頭をかかえる

今日は朝からリノリウム押さえ金具の貼り付けを
チマチマとやっていたんだが、
３時間もすると頭を抱えてしまった。

前日、テストしていい感じという感触を得たので
細切りにして真鍮に見える塗装をした物を用意し、
細切りしたところ、塗膜が剥がれてしまった。
テストはラッカーのゴールドだったので
調色にダークイエローをメインにしたのが
いけなかったのかもしれない。

そう思って、いろいろと試してみたところ
写真の②が一番いい感じだったのだが
これは、平面に貼るのならこれだが
モールドの頭に張るには問題がある。
結局、使用するのは③のもの。
これは両面テープの片方の糊面に
直接、エナメル塗料のゴールドを塗ったもの。
ちなみに①が最初のテストのもの。

で、それを使用してチマチマ貼ってみた。

なかなかいい感じ（少しゆがんでいたりするが）
で、何が頭を抱えるほどの問題か？

角度を変えると、一部の
色が（真鍮のキラリとした感じ）分からなくなる。

貼った直後はいいのだが時間がたつと
モールド山のどちらかに傾いでしまうものが
でてくるのだ。

爪楊枝で修正してもしばらくすると・・・。
結局、また、モールドを削っておけばというところに・・・。

どうしたもんかなぁ？
このまま一部ひどいところだけ修正して目つぶるか
モールドを少し削るとかの大修正をするか？
後者だと更に完成が遅れるなぁ・・・。

作っている本人も、手に余る気がしてきたんだが・・。
「いや、もちろん完成させるよ」
ただ、これにかかりっきりだと、
他のことが・・・。もう、１０月だし・・・。

闇金ウシジマくん Ｐａｒｔ３

この映画を観る直前にThe Finalが控えていることを知り、
「やばい、つづくとかじゃないだろうなぁ」と心配したが、
大丈夫、いつものように１話？完結になっていました。

観客の目からすると「いかにも怪しいだろ」と思う儲け話に
嵌っていく。
そしてお決まりの借金地獄へ・・・。
でも今回はまだましだったように思った。
けっきょく、劣化コピー商法によって
破綻するわけだが（時間の問題だったとも）
かろうじて借金を返せて自分の間違いに気づく。

かと思えば、ずぼらな生き方の代償を払うことになる者も・・。

タイトルになっているのに、
ウシジマ自身の話ではなく、
要所要所でぼそりと核心をつく台詞をはくだけ、
なのにこの存在感はなんだろう？
自分には、はまり役に見える山田孝之以上に
ウシジマをやれる人はいないのではと思うのだが・・・。

Finalはウシジマ自身の話になるようなのでそれも楽しみである。