フライス、トラブル

連装砲のデティールアップに
フライスを使っていたらスイッチが利かなくなった。
以前から、スイッチが入らなかったり
回転が急に落ちたりすることがあったが、
とつぜん利かなくなるとは予想外。

修理といっても販売元に送り返すのも大変だし、
アッセンごと交換になると、
結構な出費を覚悟しなければならない。

で、コントロールパネルを外して、スイッチを外してみた。

本来ならスイッチをひねって
ＯＮの時も、ＯＦＦの時も
カチリというクリック感があったのが
今は、ＯＦＦの時だけ・・・。
「おかしいなぁ」とＯＮ/ＯＦＦを繰り返してみたところ
ＯＮにする時に軸の基部プレートがずれるようだ。

基部プレートを左に押しながらだと
ＯＮの時にもカチリとクリック感がでる。
仕組みは分からないが、
プレートを留めているツメをかしめてみた。

「おっ、いけそう」と思ったのもつかの間
また、クリック感がうせた。

とりあえず、ツメが利いていないことが分かったので
これをなんとかすればいい。

で、旋盤で塩ビパイプを加工して
出来た物の片側の内側をヤスリで削って
片側にプレートを押すようにした。
接点の基盤を逃がす部分を加工する為、
とりあず、手でプレートを押してスイッチを入れ、
何とか加工した。
できたものを嵌めてみる。

緩みなくキッチリと嵌った。
スイッチも問題なく入る。

エポキシで固めようかと考えていたが
その必要はないようだ。

で、このままずっと使用可能かどうか分からないので
今度、日本橋に行った時にこのパーツをさがしてみよう。

型番が「Ｂ4Ｋ7」としか書いていなかったんだが
みつかるかなぁ？