摩訶不思議 with LOVE

日常の出来事ほか

 技術協力という名の技術流出

2008年04月27日 18時21分32秒 | しゃかい
中国共産党に対して何もいえない福田総理は、コメントを求められても困るので、ロシアに逃げていた。そこで何もしないわけにもいかないので、日露首脳会談なるものをやってきた。・・・やめておけばいいのに。
まず、東シベリアでの油田共同開発に着手するらしい。もうこの前のサハリン2のことを忘れているのだろうか。ロシアは油田を掘る技術と金が欲しいだけだ。(いや、最近は金はあるらしい・・・)まあ、政治家と官僚がおいしい思いをすればいいのだろう。どうせ国民の税金だし。何パーセント抜けるかな?
あと、北方領土問題では、平和条約締結を目指して交渉継続で一致したらしい。ようするに今後も今のままで何もしないということか。そのほうが利権は残るからか。とにかくやる気が無い。そもそも平和条約を締結したところでロシアがそれをイザという時に守るだろうか。歴史は知っている。
さらに、アジア太平洋地域の安定に資する「高い次元」の関係を構築するらしい。完全に役人言葉だ。いったいロシア語で何と訳しているのだろうか。まったく意味が無い。こんな無意味なロシア旅行に税金を使うのはやめて欲しいものだ。
そんなことより、総理自らの言葉で、最近のロシア空軍の領空侵犯の回数が増加していることを問いただしたらどうなのだろうか。(ロシア機へのスクランブルは05年度が116回、06年度は196回、07年度は253回にも及んでいる)


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