スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

菜園の街

2022年12月13日 | Weblog
 盛岡城跡公園の直ぐ西側に菜園通りの街がある。その道の先には北上川に架かっている開運橋があり盛岡駅に辿り着く。
(開運橋・北上川・岩手山)
 開運橋は二度泣き橋とも言われている。東京から転勤して来た時には遠くに来たと悲しくて泣きながら渡る橋。
そして転勤が終わって東京に帰る時には優しかった人たちと別れるのが辛くてまた泣きながら渡る橋。盛岡の人柄が忍ばれる例え話ではないだろうか!
(菜園の川徳デパート)
  昨夜、馴染みの店「スナック桜」のマスターから忘年会の誘いを受けた。
俺が懇意にしている盛岡城公園下の菜園の居酒屋でやるからと言われ喜んで駆けつけた。
(盛岡城跡=不来方城)
 その店「居酒屋網玄」は、自分が50年ほど前に、この菜園の一角に事務所らしきものを構え、会社として商いのスタートをした、正にその場所であった。

 ここに10年ほど居たのだが手狭になり郊外に移転した。その後に網玄さんが店を構え今年で38年になるようだ。
 長い年月を繁盛店で切り盛りして来た田中大将(オーナー社長)の手腕に敬意を表すのだが、我が社もこの地から巣立って50年になるから、ここは商いの神様に見守られている幸運な地であるようだと、関西弁の大将と懐古し盛り上がった。

 今宵は久しぶりで味わう、前沢牛のすき焼きや鱈の白子料理と新潟の銘酒にすっかり酔ってしまった。
 ゴチ酒に遠慮することがない自分であった🙏
            =おわり=