スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

入学式

2019年04月10日 | Weblog
孫の葵が中学入学式を終え、徒歩で40分かかる距離を登校し始めた。妹の日向は小3に進級し初めて姉から離れ、集団登校している。きっと成長した気分であろう。

殆ど忘れてしまった自分の子供時代の記憶をたどってみる。"終戦っこ"と言われた自分らは極端に人数が少なかった訳で、その理由を知る訳もなく育っていた。
本校までは遠い為、1-2年生は分校で学習した。父親がそこで唯一の先生であったので、先生の子と言うことで特異な目で見られていたと思う。
3年生から本校に行けた時は、怖い父親から開放された自由感に浸ることが出来たんだろう。

小6の冬休みに学校が全焼してしまい、3学期から中学校に仮住まいであったから、中学の入学式は全く記憶にない。
中学での3年間は勉強より、楽しい事を覚えしまい熱中した。スポーツなら親も喜ぶだろうが、自分は山や川遊びの魅力に取り憑かれた。特に春と秋の早朝は野鳥と戯れる"鳥っこ取り"に夢中になり、遅刻の常習者であった。ついには親が呼び出され注意を受ける始末となった。

そんな訳で自分の小中学の入学式は何にも思い出せない。それは記憶が跳んだのではなく、認知症気味になったからかも(๑˃̵ᴗ˂̵)
=おわり=