スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

すすき野のジョニー

2016年06月16日 | Weblog
札幌に来たもう一つの目的は、すすき野のジョニーことS氏に会う為である。彼がこの地で会社を起こしたのは30年以上も前のようだった、当時の社名は「夢幻」であった、織田信長の信奉者で、有名な「人間50年、下天の内をくらぶれば夢まぼろしの如くなり」から取ったようだ、「どうせ人生など一瞬の夢のようなものだから、死ぬ気になって思いきってやってやる」と熱い志でそうしたのだろう!
自分より若干年少であり、酵素という環境新商品を我が社にPRに来たのは、自分が35歳の頃であった。
我が社と同じビルメンテの仕事もやりたいということで、自分も北海道出張し業務協力したりもしたこともあった。
久し振りですすき野の和食の最高級店でゆっくり懇談し、誰にも邪魔されず思い出話に花が咲いた。



今や三つの会社を仕切るオーナー社長であり、優良企業になっているようで、大都会札幌で大成功した偉人である、社名は夢幻から変えたようだが、志は変えなかったのだろう。
彼は趣味も凄い、グライダーの操縦、乗馬、タンゴ、バイオリン、ダイビング、蕎麦打ち、ワイン、どれも極めていないとは謙遜していたが・・・、世界中に旅をしていて100回になったとか、今月はベネズエラに行くそうだ、アルゼンチンタンゴを踊り現地にも行ったとか、正に昭和に生まれ変わった織田信長だな

(ジョニーとツーショット)


昔、すすき野で遊び回った時の名がジョニーであったが、今やその名で呼ぶのは自分くらいだろうか?
私を5人の中の親友と言われたのには、目頭が熱くなりホロっときた。先に逝ったなら弔辞を読む約束をし、深夜に別れた。
=おわり=


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