マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

大マダイの田舎料理

2013年05月06日 | 料理
連休の後半は信州佐久の実家に帰っていたので、前回釣ったマダイは母親と兄弟たちとの宴会料理です。
特別目新しい料理はないですが、田舎風に味わってみました。

<大マダイのカブト煮>


顔がでかいので頬肉がたっぶりついていてうまかったです。
甘辛煮は基本的な料理ですが、実はむつかしい。下ごしらえや調味料のバランスで時に失敗もあります。カブトやアラは一度湯通ししてからウロコを徹底的に取り除きます。ウロコがあると嫁が怒るし、湯通ししたほうが魚臭さが減ると思います。

<中マダイの刺身>


中マダイの女節を刺身にしました。脂が落ちている季節なので味はどうかなとおもったのですが、数日寝かせたためか甘みが出てきていてうまかったです。

<中マダイの唐揚げ>


マダイの揚げ物っておいしいんですよ。
塩をしてカタクリ粉であげてます。

<大マダイのしゃぶしゃぶ>


なにしろ身がたくさん取れるのが魅力です。大鯛は大味でまずいと言われますが、火を通せば区別つきません。


<マダイの出汁のなめこ汁>


こっちはなめこの産地で安いんです。
このなめこ汁はきのこの香りと鯛の強い出汁がよくあって激旨。大なべ一杯作ったけど売り切れでした。


<真子の甘辛煮>


私はあまり食べられないのですが、これも大人気。丼一杯ぐらいの真子があったけど、なくなりました。

<小マダイの干物>


小マダイといっても1.2キロです。3枚に卸して干物にしました。旨味が凝縮されていて、普通の塩焼きより断然おいしかったです。



マダイ料理は続きます。