみました。
(「忙しい自慢」じゃないよ)


【仕事/調整/3月11日】マリノス開幕戦観戦ツアーの取りまとめ

【趣味/作業/3月11日】フットサルリーグのオールスター大会の準備

【仕事/調整/3月早め】来年度のアルバイト雇用

【仕事/検討/3月25日】来年度の事務分担

【仕事/作成/3月中】カイゼン万博2011の参加レポート

【趣味/検討/3月中】フットサルチームの運営課題の改善

【仕事/作成/4月5日】新入社員にビジネスマナーを教える研修の資料

【仕事/検討/4月初旬】カイゼン運動を社内に広げる仕掛け

【仕事/作成/4月21日】新入社員(専門スタッフ)にビジネスマナーを教える研修の資料


…書き出してみた結果、あんまりたいしたことない気がしてきた。笑
あーもちろんここに書き出していない仕事の諸々はあるのですけれど、そこに不安を感じていないということは、対処可能だなあ。

と、広く世界に発信するようなことでもないのですが、「思考は言語化と見える化でブラッシュアップされていく」のだと思って、アップしてみました。

これで今晩から、チビにもうちょっとやさしくできるかな。
ここ数日、気ばかり焦ってイライラしてたからなー。
ぽこぺん。

カイゼン万博2011

2011-03-04 | きょうのおしごと
地方自治体が自ら取り組んだ行政の事務改善を発表する全国大会『全国都市改善改革実践事例発表会』の第6回大会を見に行ってきました!

大会のタイトルも、正式名称(?)はいかにもお役所的な堅苦しいモノですが、この手の運動を始めた福岡市の方針(というか、想い)に則って、実は遊び心満点で楽しくゆとりと活気に溢れるイベントです。

だからもちろん、サブタイトル(?)も楽しそう。
その名も『カイゼン万博2011inいわてきたかみ』!!

…はい。
このためだけに、岩手県北上市まで行ってきました…。
(一応、今日だけは労務上の研修扱いにしてもらいました☆ 費用は当然自己負担ですけれど、この繁忙期に行かせてもらえるだけでもありがたい!)

もちろん万博だけに、入口を抜けると有名な『あの塔』が迎え入れてくれます。笑
どんだけ楽しんで準備してるのかっていう話ですよ、ほんとに。


発表した地方自治体は、県あり、大規模な政令指定都市あり、中小規模の市あり、町あり、と規模のバラエティーに富んでおり。
発表内容も、小さな事務改善から抜本的改革あり…しかもプレゼンが面白くて飽きません。

公務員も、若手を中心によくがんばっているなあとしみじみ思いました。
みんな、もっと良い役所になろう、もっと良い仕事をしようという熱意がビシビシとほとばしります。


夜、交流会にも参加して語らったのですが、やはりみなさん熱い。良い仕事をしようとがんばっている若者やそれを支えるベテランとコミュニケーションをたくさん取って、こころがたっぷりリフレッシュできましたー!
遠くからプライベートで駆け付けてきた方も多くて、なんだか熱気にあてられた感もあります。
もちろん、呑みすぎたっていうのもありますけど…二次会、三次会も行ったしね。笑
しかもホスト役の北上市の職員の方々は、ほんとうにおもてなし上手。
内気でシャイで口下手なワタクシも、のどかにくつろげました☆


役所もけっこうがんばってるんだゾ☆
…ということが、みんなに伝わるといいですね!
(そういえば翌朝、地元紙でも社会面でかなり大きく取り上げられていましたョ)

弱気の虫。

2011-01-17 | きょうのおしごと
今日はとっても大切な会議。
ウチの事業本部長に、来年度の事業計画を説明する場です。
このあと幹部職員や役員の皆様方が大株主的な方々に事業計画を説明していく際に用いる資料だけに、「てにをは」含め細心の注意が必要に…
って言ってるそばから当日差し替えが!!Σ( ̄□ ̄)

課長と修正箇所をすり合わせて。
そして差し替え資料を印刷してからウチの部長に説明しようと、コピーが仕上がるのを待っていると。

 「今日はどうかね」

ぎゃーーーっ!!
部長に見つかった!!Σ( ̄□ ̄)
しかも「どうかね」って、ミスが早くもバレましたか!
いやホントそれこそ「てにをは」レベルなんですが、やっぱり先に報告しないのがまずかった? いやいやむしろ気づいていないかそうだそうに違いないきっと世間話だよこれそうにちがいない!

よそよそしさ100%で、ひきつった笑みを浮かべます。

 「え、ええ、大丈夫ですよ!…きっと」

でも首をもたげる不安感に、ついつい付け足しちゃった。

 「…午後の説明、ですよね?」

 「ちがうよ!」

うわっ、まず怒られた。なんじゃなんじゃやっぱりバレてたか!?

 「サウジ戦だよ。本田が怪我だって」

……ほんだ。

部長が大のサッカー好きだということをすっかり失念しておりました。。。

 「あ、あー、そうですよね、サウジ戦、今晩ですもんね」

あー、ビックリした。
しかしまあ、最近いつもワタシの心の安定を脅かすのは本田だな。笑

でも、やっぱり、返答はさっきと変わりませんでした。

 「え、ええ、大丈夫ですよ!…きっと」


ちなみに。
その直後、資料差し替えの件を説明したところ、まったく問題にならず、完全に杞憂でしたとさ。
ぽこぺん。

あとは…ほんだがんばれ。

読書の秋

2010-11-17 | きょうのおしごと
明日は天皇杯です!

あーそういえば、同日、会社の業務改善PJ主催の読書会が開催されますわ。

…ふーーん。

まあ、オレ、天皇杯だもんねー。


と油断していたら、余所の課のオンナノコ(初対面)が昼休みにわざわざ「まりのさんならきっと来てくれると思って!」と目を輝かせて勧誘に来ました。

…言えない。
天皇杯だから行けません、とか言えない…。


だから、三ッ沢で天皇杯がある晩に、会議室で漫画読んでるんですけれどもね…

月イチで仕事絡みの本を読もうという職場活性化イベントが、この読書会の正体です。
第2回の今日、課題図書は『ヘルプマン!』。

設定はリアルだよね。
課題解決のスピードが、いかにも漫画だよね。

でも、いい漫画だと思いました。
今回は1~3巻しか読んでいないのですが、個人的には…
『誇り』とか『プライド』って、年齢がいくつでも、寝たきりでも認知症でも、変わらず在って、大切なモノなんだなと改めて感じましたよ。

というワケで。
こんなふうに、漫画読んでみんなで感じたことを語り合うのって、面白い!

そのあとの懇親会でも、日頃の業務では一切関わりのないひとたちといっぱいコミュニケーションが取れて、なんだか元気が湧いてきたのでした☆

仕事における人と人とのつながりは、やっぱり大切だなー。
知ってる人が増えるっていうのは、なんだか楽しいなー。

ほんとうに、よい晩でした。

…ごめん三ッ沢。

(繁忙期における)たったひとつの冴えたやりかた

2010-10-09 | きょうのおしごと
昨夜スタートしたドラマ『SPEC』のおもしろさにやられ、DVDレコーダーの購入を真剣に検討している三沢まりのです。
(いや、あの時間の連続ドラマってなかなか見られないんですよ。寝ちゃうから…)


そんな『SPEC』第1話。
冒頭で、戸田恵梨香が餃子喰いながら読み耽っていた『シュレディンガーの猫』について。
(何故か2日連続物理学分野の話題で盛り上がる弊blog)
(ま、ノーベル賞発表時期くらいしか、日本人全般の目が理科に向くことは無いですからねぇ)


シュレディンガーの猫。
あるいは、観測者問題。

ヒラ社員として本社に居た6年前、よく隣席の同僚と議論を交わしたものでした。

詳しくはWikipediaとかで調べるのがオススメかと。
かく言うワタクシも、1か月に1度くらいの頻度で、平日昼休みにWikipediaで『シュレディンガーの猫』の記事を読んでいます。←何故…

まあ手っ取り早く言えば、
「この世界の事象を観測している者が居て、初めてその事象が起きる」
みたいなイメージですかねー。

誰も観測できない状況では、その事象が起きている状態と起きていない状態が併置されている、というか…

詳しくはWikipediaとかで調べるのがオススメかと。(再掲)


で。
何故、職場で同僚とそんな議論をしていたのか。

はい。
ウチの職場(当時)は、素粒子物理学とか担ってません。
福祉業界です。

まーなんつーかつまり。

「誰も観測しなければ、問題は生じているとも生じていないとも取れない状態だもんね」とか拡大解釈をして、まわらない仕事の書類をデスク上ののキャビネットに閉まいこむのが流行ってたなーと。笑

まあ、
その後、
結局はさ、

ふたりとも、繁忙期が過ぎたあと、自分がキャビネットの中を観測した結果、その小宇宙には問題が生じてしまって、青ざめるんだけどさ…(T_T)


このblogでも何度か書いていると思われる、そんな小さな小さな青春の想い出。

皆様もぜひ、物理学を日常生活に活かしてくださいね☆(^_-)

アウェーの洗礼

2010-10-01 | きょうのおしごと
昼前、「節税対策で不動産投資」の勧誘電話がかかってきました。
仕事中なので切りたいんですけど、最近は無下に断ると逆ギレされた挙げ句にこっちの業務まで妨害されたりするケースも多いと聞きますので、仕方なく、話を聴いたうえで丁寧に断りました。

なのに「でも、これだけはお伝えしたいので聴いてください!」と言われ…
まあ、聴くだけ聴きましたよ。
要は、自分の話がどれだけ儲かるもので、自社がどれくらい『ちゃんとした会社』かっていう、まったく聴きたくない内容だったのですが。

さて、どこで切ろうかなあ。

そんなふうに考えていると。
営業さんは、ここが勝負、みたいに力を入れて言いました。

 「横浜の方にこんなことを言うのも失礼かもしれませんが…」

お。
なんでしょう。
横浜の方に失礼だと前置きしながらも言いたいことだなんて、興味津々です。

で。

 「我が社はサッカーの浦和レッズの…」

んあぁ!?
浦和だぁ?

この俺に向かって浦和を例えに出すとは、ほんとうに失礼だな。


その後。
罵倒の末、マッハで電話を切らせました。
ここが横浜だということを思い知るがいい。