白隠和尚のブログ

今日より明日が幸せでありますように。好奇心旺盛な70代のブログ。

[海外旅行]忘れ得ぬ思い出 2まいめ

2016-04-14 21:14:03 | 旅行

[インド]デリーの怖い宿
◇ホテルに着いた当初、その部屋はスーツケースの収納庫位に思ったが私の泊まり部屋と聞いてビックリ。蝶番は壊れて暖房器具はなし、
ベッドのマットは中身が少し覗いている。戸締まりの効かない不安と寒さの内に夜を明かした。ただし翌日からは普通のホテルだった。

[スリランカ]シギリアロックでダウン
シーギリア登山中(岩登り中と言うべきか)ふくらはぎがコブラ返り、折よく近くにいた現地のサポーターに背負われて登頂したが、
その情けない姿を想像すると今も恥ずかしい。

[エジプト]常套手段に陥る
◇ギザのピラミッドの近く。駱駝の馭者が「私、日本人大好き、一緒に写真撮りましょう」とたどたどしい日本語で声をかけてきた。
つい乗ってしまったのが後の祭り、早速モデル料米25$を要求してきたのだ。
大勢のエジプト人に包囲され大ピンチだったが必死に粘り米15$で妥結

[フランス]
◇ド・ゴール空港の屈辱
別室に呼ばれ女性を含む四人の検査官の前で下着1枚の姿まで身体 検査された 。いわれのない検査に今でも思い出すと血圧が上がる。
◇地下鉄で財布を掏られる
電車が止まると中年の男性に正面から体当たりされ、気がついたら前ポケットの財布は無くなっていた。見事な技に感服した。 すぐにカードの差し止めの電話をして、警察には添乗員さんに被害届その他を
お願いした。
掏られた現金は僅であったが念のため保険会社に別の口実を付けて請求したところ請求は受理されたので実質的な損害なく済んだ。

3まいめに続く


[海外旅行 忘れ得ぬ思い出 1まいめ

2016-04-14 20:05:30 | 旅行


パスポートの有効期間が迫ってきたが、迷った末更新を決めた。
旧いパスポートの出入国スタンプを数えていると懐かしい思い出が甦ってきた。私の大事な財産である。

[インドネシアにて]
同行ツアー客のなかに生年月日が同じ人を発見、生まれて初めてのサプライズである。

[アメリカ合衆国]
◇デトロイトの災難。空港の入国審査に時間がかかりすぎて乗り継ぐ
予定の飛行機が飛び立ってしまった。添乗員や同行ツアー客ともは
ぐれて一人取り残されて四面楚歌、日本語の通じる人を探して空港
ロビーを歩き回った。
◇[ロダン展]
メトロポリタン美術館に行ったら偶然開催中だった。 展示作品
は30点程の日本では考えられない大規模な特別展に感動した。

[ロシア]サンクトペテルブルグ駅で決死のジャンプ
ホームとの間隔が80cm程の位置に列車が停止したため、手荷物と
スーツケースを両手に飛び降りるハメに。普通ならポーターか踏
み台が 用意されているべき状況だが、手違いがあったのだろう。

[中国]
ウイグル自治区の旅の恥
7、8年前、カシュガルから高度3500mにあるカラクリ湖へ。雨が降ると道が流され帰れなくなるという原野を走って湖に着いたが受け入れ設備無し。トイレもないので風速20mの強風吹き荒ぶ原っぱで男も女も酸素バルーンを片手に一斉に用を足した。

2まいめに続く