以前、愛媛リエート吹奏楽団の練習に行ったときのこと。
最初、女性団員の方に新入団員と間違われ、大変喜んでもらった。「楽器は何ですか?」と尋ねられたので、正直に「クラです」と言うと、さっき以上に大喜び。こちらが何も言ってないのに、丁寧に練習場を案内し、説明までしていただいたのだが、彼女には本当に申し訳ないことをした。
事情を説明した後、合奏用の部屋に通されると、なんと指揮者の斜め後方にイスが置いてある。私は顔を引きつらせながら、もしかしてココ?と先ほどの女性に目で合図を送った。彼女は笑顔で「はい!どうぞ」と言う。私は「これは、ちょっと勘弁してください」と答えながら、そのイスを団員のみなさんの横の方へ移動した。暫くすると、団長さんや事務局の方が、ご丁寧に挨拶に来られた。
指揮者(団長兼務)が、指揮台に立った。いよいよ合奏スタートだ。すると指揮者が、「誰かスコア持ってないか?」と言っている。私は、スコアを忘れたのかな、と思って見ていたのだが、実は大変な勘違いであった。なんと、ある団員の持っていたスコアを私に手渡してくれたのである。有難いことである。
※お礼にちょっとだけ一言。PやPPの研究・練習をするといいかもしれない。
ところでこの楽団、今年のコンクールに初登場する。確かに編成は小さいし、音もまだまだ粗っぽい。しかし、自分たちが何か分からないモノに立ち向かおうとしている・・・らしいぞ、と団員も感じているようだ。今回は、結果を恐れることなく足場を固めるだけでいいだろう。10年後・・・20年後の自分たちの姿を想像しながら歩んでほしい団体だ。
最初、女性団員の方に新入団員と間違われ、大変喜んでもらった。「楽器は何ですか?」と尋ねられたので、正直に「クラです」と言うと、さっき以上に大喜び。こちらが何も言ってないのに、丁寧に練習場を案内し、説明までしていただいたのだが、彼女には本当に申し訳ないことをした。
事情を説明した後、合奏用の部屋に通されると、なんと指揮者の斜め後方にイスが置いてある。私は顔を引きつらせながら、もしかしてココ?と先ほどの女性に目で合図を送った。彼女は笑顔で「はい!どうぞ」と言う。私は「これは、ちょっと勘弁してください」と答えながら、そのイスを団員のみなさんの横の方へ移動した。暫くすると、団長さんや事務局の方が、ご丁寧に挨拶に来られた。
指揮者(団長兼務)が、指揮台に立った。いよいよ合奏スタートだ。すると指揮者が、「誰かスコア持ってないか?」と言っている。私は、スコアを忘れたのかな、と思って見ていたのだが、実は大変な勘違いであった。なんと、ある団員の持っていたスコアを私に手渡してくれたのである。有難いことである。
※お礼にちょっとだけ一言。PやPPの研究・練習をするといいかもしれない。
ところでこの楽団、今年のコンクールに初登場する。確かに編成は小さいし、音もまだまだ粗っぽい。しかし、自分たちが何か分からないモノに立ち向かおうとしている・・・らしいぞ、と団員も感じているようだ。今回は、結果を恐れることなく足場を固めるだけでいいだろう。10年後・・・20年後の自分たちの姿を想像しながら歩んでほしい団体だ。