マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

わらしべ長者

2010年08月22日 | 日記
今日は埼玉県は蓮田市までうなぎを食べにいってきました。
以前にシロギスのフルコースマダイ料理の宴会にお誘いしたご近所さんから、お返しにとご主人が単身赴任しておられる蓮田近くの魚庄にお招きいただいたのです。
魚庄さんは創業百余年の川魚料理屋さんで元荒川という川のほとりで、昔はこの川の魚を食材につかっていたのでしょうか。
さて、料理は

<前菜>



<うなぎ白焼き>


<うな重>



他、写真がありませんが、うなぎも焼き、茶碗蒸し、うなぎの酢のものと超豪華、焼き加減も最高でうなぎを堪能させていただきました。
どうもありがとうございました。お返しはカツオでさせていただます。

この後、なし園でもぎたて梨を買い、お宅でまったりとしてから、帰りました。

来週はまた釣りですが、相模湾のカツオが食い出すのか、エビスズキリベンジか、迷うところです。




夏だ!祭りだ!かき氷だ!

2010年08月01日 | 日記
ワラサ爆釣、スズキも8月いっぱいだっていうのに週末釣りにもいかず何をしたいたかっていうと・・・
自治会の夏祭りのかき氷要員をやっていました。といってもただかき氷を作ればいいというわけではなく、実はかき氷機のレストアからやっていたのです。このかき氷機は商店街の閉店したそば屋さんが昭和35年~40年にかけて使っていたものを倉庫から出して自治会に提供してくれたのですが、なんつっても45年ぶりに日の目をみた機械はほこりまみれで、とても食品を扱える状況ではありませんでした。

ちなみに45年前のシロップも同時に発掘されました。「未開封だからつかえるよ」と言われましたが、丁寧にお断りさせていただきました。

<Before 45年ぶりに発掘されたTAKARA.ICEのかき氷機 >



分解してパーツを洗浄し、鋳物のボディーは水性ペンキで塗り替えました。

<after 復活したかき氷機 昭和中期のレトロな雰囲気がぷんぷん>



絵柄の塗装は美大出身の主婦のかたにやっていただきました。
レトロなデザインですが、癒されますね。
これで作ったかき氷はふわふわで氷でできた綿菓子のよう。自治会の子供たちに振舞いましたが、おいしそうに食べていました。持ち主のそば屋さんも昔を思い出し、感慨深いものがあったようです。

ところで剣崎のワラサ、木曜までは爆釣りしていたのに、土曜は食い渋ったみたいですね。金曜の時化でちょっとあぶない気がしていたんですが、青物は時化後は口を使わないことがありますね。それに土曜日とあって相模湾側の船、湾奥の船が参戦してたぶん漁場はスゴイことになっていたでしょう。ちょっと様子見ですね。それと駿河湾に入ったままのカツオはどうなっているのか・・・カツオが先ですかね。

ボーズスパイラルの恐怖

2010年02月15日 | 日記
ボーズに悩む釣人はぜひ読んでください。
マダイ釣りにボーズはつきものとはいえ、釣れなくなるとどういうわけか
続くものです。釣人はこれをおでこの迷宮、あるいはボーズスパイラルと
呼んで忌み嫌います。
以下は実体験に基づく、一切の脚色なしの記録です。

日   漁場    マダイ数(最大重量) 船中マダイ数
2009
1/4  久里浜    ボ       1
1/12 久里浜   2(1.0k)       3
1/28 久里浜   2(1.6k)      6
2/9  久里浜     2(1.1k)     4
3/7  久里浜    ボ         0  大型ばらし
3/21 久里浜     ボ         0
3/26 久里浜     ボ         0
3/31 剣崎      1(0.6k) 5 ?(船長3枚含む)
4/13 久里浜     ボ         0
4/29 御前崎     ボ         0
5/23 久里浜     ボ         0
9/22 久里浜     1(0.4k)      数枚(ワラサ船にて、ワラサはボ)
11/28 剣崎     ボ         1(船長のみ)
12/21 久里浜    ボ        0
12/29 久里浜    1(1.8k)    2 

2010
1/9  久里浜     1(2.7k)    1
1/17 久里浜     1(0.4k)    10?
1/24 久里浜     3(0.7k)    12?
2/6  久里浜     1(0.4k)    2
2/14 久里浜      1(1.2k)    2

2月まではよかったです。が、3/7のばらしを境にボーズスパイラルの陥り
いってもいっても食わず、自分だけならまだしも、他の釣人にも食わず、
それどころか他船も食わず、漁場を変えても型をみるだけという状況になりました。
もう、2度とタイの顔を拝むことはできないのか・・・道楽とは言え、心中おだやかでは
ありませんでした。
しまいには船長から「あんたが来ると食わなくなるな」
とさえも・・・
その証拠といってはなんですが、5月のある日クロダイ船に乗ったのですが、
前日と翌日が頭10枚以上の大釣りなのにその日は船中10人で4枚、かろうじて
1枚釣りましたが、とにかくめぐりあわせが悪かったとしかいいようがない。

このスパイラルの出口は実に10ケ月後の12/29までまたなければならず、
それもあきらめかけた2時15分、静寂をやぶっていきなり竿が突っ込み、
船中最大の1.8kをゲット。

この一枚は正直うれしかった。タモに入った瞬間、泣きそうになりました。
これを機にようやく型を見れるようになり、今年にはいってからはなんとか
小型ながらも顔は見てます。
この間、とくに釣り座選びも、釣り方も変わったわけではありません。
誰もが陥るボーズスパイラル・・・次はだれに・・


よろしければ、何かコメントをお願いします。


雪の日の思いで。

2010年02月13日 | 日記
今朝、横浜はみぞれ交じりの雨。剣崎灯台で北東の風13m。
こういう日に行く気合いの入った釣り人もいるだろうけど、
自分は根性ないので中止にしました。
まあ、得てして雨の日は食いがいい傾向があるんだけど、
(といっても釣れない場合も多々ある)寒さは半端ないです。
最近は雨が降らなくても北風が強いだけでも、行かなくなりました。
しかし、釣りをはじめたころ、まだ気合いが入っていたころは
こんな天気でも出かけたものです。

15年位前、雪の予報。横横道路が雪で通行止めになるかもしれないと
3人で夜の10時に出発。佐島の船宿の駐車場で朝を待つ。
宿が開くとご常連が姿を見せたが、あまりの雪にすぐに撤退。
船長に「こんな日は寒いだけで釣れないからやめときなよ」
とさとされて、後ろ髪引かれる思いで、宿をあとにした。

あのころは気合いはいってたなぁ。