年下研究

『けいおん!!』トンデモコジツケ連鎖中!涼宮ハルヒの憂鬱の謎解きコジツケの履歴保管庫。

『涼宮ハルヒの驚愕』無責任展開予想…『わたぁし』の正体は九曜さん!?

2008-11-15 07:01:43 | 涼宮ハルヒ
『驚愕』展開予想(コジツケ)というよりは『涼宮ハルヒの分裂』のコジツケ謎解きですね。
『あたしは、わたぁしです』と名乗った以上、『わたぁし』が名前なのだろうという説は2007年4月から聞いていたので、少しも珍しいものではありません。
馬場さんにこの話をしたところ、『「渡し」といえばクリストフォロスだろう』と一秒でネタが出たので、形にしました。
青木さんから風土記の現代語訳を頂いたので、『和多志の大神』の出てくる伊予国風土記逸文を引用。知人の河野君がこの神を祀る神社の神主の家系だったので存在は知ってはいたのですが。
その一族から出たのが踊り念仏の一遍で、実家の近所に彼の建てた寺があって、祖母から藤沢の遊行上人についての昔話は聞いていたのでハルヒ繋がりで引用できて不思議な気分です。
とりあえず、『和多志の大神』も『クリストファー』も、日本の外にいた存在という点で共通。
『犬の頭をした巨人』というのは通説ではないのですが、コジツケに好都合なので活用。
『ワンダリングシャドウ』『犬のディオゲネス』『犬公方徳川綱吉』と『犬』コジツケ連鎖で来たのですが、ついに『わたぁし』に連鎖しました。
しかも『巨人→タイタン→タイタニック』と『SOS』繋がりにも。偶然は面白い。
『空の大怪獣Q』の監督ラリーコーエンから『刑事コロンボ→コロンブス→鳩→九の鳥→九曜さんは平和の象徴で新世界の発見者?』というコジツケしといたのですが、
『わたぁし→渡し→クリストフォロスー→クリストファーコロンブス→鳩→九曜さん?』とこれまたコロンブスと九曜さんに辿り付いてしまいました。
近所に『矢切の渡し』があるので、歌詞を引用しましたが、『知らない土地だよ』なんて『新世界』で、いかにもコロンブスにコジツケられそうなフレーズ。
『渡し→細川たかし→肥後細川家→九曜紋→九曜さん』というのはちょっと悪ふざけが過ぎますね。
競作したシングルが7枚というのも上手い偶然ですね。『7』は『七夕』と関係ある数字ですから。
ちなみに1983年の紅白で細川たかしと対決したのは水前寺清子。熊本の水前寺公園が芸名の由来だそうで、偶然にも『熊本』繋がり。
青木さんとGPMの聖地巡礼のついでに水前寺公園に行ったときに、水前寺清子の写真が土産物屋に掲げてありました。何が役に立つか判らない。
谷川さんの意図とは無関係の勝手なコジツケなのですが、まあ、こういう偶然の一致は捜せばいくらでも出てくるもんですね。
面白い同人紹介
天使司書『嘘吐き』:鶴屋さん本(?)非常に印象的な表紙です。ハルヒvs鶴屋さんのカードバトル(?)が普通に面白い。
パロをするとなると原作の雰囲気を再現するのが上手ですし、キャラの表情をかなり崩して描けるので、賭け事漫画をやった場合に「場を共有するキャラ達の緊迫感」で状況が読者に感覚的に伝わるというのが強味ですね。
リンダシーガーはアメリカやヨーロッパでは珍しいストーリー展開方法として『描写のストーリー』と呼ぶスタイルを挙げていて、彼女の説明を聞くと『スカイクロラ』が目に浮かぶようですが、このサークルさんはシーガーの挙げる『描写のストーリー』が面白くなるための注意点を全てクリアしてる作品を出してくるサークルさんです。
『描写のストーリー』を面白く作るのは大変だそうですから大した力量といえましょう。
天使司書『「いっぱい」の「い」を「お」に変えて叫んだケモノ』:無料配布コピー本。まあ、こういうオチになっておかしくないよな、とオチを見るまで気づきませんでした。構成の勝利?小暮さんが元気そうで何よりです。
女の子は可愛らしく、オジサンの赤面顔は脂ぎって描けるという画力で攻める、キャラの表情の緩急で笑わされてしまう卑怯な作り。凄い表情描けますね。
コマ運びもツボを押さえていて、ショッキングなシーンが良いタイミングで入るのが上手いと思います。
小暮さん、昔習った刑法の小暮先生に似てるのが気になります。
芋ホーリ『SOSにしてやんよ!』:以前紹介した「イモホリ」の初オフセ同人。一緒に紹介すればよかったと思います。部室に初音ミク登場ネタ。縞じゃないのが残念。
ミクとハルヒのコラボは幾つか見られたのですが、一般人を丸め込んで、怪現象を気づかれなくするという展開は初めて見たような気がします。アイディア勝ち。
団のテーマ曲作りとか、変な曲を歌わせようとするとかで、もっと引っ張れるネタだと思うので時間の関係で切り詰められてるのが残念です。
梅の実画報『酒処あさくら』:ほのぼのとした表情のキャラが描けるのに、服の下から布を押し上げる朝倉さんの胸が巧みに描かれていて良いですね。この質感が描けるのは勝ち。
酔っ払い長門さんが朝倉さんにセクハラするというストレートに良い話が、上手くコマの連続で展開されていて、表情付けもオチも可愛らしくて、何度読んでもくすぐったい。太股にキスする辺りは下手なエロ漫画よりドキドキしますね。寸止めが正解でしたね!
模範的な長門×朝倉ネタ漫画だと思います。
まだまだ続きます。