原作を読み終えてすぐの鑑賞のため、
色々と、深読みしたり、比べたりと
映画単体として楽しめたかどうかは?なところ。
映画は、原作のミステリーの部分が
薄められ、いじめや中傷といった部分も
オミットされているので、ドロドロしたところはない。
そのあたりは物足りない気がする。
(上映時間を2時間程度におさめるとしたら仕方ないか)
橋本愛の演技と清塚信也のピアノの技巧によって、
なかなかの仕上がりだと思うが、
脇を固める役者さんはどうかというと・・・・。
とにかく、原作も読むし映画も観ると
決めている方は、映画を観て、
原作を読まれるほうがいいかもしれません。
それにしても・・・・橋本愛の演技が
すばらしく上手いとは思わないのだが、
またしても、ウルウルさせられてしまった・・・・・。