スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

手紙(高校の旧友へ)

2019年06月28日 | Weblog
千葉英身君突然の便りに驚かないで下さい。何故こうして貴方に手紙を送ろうとしたかと言うと、毎週一度のペースで貴方の生まれ故郷、岩手町一方井にある沼宮内CCに趣味のゴルフに行きます。
道路事情が良くなり、高速を利用せば 我が家から40分程度の道程です。岩手山や八幡平の山々の眺望に、この季節には高原野菜やたばこの苗畑が一面に広がり、北海道の景色にも似ている一片井の大自然を目にしながらの車窓で、啄木も見ていたこんな素晴らしいところで幼少期を過ごした貴方のことをどうしても想像してしまいます。


同じ高校のクラスメートの縁で知り合って、いつの間にやら60年の歳月が流れてしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか?
還暦の頃から始めたクラス会でしたが、震災前の陸前高田を皮切りに、宮城蔵王、那須白河、厳美渓平泉、秋保温泉と2年周期のペースで重ねて来ましたが、貴方は一度も参加されず噂だけの出席になっております。
今年は東京支部の当番で、この秋にでも開催される手筈と思いますので、是非お会いしたいものです。

(イメージ)

高田気仙町在住の菅野征一君とは、年に二回ばかり復興途上の街で酒を酌み交わしております。彼は地元の名士ですこぶる元気で頑張っております。反面、高橋冨士夫君、斉藤完治君、小野寺完君が早々に旅立たれ寂しく残念な地元です。

貴方は当時から質実剛健で一歩二步先を行くような方でしたが、何故に遠方からこの水沢商業に入られたのか、今でも想像し難く思っています。
=おわり=

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