気 楽 荘

趣味の事やら、日々の事、
思いつくままお気楽に。

1/700の世界

2016年08月14日 | 「 つぶやき 」
この間から、「ウォーターラインの朝潮」を
作っている。
(この間といっても数週間前になるが)

あるものを探してプラモデルの積んである
棚を片付けた。その際、
作りかけの小物模型をまとめてある
マクロスの箱を開けたところ、
これがでてきた。

160814_1

(本人、いつ購入したかも覚えていない。
そもそも、ウォーターラインは挫折したんじゃ・・・)
部品数も少なく、
「チャチャと作ってブログのネタに・・」と考えて・・・。

ところが、組み立て図もなく、
デカールがなかったら艦名すら分からない、
作り手の腕次第というウォーターライン。
部品の取り付け位置すら迷う状態で、
結局、ネットで組み立て図を探すが
見つかったのは「ピッ○ロードの朝潮」の物。
「まっいっか、大体分かるだろう」とよく見ると
艦橋部のつくり(パーツ割)とかだいぶ違うし
あまりにも簡略化されている。
金型からの離型を考慮してかの抜き勾配も
結構ある。
さらに参考資料としての写真を探すと
いろいろ気になるところが出てくる。

特に艦橋部の窓をデカールのシマシマで
再現するというのが・・・。

で、その部分だけでも、
クリアーっぽいパーツに置き換えてと・・・・

160814_2

でも、これは上手くなかった。

結局、艦橋、その下部もあわせてスクラッチすることにした。

160814_3

160814_4

舷窓再現にわざわざ0.6mmのドリルを購入したり、
そうなると、水密扉というのも
再現しないとなんかおかしい。

ABS上にそれらしく再現し、
シリコンで型取り、エポキシ樹脂で複製。

160814_5

160814_6

160814_7

分かりづらいのでジャーマングレイで着色。
(コレを切り離してバリ取りして張り付ける)

艦橋の窓はクリアーっぽい樹脂を薄く加工し
窓枠をカラス口で引いてそれらしくした。

160814_8
(クリックで拡大)

さらに、船体の形状もヒケやなんかで
いまいちなのでパテで修正、ペーパーがけ
修正→ペーパーを繰り返し自分のイメージに近づけた。

これから、舷窓などを再現したり、
手すりとかを取り付けようかと・・・。
(エッチングパーツは高いので、
なにか他の方法で再現しようかと考えている)

本当ならこの盆休みの間に一気にと思っていたが
思うようには進んでいない。
この分だと完成はいつのことやら・・・。

ということで、「また何かやってるな」という報告まで。

ネットで検索するといろんなモデラーの
写真とか出てくるが、
「1/700でここまでやるかぁ」と感心する物が
たくさんある。
そこまでは出来ないが、自分が納得できる程度には
手を加えたいと思っている。
完成したらブログに載せたいと思っているが
「本当に完成するの」って(後で)コソッと言うなぁ。

乞うご期待。(って宣言して大丈夫か、俺)
コメント
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