マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

アカムツとマツタケ

2011年10月04日 | 料理
アカムツがたくさん釣れたので、これを慶んでブログの背景をピンクにしてみました。

それはさておき。

ちょうどマツタケのシーズンで、今年はめちゃめちゃ高いらしいですが、比較的安いカナダ産があったので一パック950円で仕入れてきました。

<刺身盛り>

左奥アカムツ刺身、右奥アカムツ炙り刺身、手前しめ鯖

アカムツは炙りがうまいと言われていて、実際うまいのですが、焼いた匂い抜きの身の味をしっかり味わってみたくて、皮を引いた刺身も作ってみました。
脂がものすごく、さらに身がやわらかいので、とろけるよう。辛口純米酒によく合いますね。

<炙り>

炙りはもう皆様がおっしゃる通り、皮の香ばしさとみの脂のハーモニーがこの世のものとは思えない上品な香りをかもし出してくれます。

それから44cmマサバのしめ鯖が実はアカムツに劣らないほど脂が乗っていて家族も甲乙つけがたい旨さとの評判でした。

<アカムツとマツタケの煮付け>


濃厚かつ上品、他の魚では味わえないものです。

<アカムツの肝と真子の煮付け>


肝が濃厚です。これ食いすぎると足が・・・

<アカムツとマツタケの蒸し物>


米のとぎ汁で1時間煮込んだ大根にアカムツの身とマツタケの載せ、酒とアカムツで取ったダシをかけ、蒸したもの。
これはうまそうでしたが、息子と嫁に食われてしまい、味はわかりませんでした。うまかったとのことです。

<アカムツとマツタケの炊き込み飯>



我が家もまるかつさん同様、アラでダシをとり、炊き込むのは身だけです。このほうが食べやすいばかりでなく、味の濁りも少ないと思います。マツタケの上品な香りと濃厚なアカムツのダシが米に染み込み、最高です。

<かき混ぜるとこうなります>


<アカムツの塩焼き>

身がほくほくしてうまいです。

<アカムツのダシで炊いたかゆ>


翌日の朝ごはんです。

アカムツ三昧堪能させていただきました。
こんなに食べたら体重が大将に追いついてしまいそうです。

寒猫根また行きたい・・・誰か悪い大人になる人いませんか?