驕り=思いあがり

あまり良い言葉ではないことは百も承知なのだが、人間ができていない自分が時々顔を出す。
先日も網張日帰り温泉に行く際、雪も少ないので冬は通らない裏道を行ってしまった、同乗していた連れ合いには正規な道を行くよう言われたのだが、何故か従わなかった、この冬のタイヤ交換の際に雪道タイヤの更新も進められていたが、これもやってなかった、雪山に行くなら必携なタイヤチェーンも買ってなかった。
この裏道の峠越えは相当きつい、中間までは何とか行ったのだが最後のところでスリップし停止してしまった、坂の途中での停止はもう何ともならず、バックしたが方向転換するところまでの途中で横にスリップし側溝に脱輪してしまった、万事休す（≧∇≦）



こういうことは何度も経験があるのに、今日に限って緊急脱出ツールやスコップも積んでなく、元々通行量が少ない道で、たまに通る車は声を掛けてくれるのだが自分の二の舞になるのは気の毒なので丁寧にお断わりする。
何よりも、それ見たことかと言わんばかりの連れの呆れ顔にひたすら反省するのみであった。
日曜日なのでJAFが到着するまで多少時間が掛かったが、数時間の無駄でトラブルは解決する、然しケチがついた温泉行きはやめた。

今月初め、野球界のスーパースター清原が麻薬に手を出し逮捕された、これも驕りに起因しているのではないだろうか、自分と共通する部分があるなら、周りの意見を聞かなくなる驕りは自分をダメにする。

=終わり=