蕎麦打ちです
年越し、初打ち、そして先日
続けて打つのは、前回の反省点を踏まえながら良い練習になります
まずは粉をフルイに掛けます、残っていた量の関係で半端な770グラム・・・
水回し
粉に水を加えて混ぜるこの作業は重要ですね・・・
粉の状態や天候などで加水量が微妙に変わります
塊ができてそろそろ最終段階です
へそ出し
塊をくくって、一生懸命 菊の花のように練ります(菊練り)
最後に練りの中心を「へそ」のように・・・
空気を抜きながら「へそ」をすぼめ、円錐形に
頂点を手で押し、お供え餅のようにまとめます
丸だし
手のひらで押しつぶし、さらに麺棒で円く延します
角だし
円い麺帯を巻き棒に巻き付けて転がし、角形に・・・
さらに麺帯を麺棒で延し、厚みと形状を仕上げます
ぐいぐい延すのは醍醐味で、綺麗な四辺形が目標です
麺帯を折り畳んで切ります
延した時の厚さと切り具合で蕎麦の細さが決まりますね・・・
う~ん。凄いです。
一枚一枚が芸術的ですし、なにか神聖な雰囲気を感じますね。私には良く分からないのですが、単なる食べ物を作りだすという行為だけではなくて、その中に秘められた精神性がとても豊かな気がします。日本の文化って奥が深いんですね。
菊練り・・・「土いじり」がしたくなります。はい。(笑)
昨日の2本目、そんなことがあったのですね・・・
お邪魔虫が気を利かしたつもりでしたが、失礼しました。
奥様にもよろしくお伝え下さい。
macotoさんも色々なことをなされるので、お感じと思いますが、
蕎麦打ち、陶芸、スキー、などなど、奥が深いですね、
それが面白いのかもしれませんね・・・
「土いじり」の菊練りは蕎麦打ちでも役に立っています。