自ら考える能力を失わせる集団という麻薬

「あるある」で新たに捏造の疑い　「みそ汁で減量」も(朝日新聞) - goo ニュース
今回の「あるある」の問題は、まだまだ続きそうである。（他の大きな事件や事故が起こらない限りであるが）各マスコミも（特に朝日系）ここぞとばかりに叩きまくっている。大丈夫なのか・・・？自分のところは。
そもそも、今回のような問題は今に始まった事ではない。業界では「演出」と「捏造（やらせ）」は紙一重なのだ。いや、もう重なっている。他の健康番組にしてもスピリチュアル系番組にしても同じだ。もっと言えば、毎朝、どの局でもやっている何とか占いだって似たようなものだ。

今回の「あるある」の捏造問題は飛びぬけて悪質ではあるが、私は視聴者側の問題も見逃せないと思っている。
一つは、今の日本人が流行に飛びつきやすい性質であるということだ。「たかじんのそこまで言って委員会」でも三宅氏が指摘していたが、今の日本人の多くは人波に流され易い。そして、あっと言う間に引いていく。熱しやすく冷めやすいのだ。自分で考えて行動しないで、他人の行く方向についていくだけ。殆どの人がそうなので、それが流れになってしまう。韓流や讃岐うどんブームなどもそうなのかも知れない。「いじめ」問題もクラスという集団の流れだ。そうそう、安倍総理の支持率がそのまんま当てはまる。最初、安倍総理を支持した国民も、今、不支持に回っている国民も、その根拠をキチンと説明できるのだろうか。そのまんまと言えば東国原知事の誕生も、何も考えない県民の生み出したブームで終わらなければいいが・・・。

今やもうマスコミ（新聞、テレビ、雑誌などなど）は２ちゃんねると変わらない。真実から大嘘まで何でもありだ。まさか２ちゃんねるをそのまま信じる人はいないだろう。それと同じなのである。
せめてこれからでもいい、物事をキチンと見て判断する能力が必要である。朝日新聞に書いてあったからといって、筑紫哲也が言ったからといって、事実かどうか正しいかどうかは分からない。逆の場合もあるのだ。ウソもある！！（※海外からは、もっと多くのウソが流れ込んできている）

私は今回のような件で、プラシボ効果まで否定するつもりはない。ただ、世の中の全ての事（モノ？）には、ウソや大げさな話が潜んでいるということを肝に銘じていて欲しいと思う。自分で考え、自分で判断し、自分で行動するのが人である。他人の意見はアドバイスとして参考にし、自分の考えには信念をもつべきだ。集団依存症になる前に・・・。

スパイとしては女に弱すぎるか・・・

山崎氏が北京から平壌へ　日朝関係打開目指す(共同通信) - goo ニュース
自民党の山崎拓前副総裁が平壌に入った。これから週末まで居られるそうだ。前日、北京でご主人様に礼儀正しくご挨拶（打ち合わせ？）をしてからの訪朝である。たまたま（笑）北京に来ていた、公明党の太田明宏代表とも打ち合わせされたのだろうか。お二人とも北京は居心地がよろしいようだ。
ところで、このエロ拓こと山崎拓（やまさきひらく）氏は、かの玄洋社の幹部であった山崎和三郎を父に持ち、一時は青嵐会に名を連ねたこともあるタカ派だったはずである。それがいつの間にか中共や北朝鮮の族議員に成り下がってしまった。やはり統一教会の女との議員宿舎での密会や博多のクラブ「みつばち」のホステスとの変態セックスが暴露されてからおかしくなってしまったのだろうか。（最近の石原真理子の件もある。女は後先考えないので要注意だ。）どうやら彼は人一倍女好きのようで、ハニートラップにも既に引っ掛かっていると思われる。
さて、今回の訪朝の結果については、そのうち明らかになると思われるが、この行為に対しては政府として（党として）どうオトシマエを付けるのだろうか。今も日本は、北朝鮮に対して制裁措置を講じている。その中に「我が国国家公務員の渡航を原則として見合わせると同時に、我が国からの北朝鮮への渡航自粛を要請する。」というのがある。国会議員は特別職の国家公務員である。しかも彼は観光に行ったわけではない。日本国政府の邪魔をしに行ったも同然である。堂々とスパイ活動をしていると言われても仕方あるまい。とりあえず帰国したなら、詳細に事情聴取をして公安にマークさせることが必要だ。（あっ、もう既に監視対象か）

謹賀新年

明けましておめでとうございます。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

　年が明けて早速、国旗を掲揚する。その後、録画していた「朝まで生テレビ！元旦スペシャル」を観る。それにしても、相変わらず姜尚中は何を言っているのか解らない。質問には答えず、長々と喋って煙に巻いてしまう。その点は、福島みずほや劉江永（清華大学教授）もよく似ている。
　夕方になってから護国神社に初詣に行く。昼間に行かないのは、人ごみが苦手なためである。（人ごみばかりではなく相変わらず道端にゴミが多い）
　私は、北朝鮮による拉致被害者全員の帰国が、一日も早く叶うよう心から祈願し、また現在の自分が存在している事に感謝し頭を垂れた。