マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

12月4日 ヒラメ釣り ヒラメの絨毯 鹿嶋沖

2010年12月05日 | ヒラメ釣り
11月某日、携帯に着信した1通のメール。
内容は"鹿嶋港から絶好調のヒラメ仕立てにいきませんか?"というもの。仕事中だったにもかかわらず、ダボハゼの如く食いついて”エントリーします”という返信をしてしまいました。

今回は僭越にもブロガーさんたちの仕立てに参加させていただきました。ブログやっててよかった。

船宿は利喜丸です。

メンバーはまるかつさんりんりんパパさんマルッチPPさんたー坊さん、マサさん、ケンケンさん、ショウくん、いとうさん、すずきんさん、アッキーさん。

とういうすごいメンバー。これは自分にまでは回ってくるヒラメはいないだろうなぁと思っておりました。
しかも前日、台風並みの低気圧が通過し、海は大しけ、底もの釣りにはきびしい条件だろうし、海自体も時化が残っているのでは・・という懸念ばかりでしたが・・・

鹿嶋の海はあらゆる懸念も払拭するポテンシャルを持っていました。

海は予想に反してベタ凪。

<凪の鹿嶋沖>


ヒラメ釣りは何しろ12年ぶり2回目で、しかも前回は坊主、まともに釣ったことがありません。お隣のまるかつさんに釣り方を教えていただき、釣り開始。

1投目に早くもググッというアタリが。ギューンと竿先がもっていかれたら竿を立てると言われたので待っていますが、ちっとも引き込まれません。しかたなく餌をチェックしようと巻き上げると、なんか重いぞ。
あがったのは大型カレイ、いやいや、小型ヒラメでした。

<記念すべき第1号>


あわせのタイミングはよくわからないけど、とにかくアタリは多く、いくつかばらしても次から次へとアタリあり、ヒラメがあがってきます。アタリがあってから食わせるまでのドキドキ感が最高に面白く、うまく食わせて竿に乗った重量感は至福の一瞬をもたらしてくれます。

<10時前の桶>


<やりとりするたー坊さん、どんな大物か?>


昼前には風も出てきて船の動きがはやくなり、釣りにくくなりますが、アタリはむしろ増えてきます。
ひときわ強烈な引きがあり、船長はタモを構えながら、"これはでけえヒラメだべぇ”と期待させますが、引きは明らかにヒラメとは異質で、あがったのは大イナダでした。

<桶の中は魚だらけ>


というわけで、

今回の釣果

ヒラメ  0.3キロ~1.7キロ 9枚
イナダ 1.8キロ 1本

食い込まないあたり 3~4回

望外の大釣りでした。
鹿嶋沖は魚濃いです。こういう釣りをしていると東京湾に戻れなくなりそうで怖いですね。

釣果、船上や生き帰りの楽しい会話、船長のひとがら、すべて満点。間違いなく今期最高の釣りでした。
運転してくれたたー坊さん、クルマ置かせてくれたマルッチPPさん、幹事のりんりんパパさん、そして大将まるかつさん、他ご同船のメンバーさん、本当にありがとうございました。