スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

生き甲斐

2018年04月11日 | Weblog
最近生き甲斐に欠けている、自分は鼻先に人蔘をぶら下げながら生きて来た感がある、折れそうになる心を騙し騙し払拭しながらのメリハリ人生だった。

大きな節目は70歳を機に辞めたダイビングにある。左目の緑内障が進行し海の中での活動に支障を来すようになった、それとダイバー船って危険が一杯なので、この辺が潮時と、50過ぎから始めた最高の生き甲斐にオサラバした。

今週始め久しぶりでダイバー仲間と一献傾けた、彼らとは遠くはインド洋のモリディブやインドネシアのバリ島、フィリピンのセブ島周辺、国内では沖縄の慶良間や八重山諸島の海に旅した。彼らと自分との旅も2014年のパラオの海が最後になったが、この島々はセブアポ島と並び竜宮城のような光景が想像される最高の海であった。
(パラオ共和国 人口21503人)

4月始め、西伊豆に係留していた加山雄三さんの豪華な船が、炎上して沈んだニュースを見た。どうやら80歳にして尚も元気な源はこの船に詰まっていたようである。
生き甲斐を失うことは辛くて悲しいが、人は何かを求めていなければ、生き続けられない生物ではなかろうか🌅
=おわり=