久しぶりに「山野井通信」を覗いたら三つ峠の記事が掲載されていました
話題は「大根おろし」・・・
以下、記事の抜粋
一緒に行った知人達は、当時はリードで登れば自慢できたルート「大根おろし」を知らないと言うので見に行くことにする。
「大根おろし」は高低差80メートルの岩場の上部に位置している、
僅か10メートルほどのルートではあるが、全くプロテクションが取れないので、
もしも途中で落ちたら・・・かなりヤバい。仮に助かっても大怪我は免れない。
そこでリードで登るクライマーは、技術的には難しくないものの大きな勇気を必要としていた。
「大根おろし」に到着すると、銀色のボルトが幾つも埋め込まれていた。
当時高校生、緊張しながら必死に登った岩は、皆が安全に楽しめる岩に変わってしまっていた。
救いはボルト位置が当時のクライマー達が果敢に挑戦したラインから、少し外れているように思える事だ。
しかしそのボルトを見つめていると何か淋しさが胸に広がった。
注釈
大根おろし:おろし金のように、わずかな突起のある垂直な岩壁からこのように呼ばれている三つ峠のルート
リード: クライミングでロープが自分より下にある登り方、先頭を登ること
プロテクション:安全を確保するための支点
ボルト:支点のとれない岩壁に人工的に穴をあけ、そこに埋め込んで支点とする用具
私もかつては「大根おろし」をリードで登ったことがありました
今、思い返すと確かにヤバかったな・・・若気の至り
他にも、あの時もしああなったらヤバかったと思うことも幾つかありましたね
今頃に反省してもしかたがないですが、時おり思い出すことも、大事にならなくて良かったと・・・
『だいこんおろしをノーザイルで登り降りるをした』
昔の靴で登ったのはすごいですよ。
今、考えれば恐ろしいことです。
若かったですね。
ふふ、リードでしたがノーザイルでは無いですよ。(パートナーはKi君)
それから、リードでは登るのみで、さすがに降りることはできませんでした。
高校生の時から、上から確保してもらってですが何度か登っていましたね、当時としては自信があったのでしょうか。
ハイ、歳をとって今思うとヤバいことしていたな〜と・・・
(ハンドルネームに変更させて頂きました)