スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

不動心

2021年07月26日 | Weblog
 73代目の横綱照ノ富士が誕生した。この力士の逆転人生には驚かされた、なるべくして推された。心から祝福する。
 推されての口上は不動心、大関の地位に昇りながらケガと病気で序二段まで下がった力士に相応しい、そして多くの人々に諦めない生き方を実践し大きな勇気を与えた。

 21世紀の横綱は朝青龍、白鵬、日馬富士、鶴竜、稀勢の里、照ノ富士となる。72代稀勢の里に和製として日本中の期待が集まったが、短命であっさり引退した。こうして見れば6人中モンゴル勢5人とは、日本国技の看板が泣くだろう。

 名古屋場所は白鵬が、これがスポーツなのかと思える、なりふり構わない全勝対決を制したが、照ノ富士にはいい薬になったことだろう。

 モンゴルの一般国民の年収は100万円に満たないようだが、白鵬は3億5千万を稼いでいるそうだ。体一つで稼いでいるのだから、大したものだと思うが、日本人の税金も入っているのだから、モンゴル🇲🇳から負担金を出して貰っても良いのでは(^○^)

 強い日本人力士誕生が待たれているが、それまで照ノ富士に横綱の重さや品格を期待する。この横綱なら可能だろう。
               =おわり=