今日は市立図書館に本を返しに来た。本を返しながら新しい本を借りていく長年の習慣である。
今日はエミールゾラの[従姉ベット]G・ガルシアマルケス[百年の孤独]ヘロドトス[歴史]計3冊を借りた。
私は外国の本が趣味である。古典の歴史本や随筆、ノンフィクション
も好きだ、思想書も良い、早い話乱読である。
最近は視力が弱って、集中力もスタミナも続かなくて3冊/20日が精一杯だ。もう読書が苦痛になりつつある。もっと軽い本をと思わぬでもないが長年のスタイルは容易に変えられない。弱音を吐かず気概を込めて完読を目指せと自らを叱咤していくつもりである。
最近図書館横のテラスでコーヒーが飲めるようになった。テラスは周囲は竹林に囲まれており、森林浴の雰囲気もあってなかなか粋である。
鳥のさえずりや木々のざわめき、時おりの薫風に吹かれると暫し詩人
になれる気がする。
ここで飲むコーヒーもまた格別である。
このオアシスも今が旬で、蝉が鳴き日差しが強くなる頃には誰も寄り
付かなるはず。つかの間のオアシスである。
今日はいつもより読めたようだ。満ち足りた気持ちで午後の一刻を
過ごせた。幸せである
本日も平穏なり