〈ロバート・キャパ〉1913ブダペスト生ー1954ベトナム没
主な従軍地
◇スペイン1936ー1939 ◇フランス1936ー1939 ◇中国◇1938 ◇メキシコ ◇イタリア1943ー1944 ◇戦時下のフランス1944 ◇ドイツ1945 ◇東ヨーロッパ1947ー1949 ◇イスラエル1948ー1950 ◇西ヨーロッパ1946ー1954
◇日本(観光)1954 ◇インドシナ1954
戦争報道カメラマンとしてロバート・キャパは伝説的に有名だ。彼の
信条は「写真が良くないのは近寄り方が足りないからだ」と。一人ひとりの人間の表情や仕草を捉えることによってのみ、戦争の現実感を伝えられるという確信していた。
この写真集は普段見慣れたカラー写真は1枚も無く、カメラぶれしたような、どちらかと言えば不鮮明な写真が多いが、至近を銃弾が飛び交う命懸けの撮影環境を思えばその厳しさも一層伝わってくる。
モノクロ写真に込められたキャパの戦争に対する怒りや翻弄される普通の人々の悲嘆を共有したい。
全集に収録された全部をご覧いただく訳にはいかないので、私の選んだ30枚とさせていただきます。
〈スペイン1939 空襲の最中 防空壕に走る人〉
〈パリ1936 フランス革命記念日のパレード〉
〈パリ1939 上空の空中戦を見つめる市民〉
〈パリ1936 地下鉄を防空壕にする人々〉
〈スペイン1936 民兵の死〉
〈スペイン1939 市街から脱出へ〉
〈スペイン1939 冬〉
〈スペイン1939 電話線敷設中に撃たれた兵士〉
〈スペイン1937 負傷した兵士〉
2枚目に続く
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