スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

7040問題

2017年12月24日 | Weblog
NHKの"クローズアップ現代"で放映されていたが、親が70歳で子供が40歳ならば、至極当たり前のことではあるのだが、この40歳世代が既婚か未婚か、正規社員か非正規社員か、が問題である。

70歳は団塊世代と言われ、戦後でもあり昭和22年から24年生まれの年代で、毎年270万人と出生率が大幅に増え、日本の高度成長期を支えて来たのだが、その方達の子供が40才の第二世代に差し掛かっている。

経済が右肩上がりなら全く問題がないのだが、今の日本企業は相当な構造改革でもしなければ生き残りが難しく、採算が取れなくなり、余剰人員対策を強いられている。正に働き盛りの第二世代がモロに影響を受け働く場が狭まれている。不安、不満、不公平はやる気を遮り、人生設計が立てられず結婚問題にも影響する、極端なところでは親の年金をあてにして暮らしている。

安倍政権は働き方改革とかで錦の御旗は振るのだが、末端まで届く改革になっているのか疑問がある、税制改革もそうだが上場企業やバブル東京圏に焦点を合わせた改革になってはいないか?、中小企業は何も変わらない、地方経済は疲弊する一方である。

昨年の出生人口が遂に100万人を切った。100歳まで生きる時代では7040どころか、8050、9060問題と益々立ちいかなくなって来るのではないだろうか?
手遅れのような感があるが、根っこは人口を増やす対策ではないだろうか、消費税増税どころではなく、減税するのが働き方改革の最善策だろう、議員定数も減らせないなら報酬の大幅カットしかないだろうヨ💢

今回はちょっと口説くなってしまった(ᵔᴥᵔ)
=おわり=


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