雨、20度、88%
パグ犬モモのしっぽは16センチほどです。きっと、このぐらいの大きさの犬にしては長いと思います。それで、いつもグルグルとしっかり巻いています。
パグ犬モモ2年前に、後ろ足を両方とも傷めたことがありました。
こんな椅子があります。編み目に、パグ犬モモいつもこうして、おやつを隠したつもりです。編み目に犬のおやつが刺さっているのが見えます。隠して下りるとき、足が編み目に引っかかったのしょう。現場をみていないので、ほんとの原因はわかりません。
ベットに上がれなくなりました。散歩に出たときに、しゃがみ込んで動かなくなりました。一日様子を見ましたが、改善しません。いよいよ、お医者さんへ。
レントゲン検査で、関節がずれていることがわかりました。両足ともです。
坂道、階段ののぼり、ジャンプは厳禁です。我家は、坂の途中に建っているマンションです。出れば、坂道、階段は必ず使います。パグ犬モモが完治するまでの約5ヶ月、坂、階段、ベット、ソファーにあげるのが、私の仕事でした。
そして、足を痛めて以来、パグ犬モモのしっぽは、垂れてしまいました。後ろ足が痛いので、しっぽを巻く力がなくなったのでしょう。
暑いとこうして道で休むパグ犬モモです。16センチのしっぽは、まるで3本足のように見えます。このしっぽが垂れていると、大きな犬でないので、ほんとに惨めな様子でした。
そんなとき、パグ犬モモの友達、シドニーに行ってしまったマンちゃんが、遊びにきてくれると、マンちゃんのママから電話の後、「マンちゃんが来るよ。」と言ったときのパグ犬モモの表情を忘れません。元気がなかった目が、キラキラして、垂れたしっぽを少しだけ巻き上げ、小さく振りました。
しっぽは、健康、感情を表現すると言います。もちろん今は、しっかりと巻き上げています。ひとつおかしな話が。パグ犬モモ、足が悪く痛みがあるときでも、食欲だけは落ちませんでした。いつものように、すごい早さで、ご飯を食べていました。