オール・ユー・ニード・イズ・キル

日本のライトノベルが原作で
コミックのキャラクターの感じが、
トム・クルーズや彼が装備している
パワードスーツのイメージ（特にヘルメット）が
違っていて気になっていた。
実際、トム扮するケイジ少佐が初出撃させられる
シーンのガッチョンガッチョンという動きで
これでこの先大丈夫かと思っていたのだが
同じ戦闘を繰り返すうちにどんどん
能力が上がっていく。
（スーツの動きもガッチョンガッチョンが
カシャカシャといった感じに・・・）
予告編で、ループを十数回ぐらいかと想像していたが
いやいや、これは何百回だろうと感心。
このあたりは、半分コメディのような展開が楽しい。

なぜ、リタを探さなくてはいけないのか？
なぜ、同じ時間を繰り返すのか？
タイムル－プやその仕組みには？マークを
つけてしまう（理解できるようなできないような）が、
「そういうことなんだ」と理解するしかない。
とにかく、この部分に目をつぶれば、
かなり楽しめるはずです。
ラストシ－ンは意外な感じ。
「次に死んだらここにまで戻るのかな」と・・・。
でも、原因となるものが消滅したんだし
たぶん大丈夫なんでしょう。