摩訶不思議 with LOVE

日常の出来事ほか

 さらに「みっきぃ」って・・・

2005年10月22日 20時05分31秒 | じぶん
以前、私が「マカさん」と呼ばれていたことを書いたが、実はまだ他にもある。これも毎日のように夜の街に出かけていた頃のことである。
私がいつも行く店で、よく出会うとても華奢な女性がいた。彼女も常連に近い存在で、私と時間がずれると、カウンターの端っこの常連さん席を先に取られるくらいだった。詳しい事は省くが、彼女には3歳くらいの娘がいた。ある日、場所は忘れてしまったが、ばったり彼女に出会った。彼女は「み○○○くん、元気ぃ」と私に挨拶をしたのだが(私は、み○○○と言います)、それが娘には「みっきぃ」と聞こえたらしく、「えっ?みっきぃ??」とお目々を丸くした。昨今、何でも省略してしまう若者言葉が多いが、それにしても省略しすぎだろ!
それ以来、彼女たち母娘だけでなく、たまに一緒に来る彼女の友達2名、彼女の妹1名が、私のことを「みっきぃ」呼ぶようになったのである。因みにゴダイゴのミッキー吉野とは何の関係もありません。まあ、体型はともかくとして・・・。
しかしその後、困ったことが起りはじめた。「みっきぃ」は可愛い呼び名だと思うが、それは現実的ではない。昼間だろうが夜だろうが、街を普通に歩いていると遠くの方からいきなり「みっきーーーーぃ」と大声で呼ばれるこの私・・・。周りの視線が痛い。知らんぷりをしていると、何度も「みっきぃ。みっきーーーーーぃ!」と叫ばれるので、仕方なく小さく手をふる。みんなは思ったに違いない。あの人「みっきぃ」だって・・・プッ(笑)。あれで「みっきぃ」?ハーフかしらねえ。
「みっきぃ」だったあの頃。確かに「みっきぃ」だった。そこに「みっきぃ」は存在したのだ。今はもういない。だから「みっきぃ」と呼ばないで・・・もう40過ぎのおじさんだから。

 秋の例大祭でお祭り騒ぎ

2005年10月17日 21時49分52秒 | しゃかい
中国、外相会談を拒否 靖国参拝で影響拡大 (共同通信) - goo ニュース
今日、小泉総理が靖国神社に参拝した。テレビを見ていると、各社揃って臨時番組を放送している。いったい何なのだろう、この騒ぎようは・・・。一国の首相が至極当たり前の行動をしているだけの事なのに。さらに、予想通りコメントを取ってきているのは、先日の大阪高裁の原告や媚中派の河野洋平などあっち系ばかりだ。放送の公共性を考えれば東京高裁の判決や西村真吾議員のコメントも取ってきて同時に流すべきである。(因みに、正確には大阪高裁は違憲判決を出したわけではない)
まあ、日本国内でこれだけ大騒ぎすれば、中国は反応せざるを得なくなるし、中国が反応すれば韓国も追従せざるを得なくなるのは周知の事実である。反日はメイド イン ジャパンのシェアが高いのだ。

 酔うこともある

2005年10月14日 20時34分18秒 | じぶん
私は酒を飲んでもあまり変わらないタイプである。多少おしゃべりになるかも知れないが、極端に乱れることは無いし、またそれは格好悪い事だと思っている。なぜなら、子供のときから反面教師が身近に存在していたのだ。名付けて反面家庭教師か。
実は、私の父は普段はニコニコしていて、人のいい優柔不断なオヤジなのだが、酒を飲むとまったくの別人になってしまう。これは、例えようのないくらいの劇的な変化である。最近はそうでもないが(年齢の所為か?)、以前は酔っ払うと喜怒哀楽が極端に現れた。中でも「泣く」「怒鳴る」「訳の分からない行動をする」などには本当に困ったものだった。店のトイレットペーパーを体中にぐるぐる巻きにしてステージで踊っていたとか、道路の真ん中でゴロゴロしていたなどの目撃情報があり、その度に私は緊急出動しなければならなかった。なのでその頃、二番町辺りのスナックには出入り禁止の店も何軒かあったようである。
それはさておき、昨日は久しぶりに平和通りの焼き鳥屋「安兵衛」に行った。誘ってくれたのはA氏。仕事関係以外で、私のような者と酒を飲んでくれる、数少ない人物である。彼の酒は非常に綺麗で、私が目指すのにとても近い。(もしや、彼にも反面家庭教師がいたのだろうか・・・)
ところが彼と飲むと、あまり変わらないタイプのはずの私が酔っ払ってしまう。さすがに、「泣く」「怒鳴る」「訳の分からない行動をする」ことは無いが、精神的に箍が外れてしまうのだ。多分彼は、安心して甘えられるタイプなのだろう。(注!私はゲイではありません)なので結果、一人でしゃべっている状態になってしまう。昨晩も、さぞかしお疲れになられたことだろう。申し訳ない。
でも、また誘ってくださいねぇー。いつも待ってるワン(笑)

 らんちゃん対カマキリ

2005年10月10日 22時05分30秒 | らんちゃん
写真は実家で飼っている柴犬「らんちゃん」である。
らんちゃんは、人間でいえば私と同じくらいの年齢なので「おばちゃん犬」なのだが、羨ましいことに見てのとおりとっても若く見えてしまう。もちろん、同居している私の両親は、世界で一番可愛いと思っている。まあ、どこの家も同じである。
このらんちゃん、以前から雑食性で、散歩に出かければ「うんち」を拾い食いし、穴を掘っていると思えば「もぐら」を捕まえて食べ、家にいるときは飛んできた「蚊」までもお口でキャッチしてしまう貪欲さを発揮していた。あるとき、私が実家に帰っていたときのこと、突然らんちゃんの目の前に7センチほどのオオカマキリが飛来した。私は慌てて「らんちゃん、危ないっ!」と叫んだ。相手は凶暴な肉食昆虫だ。かつて子供の頃に見た「みなしごハッチ」では、血も涙も無い悪役である。あああ、可愛いらんちゃんが血だらけになってしまう・・・。と思う間もなく、らんちゃんは、カマキリさんをパクッと一口、ムシャムシャ食べてしまったのだ。
飼い主であるうちの両親は言う。「らんちゃんには、ドッグフードしか食べさてないからねえ」「何ばりやりよったら、すぐお腹こわすんよ」「可愛いねえ、らんちゃんは」・・・
私は、らんちゃんがちょっと恐い。
※らんちゃんは、たまに首輪をはずして脱走するのだが、その間(わずか数十分だが)いったい何を食べているのだろうか。気になる・・・。

 マカさんって・・・

2005年10月03日 23時48分36秒 | じぶん
私が20代の中頃の事。今では考えられない事であるが、ほぼ毎晩、街に飲みに出ていた。365日の内、363日くらいは出勤していたはずである。なので、夕方から夜にかけて二番町界隈を歩いていると、開店準備の店主や客引きのお兄さんがたから「おはようございます!」と挨拶された。毎日会うのだから、どこかの店の者と思われていたようだ。
まず、街に出ると初めに顔を出す店があった。今はもう無くなってしまったが、「See You」というショットバーに行く。基本的にはここが私の夜の街での基地であった。まあ、そこから色々な店に出動していたわけである。この「See You」というショットバーはカウンターしかなかったのだが、いつも入って左端に腰掛けていた。この店は一人で来る女性客も多く、私はいつも「よくお会いしますね」みたいな事を言われていた。「そりゃそうだろう、毎日来てるんだから!」
そんな中に、3人組で来る女の子たちがいた。彼女たちは当時、愛大付属病院の看護婦さんで、普段は大変な激務をこなしてるはずなのだが、店で会うときはとても明るくて楽しい3人組だった。彼女たちも例にもれず、店に来るたびに会う私のことをとても不思議に思っていたらしい。いつしか、彼女たちは私のことを「マカさん」または「マカ」と呼ぶようになった。そう、摩訶不思議のマカである。
あるとき、タウン情報まつやまの企画でカルピスを使ったオリジナルカクテルのコンテストがあった。そのカクテルの名前を決めるとき、ちょうど来ていた彼女たち3人は、私のことをネタにして「摩訶不思議 with LOVE」という名前をつけた。そのおかげで、なんと「摩訶不思議 with LOVE」は堂々人気投票第1位に選ばれたのだ。
私は、そういう由緒ある名前をこのブログタイトルにしているのだ。

それにしても、あの3人は今頃どうしているのだろうか・・・?

 吹奏楽公演1

2005年10月02日 22時58分10秒 | おんがく
県民文化祭吹奏楽公演の印刷物の打合せに、砥部の文化会館へ行ってきた。初めて来たが、砥部町にこんな立派なホールがあるとは思わなかった。
打合せのついでに見学させてもらったので、吹奏楽評論家としては書かないわけにはいかない。
今日の練習はもちろん合同演奏の練習なので、非常に短い時間で仕上げなければならない。なので、指揮者は本当に大変である、と同時に能力が問われる(ばれちゃう)場でもある。今日の指揮は音楽の先生なので、指揮や指導という作業には慣れていた。しかし、音楽は単純作業ではない。そして、相手は人間である。彼の作業は時間を追うごとに飽きられてきた。そして、最終的にはバラバラだった物が、少しだけ並んだように見えたに過ぎなかった。本番ではなく練習が終わったときに、お互いが達成感を共有するのは難しい。しかしそれは、ちょっとしたコツなのかもしれない。ただ、それが出来るか出来ないかで評価が分かれるのではないだろうか。

※今回開催地の団体は、もっと合同演奏に参加するべきである。メンバーが足りているならともかく、パートによってはとても困ったことになっている。開催地の団体として、皆さんをお迎えする気持ちも大切だが、演奏する側(主催者)であることも忘れてはならない。

 Go!Go!フェスティバル

2005年10月02日 22時53分34秒 | おでかけ
ホテル奥道後の「おくどうGo!Go!フェスティバル」に行ってきた。タイトルはちょっと恥ずかしいが、内容はお腹いっぱいでけっこう楽しめた。
去年から始まったこのイベントは、奥道後の社員さん総出の言わば「手作りの感謝祭」のようなものらしい。確かに、入り口の看板からして素人丸出しなのだが、またそれが一生懸命さが伝わってきて、可愛いとさえ感じてしまう。内容は、30種類以上の料理や、もちまき、特産品販売、縁日コーナー、ゲームコーナーなど盛りだくさんである。そうそう、岡山から鷲羽山ハイランドのブラジルサンバチームも来ていた・・・しかも、鷲羽山ハイランドのマイクロバスで。ただ、申し訳ないがサンバは日本人には向いてないようだ。サンバチームの方に、前の方に引っ張られて無理やり踊らされていたお客さんを見ていると、どう見ても盆踊りにしか見えなかったのだ。写真を撮っておけばよかった。