気 楽 荘

趣味の事やら、日々の事、
思いつくままお気楽に。

ダイバージェント

2014年07月15日 | 「 えいが 」
いつも参考にしているブログで
「既視感バリバリ」と書いてあり、
「4部作らしいが大丈夫か」とあったので
心配していたが、それほど酷くもなく
面白く観れた。
むしろ、この1作に限っては
性格によって、それぞれの所属が
決まり(選択も可)、「家族よりも仲間を」の
強い意識を植え付けられているとして
分化した共同体の設定が秀逸。
[勇敢]は少々歪に見えなくもないが・・・。
16歳の性格診断で
分類不可能の結果が出てしまった
ベアトリスは、診断士の助けで
[無欲]の診断結果を手に入れたが、
抱えた疑問から所属を[勇敢]へ、
名前も一度だけ許される変更でトリスと変える。
そこで、いかにも問題ありそうなリーダーの
しごきにあい、脱落ラインで必死に
訓練に耐える。
第一段階の体力訓練に耐え、
第二段階に入ったトリスにまたもや試練が・・・。
ヒロインの成長物語と政治的陰謀、
彼女を助けるイケメンリーダー。
映画として、成長物語の部分は及第点
(自分的にはこの部分がいいと思う)なんだが、
政治的陰謀の部分は彼女の視点で
展開する為、大きな話に見えないのがおしい。
この後、続編がどう展開するのかという
期待を持たせるというところも
ちょっと足りない気がする。
最近流行のあざといぐらいの終わり方でないのは
良心的かも知れないが・・・・。
コメント
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