晴、25度、78%
秋の味覚がいっぱいに詰まった荷物が届きました。お取り寄せではありません。帰国以来毎年いただく秋の美味しいものです。
「黒枝豆」は特産物なのでしょう。この時期に収穫される枝豆です。枝から外す手間がかかりますが、枝付きの枝豆は美味しいものです。普通の枝豆より粒の大きさ、甘みが優っているように思います。 黒いわけではありません。食べ出したら止まらない「黒枝豆」です。いろんな料理に使えばいいものを、塩茹でしただけで食べてしまいました。
これまた大粒の落花生です。殻付きの落花生もまた茹でただけで美味しくいただけます。 実がしっかりと詰まって、炒った落花生と一味違った、香りと甘みです。落花生も手が止まりません。
大粒の栗です。指先の力がずいぶん衰えました。きれいに剥けませんが、食べたい一心で一気に剥きました。もちろん「栗おこわ」です。「栗ご飯」でもいいのですが、おこわが大好きです。 蒸していると栗とおこわの合わさった香りが立ち上ります。待ちきれず栗をつまみました。ほっこりと甘さが広がります。「栗おこわ」を作りながら「栗の甘露煮」も作ります。品のいい栗自体の甘さを残したいので甘みの薄いシロップで炊きました。 瓶詰めするときに瓶いっぱいにブランデーを注ぎました。しばらく置くとブランデーを吸った美味しい栗が出来上がります。そのまま食べてもマッシュしてペーストにしても使い道いろいろです。「栗おこわ」の栗はココさんも食べました。 「おいしいねえ。」
小さな小さな初めて知るお豆が2種類、まだまだ里芋、レンコンと続きます。日本の秋から長く遠ざかっていた私にこの友人の「味覚の贈り物」は私の知らない物、懐かしい味を届けてくれます。さあ今日は何を作ろうかな。美味しいものは幸せになります。そして、はい、体重も着実に増加中です。