フウラン マンポウ(漫歩)・風蘭と友達、旅と花

カメラ大好き人間の拘りの画像の発信集。

ツクバネの育て方 07・04

2007年04月26日 | ◇ツクバネ
 種から育てるツクバネに挑戦

可愛い、ツクバネのアカチャンが顔を出した。今年は暖かかったので発芽が早いのか。

前回移植した苗も元気だ。(枯れはしないかと心配で投稿できなかった分)

種から育てるのは楽しい。

前回投稿の通り、雌花も自前の鉢で確認出来たことで、ツクバネ栽培の目的はほぼ達成
した。

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              4枚画像です。
    マウスオン後の2枚目画像を左クリックで3枚目画像、更にその
3枚目画像をWクリックすることで、4枚目画像が現れます。


★10月22日、種蒔きは発芽専用鉢に、3種類に分けて行った。
土は薄めに被せる、水苔でも良い、新聞紙を乗せるだけでも良い。 要は暗くしてやる
事と適当な湿度が確保出来ればよい。
根が出ると、被せた土が軽いので種が浮き上がってきてよく分かる。
発芽専用鉢とは。この種子は発芽率が非常に悪いので、発芽の確認できた苗(種)のみ
培養鉢に順次移していくというものである。 要は発芽種の選別と云うべきか。

1、種を買った分。
2、ご好意により種を頂いた分。
3、青い種も拘りがあってもらった。
2階にある我が何でも部屋の、フウラン実生ボトル苗と同じ場所に扇風機を回し放置。

★2月20日頃、最初の1本目の発芽。

★3月16日、発芽が6本になった時点で、6本全て移植する。
 移植先の鉢は、ヒバに植えられた1年生苗2本立ちのツクバネのそばに寄せ植えした。

注意点
苗の根元にはまだ種がシッカリ付いている。
この種は養分の供給元なので外れない様に慎重に扱うことが重要である。
この種は、芽出し(根出し)後相手の根に寄生するまでの間 2年間又は、稀に3年間
程付いていて養分が無くなるか又は、寄生完了で不要になった時点で腐って無くなる。
苗が何処まで生きられるかとなると、厳密なことは不明だ、種が無くなっても木(苗)
自身に養分の蓄えがあるからだ。

ちなみに。
2月末に挿し木をした、これが2ヶ月経った今もまだ生きていて最近葉を展開しつつある
、根が動き出して1ヶ月程と推定するならばまだ寄生は出来ていない?。つまり枝自身
(木自身)にソコソコ生きられる養分を蓄えているようだ。

本題に戻る。
苗が大きく成り過ぎるとこの種が横に開き管がやや長くなり作業中外れ易い、苗が若い
うちは種が土の中にあったそのままの状態でクッ付いているのでこの状態が作業がし易い

親木の元に小さい穴を掘ってこれを埋めるだけ、跡は土を1センチ程被せる。
今度はこのように多目に土を被せないと、根が浮き上がってしまうからだ。

この時点では移植と言わずに、種の移し替えというのが正解だ。

★4月25日その後 3本発芽。
前回と同鉢に追加移植、寄せ植えだ。
この作業、播いた種の土が盛り上がって来た頃か又は、芽が土から覗いたくらいの早い
時期が最適である。
今回は、前回同様苗が少々大きく成り過ぎたため直根は思ったより深く長く伸びていて、
移し替えに深い穴が必要となってしまった。

 親木とするヒバ1本に対しツクバネが合計12本立ちとなった、少々多すぎ?か。

播いた数量からすると、まだ後80個以上発芽していない。
届いた種を見た時、直感だが 7割程度は不良種と思われた事を考慮しても、後
10数本は発芽してほしい希望がある。



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