年下研究

『けいおん!!』トンデモコジツケ連鎖中!涼宮ハルヒの憂鬱の謎解きコジツケの履歴保管庫。

九曜さんvs初音ミク…一応「分裂」「驚愕」ネタのつもり…

2007-12-29 08:08:19 | 涼宮ハルヒ
新刊交換に頂いた同人誌に「初音ミク」が現れたのですが、「初音という何かについてのミクシーのコミュニティーのマスコット」だと思っていました。「ひこにゃん」みたいなものかと。
5月ごろに「九曜さん=ホトトギス」ネタ、12月ごろに「長門=カッコウ」ネタを振っていた手前、「初音→ウグイス・ホトトギス」で宇宙人ネタを振れんかと思っていたので古本屋で古典を立ち読みしたりしてました。
初音ミクの画像初見は青木さんに「ニコ動」を見せていただいた時です。映像も凄い技術なのですが、ネタも面白くて、テクノロジーを逃げ口上に出来ないなあ、と恐ろしい気分になったり。
そのときに「ハルヒ組曲」も見せていただいて、「アンインストール」が良い曲だと思って知人にその話をしたところ、原曲と初音ミク版を聴くことに。
機械っぽいところが曲に合っていて、原曲よりミク版の方が気に入りました。
「アンインストール」の
「耳を塞いでも両手をすり抜ける真実に惑うよ」
という歌詞の通りで、流行モノは色々な方向からやってきます。
ハルヒやってるだけなのに、不思議に初音ミクはやって来てくれたわけですね。現物は見たこと無いのに、ネタだけ来てる。これが情報遺伝子ってヤツですね。オタ知識中心の人ではなく、青木さんのようにオタ以外の軍事や歴史、民俗に詳しい方を通じて到来したというのが、オタ文化の伝播形式の変容を感じさせますね。呑み会やイベントでの会話とかではなく、古代中国についての知識とかと同じ経路で「電脳歌姫」の可愛らしさが流通する。
あと不思議なのは「うみねこ」や「リトルバスターズ」は、あくまで主観的にですが、褒めてる人が目の前から立ち去ると消えてなくなってしまうのですけど、初音ミクは生きてるかのように侵入してくるんですね。これは「現実リンクネタ」がやれるなあ、と。
折角2007年度の何とか賞もとったらしいし、2007年中にネタ振っておこうと。
考えてみたら、ミク発売前から、volunteersの九曜さんは「歌姫宇宙人」という勝手設定にしてたので、絡めたらデュエットみたいでいいな、と。
初音という名前も、前に振っておいた「ホトトギス」ネタと合いますし。古本屋で調べた情報も使えました。
こういう偶然のハルヒ効果が面白いんですよね。


最新の画像もっと見る