オープニングの飛行機に乗り合わせた乗客すべてが
ある男と知り合いという「しかえし」が(←「おかえし」でした)
起承転結に習わず起起起結という、
ショートショートにしても「えっ」って
言う展開に「こんなんばっかし?」と不安になったが、
その後の雨のダイナーにやってきた男が、
ウエイトレスの父を自殺に追いやり、
母に言い寄っていたやくざ者で、
そのことを聞いた調理担当のおばちゃんの
暴走に恐怖する「おもてなし」。
田舎の道で追い越し際に悪態を投げかけた運転手
とのトラブルを描く「エンスト」。
このあたりにくるとこれでもかという怒涛の
話に「流石にもう十分かな」と感じてくる。
(ここで終わっても十分楽しめたと)
だが、こんなところでは終わらない。
レッカー移動に腹をたて、
その後の役人の対応に暴発し、
会社を首になった気の短い
男が起こした反乱を描いた
「ヒーローになるために(だったか?)」。
そして、自動車事故を起こし、妊婦を死なせて
逃げ帰った息子を助ける為に
被害者そっちのけで画策を始める
大人たちのどたばたの「愚息」
そして、ラストの結婚式当日に
新郎の浮気相手が招かれていることに
気がついた新婦の暴発を描く話までくると
「いやぁ、もういいぞ」と思わずにいられない。
だが、こういうタイプの作品もたまにはいいかもと
後引く感じがたまらない。
そんな映画でした。
(個人的には高評価です)
ある男と知り合いという「しかえし」が(←「おかえし」でした)
起承転結に習わず起起起結という、
ショートショートにしても「えっ」って
言う展開に「こんなんばっかし?」と不安になったが、
その後の雨のダイナーにやってきた男が、
ウエイトレスの父を自殺に追いやり、
母に言い寄っていたやくざ者で、
そのことを聞いた調理担当のおばちゃんの
暴走に恐怖する「おもてなし」。
田舎の道で追い越し際に悪態を投げかけた運転手
とのトラブルを描く「エンスト」。
このあたりにくるとこれでもかという怒涛の
話に「流石にもう十分かな」と感じてくる。
(ここで終わっても十分楽しめたと)
だが、こんなところでは終わらない。
レッカー移動に腹をたて、
その後の役人の対応に暴発し、
会社を首になった気の短い
男が起こした反乱を描いた
「ヒーローになるために(だったか?)」。
そして、自動車事故を起こし、妊婦を死なせて
逃げ帰った息子を助ける為に
被害者そっちのけで画策を始める
大人たちのどたばたの「愚息」
そして、ラストの結婚式当日に
新郎の浮気相手が招かれていることに
気がついた新婦の暴発を描く話までくると
「いやぁ、もういいぞ」と思わずにいられない。
だが、こういうタイプの作品もたまにはいいかもと
後引く感じがたまらない。
そんな映画でした。
(個人的には高評価です)