気 楽 荘

趣味の事やら、日々の事、
思いつくままお気楽に。

超高速!参勤交代 リターンズ

2016年09月15日 | 「 えいが 」
前作に比べて、悲壮感が少なくなったような・・・。
もちろん、一揆の検分に出立した目付けより
早く帰らねばならないという危機感は伝わってくるが、
なんかその中にも楽しんでいるように見える雰囲気が
透けて見えるというか、
俳優が、もうすぐ見せ場があるぞと思っているのが
感じられる雰囲気があるような・・・。

もちろん、これは、自分がそう予想しているから
そんな風に感じたのかもしれないが・・・。
ただ、見るからにゆるんでいたのが一人。
前作で活躍した段蔵である。
仲間と呼べる者達ができた安心感(信頼感)からか、
家族と暮らせるようになったからか
「なんかなぁ」と思えるシーンが多々。

クライマックスの所でも、
「おっ新兵器か」と思ったでかい扇を
肩からぶら下げて出てきたのに
「おい、それだけの為の装備かい」と・・・。

ラストも「上様、どうしてここへ」というような
結末を予想していたが少し違っていた。
まぁ、こっちの方がもっともらしくはある。

色々書いたが、こういうのはキライではない。
もう1本ぐらいなら続編ができたら観てもいい。
「超高速!参勤交代・・・は、なしよ」みたいな・・・。
江戸詰めになった秋山が幕府転覆の企てに
巻き込まれて・・・それを助ける為に
メンバーが駆けつけるというもの。
藩主がほいほい江戸に出向くわけにはいかず、
ふたたび、獣道を・・というような・・。

でも、続編ができるかなぁ??
自分は好きなんだけどなぁ。
コメント
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