摩訶不思議 with LOVE

日常の出来事ほか

 みのもんたって

2006年04月25日 19時03分33秒 | しゃかい
今朝のTBS系『みのもんたの朝ズバッ!』で恐ろしい発言があった。細かくは憶えてはいないが、沖縄に駐留している米軍のグアム移転費用負担問題のときである。司会のみのもんた氏の口から「日本を攻めてくる国なんて実際にあるんですかねぇ」「そもそも、日本を守る必要なんてないんじゃないの」などといった内容の暴言が飛び出たのである。慌てて、アンカーマンの岸井成格氏らが子供に教えるように説明したが、みのもんた氏は全く納得いかないといった様子で、しかめっ面のままだった。また、みの氏から無理やり同意を求められた女子アナまでもが、困ってしまって「うーん・・・」と腕組みする始末である。そして何度か同じようなやり取りがあり、結局みのもんた氏は納得しないまま次の話題に移ってしまった。移転費用負担と国防とは全く別の問題である・・・。それにしても、彼のような日本を代表する司会者(タレント)が、公の場であのような事を言うとは!?認識が甘すぎるというよりも、調子に乗りすぎているのではないだろうか。みのよ、国家とは何か!
ここが日本でよかったと思え!

 今治は何処へ行く?

2006年04月09日 22時36分18秒 | おんがく
昼から今治まで演奏会に行ってきたので少し書く。
まず、この日のために数多くの祝電や花束が届いていることでも明らかなように、今日がハレの日であることは間違いない。なので、一生懸命練習して、一番のオシャレをして(心身とも)ステージに立っているはずである。だが、今日の演奏会は、そういうものが伝わってこなかった。
会場に入って最初に渡されるパンフレットからして、かなり貧乏臭い・・・。(イラストは可愛いと思う)※因みに、後援の順番がめちゃくちゃである。プログラムも20年前にタイムスリップしたような選曲だ。何故かそれに伴って、演奏自体も旧式のスタイルになってしまっている。彼らはいったいどこまで逆行して行くのだろう。このバンドの目指すところはいったい何処なのか?
演奏会は、そのバンドの将来の姿をアピールする大切なハレの日である。今後、現状を認識し、団員みんなで目標を共有する事により、さらにレベルの高いバンドになることを期待する。
最後にひとつだけ。クラとサックスの音色だけでも何とかならないものか・・・。それだけでも随分オシャレに変わると思うのだが。

 冊封国家に逆戻り

2006年04月01日 14時53分40秒 | しゃかい
中国主席が靖国言及 次期首相を牽制 内政問題化 苦しい内情、理解要求 (産経新聞) - goo ニュース
中国側からのお招きによって、日中友好七団体の会長がそろってご訪問されているそうだ。胡錦濤国家主席と会談もされたようで誠にオメデタイ。この浮世離れしたメンバーが面白い。日中友好協会の平山郁夫会長を始め、リーダー格の日本国際貿易促進協会の橋本龍太郎会長(元首相)、日中文化交流協会の辻井喬会長、日中友好議員連盟の高村正彦会長(元外相)、日中経済協会の千速晃会長(新日本製鉄会長)、日中協会の野田毅会長(元自治相)、日中友好会館の林義郎会長である。この7団体の会長が雁首揃えて北京参拝するのは初めてである。しかもちょうど、1億円ヤミ献金問題で村岡元官房長官に無罪判決が出されたタイミングに朝貢とは・・・。
それにしても、中国(まあ、とりあえず)という国は、古くは漢の時代からまったく変わっていないらしい。覊縻・冊封などという言葉を調べてみると解るだろう。中国がなぜ他国の次期首相にまで注文をつけるのか!中華思想に基づき、周辺諸国に対して政治的・軍事的・文化的に支配するのが当たり前だと考えているのだ。なので当然、近いうちに日本や台湾もチベットや東トルキスタンなどと同じようにしたいと思っている。戦後60年、この僅かな間にも中国は周辺諸国に何度も軍事力を行使してきた。彼らは、アメリカと同じく最も危険な国のひとつなのだ。
そのうち、中国に任命された首相が日本に誕生するかもしれない。いや、この9月にも実現する可能性もなくはない。すでに、マスコミや一部の国会議員から、候補のひとりに祭り上げられている方もおられる。反小泉ならまだいいが、親中国で結集されてしまったら、もはやこの国の運命は売られていくしかない。