チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

「茶大豆」「花嫁小豆」

2021年10月28日 | 頂き物

晴、13度、70%

 乾燥した豆を戻して柔らかくなるまで煮る時はのんびりした気持ちになります。30年ほど前香港に渡った時は、日本には輸入されていない乾燥豆をたくさん見つけました。「緑豆」「レンズ豆」「ブロードビーン」「ひよこ豆」今では日本でも売られています。私、大の豆好きです。日本は豆の大国です。日々の大豆、小豆、目出度い席の花豆、おかずの金時豆。豆をたくさん食べて来たつもりが初めての豆をいただきました。

 「茶大豆」は普通の大豆よりずいぶん小さく見えました。ところが水で戻すと、大きく膨れました。「鶴乃子大豆」の大きさです。 袋書きに栗に似たような味がすると書かれています。「大豆」ですからホックリざらっとした口当たりではありませんが、確かに栗に似た香り豊かな豆です。このままでいくらでも食べれる美味しさです。茹でただけを和え物にしました。 高知県の「釜揚げしらす」は硬めのしらすです。「しらすのオリーブオイル漬け」をよく作ります。南欧ではこの瓶詰めがあります。しらすにニンニクを絞ってオリーブオイルを浸すだけの簡単さですが、ご飯にもパンにも合う美味しさ、サラダのトッピングにも使います。 「しらすのオリーブオイル漬け」と「茶大豆」を合わせました。和風にする時は「山椒の実」、洋風にする時は「ケッパー」を使います。この和え物「茶大豆」の旨さが手伝ってお箸が止まりませんでした。

 「花嫁小豆」、紅白のまだら模様のこれまた小さな小豆です。紅白でお嫁さんの初々しさがあります。炊き始めると小豆の香りがたちました。茹で上がると残念なことに、紅白の豆は小豆色一色になりました。お味は小豆そのまんま。量が少ないので、茹で上がった小豆を「ココナッツミルク汁粉」にしました。普通の汁粉と違って「ココナッツミルク」の香りが小豆のそれと一緒に食欲をそそります。 

 まだまだ知らないお豆がたくさんあります。欲しいけど手に入らないメキシコの小さな黒大豆、豆好きは日々豆情報をお待ちしています。

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