摩訶不思議 with LOVE

日常の出来事ほか

 まだ見ていないが、TBSはきっと・・・。

2007年11月09日 23時24分36秒 | しゃかい
 先日、テレビ朝日の「ワイド!スクランブル」という番組で、小沢一郎の代表辞任撤回の件について放送していた。その中で、司会の大和田獏や大下容子アナが、やたらと「国民としては○○○なんです」とか「国民はみんな○○○と思っていますよ」と喚き散らしていた。私は、またか・・・と思いながらも、なぜそう言い切れるのか不思議でならなかった。果てはコメンテーターの川村晃司までもが、主語を国民にして話していた。どうして、「私は○○○だと思います」と言わないのだろうか。なぜ主語が国民なのだろうか。彼らは仕事として、たまたまテレビに出ているだけで、何も国民を代表しているわけではないのだ。
しかし、最近この勘違いは、テレビに出ている者たちだけではなくなってきている。街角でのインタビューをみていると、多くの一般人の主語が「国民」になってきている。確かに、政治家や官僚の問題に関しての事なので、仕方がないのかもしれないが、あまりにも頻繁に「国民は~」発言を聞かされると気持ち悪くなってくる。「私は~」となぜ言わないのか。
実は、この「ワイド!スクランブル」、テレビ朝日では、報道番組ということになっている。そこで、ちょっと調べてみると、なんと「やじうまプラス」や「スーパーモーニング」、さらに恐ろしいことに「サンデープロジェクト」までもが報道番組に括られている。「国民」を莫迦にしているとしか思えない。(笑)
そういえば、日本テレビの「NEWS ZERO」も出演者が酷い。元スポーツ選手やアイドルがキャスターとして出ているのだ。私としては、やはりジャーナリストや評論家の意見が聞きたい。いくら打ち合わせがバッチリだったとしても、今覚えたばかりの台詞では意味が無いのだ。

※ついでにフジテレビのHPも見てみた。なんと驚いたことに「新報道プレミアA」が、ニュースではなく情報番組の枠に入っている。フジテレビが一番マトモである。 
お暇であれば、各局のHPを覘いてみると良いだろう。いつも観ている番組がどういう括りになっているのか。その局のスタンスがよく分かって面白い。

 他人は自分ではないとわかってはいるが

2007年11月05日 20時54分16秒 | しゃかい
 まもなく吹奏楽公演だ。これは今さら言うまでもなく、県内の一般吹奏楽団体にとっては開催するものであって、決して出演するだけのものではない。団体の方々は、本当に開催するという気持ちがあるのだろうか。いまだに、出演するだけのつもりでいるように感じられてならない。当たり前のことだが、何もしなくてもその日はやってくる。そして、何もしなくても過ぎていく。しかし、実は誰かが何かをしてくれている。必要なのは感謝することではなく、常に考え、すぐに動くことだ。
私は立場上、愚痴を言う位しかできないが、小沢一郎の気持ちがよく解かる。

 世間では、予想通りの小沢一郎バッシングが聞こえてくる。私は、それよりも福田総理の方が問題だと考える。少なくとも小沢一郎は、連立の話を党に持ち帰っている。しかし、福田総理は民主党が連立を呑んだ場合どうしたのだろうか。まさか、すでに自民党内が連立承認で固まっていたとは思えないし、ましてや事後承諾など絶対に不可能だろう。私は、今の小沢一郎はあまり好きではない。しかし、こういう時だけ有権者や国民に突然変異する奴らに叩かれるのもどうかと思う。自称有権者の皆様には、おとぼけと言われる福田康夫が実は本当にボケているのか、または、ただのあやつり人形なのかに注目してもらいたい。(いや!それとも二人は、政界ガラガラポンを狙っているのか?)