まこちの風来坊日記

湘南ベルマーレ応援記を中心に、時には旅の記録や菜園記録など
明るく元気な風来坊の生活スタイルを綴っていきたい。

スイスへの旅ーその2

2008年08月05日 | お出かけ
7月18日(三日目) 、でも山は



時差でどうしても早起きしてしまう。
朝食前の散歩にサンモリッツ湖まで行ってみた。
朝日が山頂に当たり始めると一気に空が明るくなり
湖面には湯気が立ちのぼり深呼吸するとオゾン一杯で気持ち良い。

今日はベルニアアルプスを拝みに行く予定だが
山には大きな雲がかかっており姿を現すか否か、心配じゃ。


サンモリッツ駅から


特急ベルニア線に乗りディアヴォレッツァ駅まで約40分。

ここまで来ると日本人ツアー客には殆ど出くわさない。
ハイカーのような外人達と一緒に下車した。

標高2093mのこの駅からロープウエーで10分。
2973m(富士山の八合目とほぼ同じ)の展望台に着く。

風が強い・冷たい・ガスっている状態で防寒服兼雨がっぱを着用。
約一時間待つもベルニアアルプスの姿は腰から下だけ見せるのが精一杯であった。

(雲の流れが速く最高に展望良かったのがこれ↑)

午後からは自由時間であったが午前の不満が皆に残っていた為、
添乗員さんがもう一方の展望台「ピッツネイル」に案内してくれた。

ケーブル2本とロープウエー1本乗り継いで
3057mのピッツネイル展望台へ。

これが有名な「シュタインボック」。
ここでは晴れていて展望良かったがアルプスの山々は少々恥ずかしがっているようでした。
ここでの記念撮影は良く撮れていました、よ。
(自分も恥ずかしいのでアップできませんが^^)

17時近くサンモリッツの街にもどり自由散策。
この地方、夕暮れが21時頃とあって昼間の時間が非常に長い。
平日でも皆で楽しむ

演奏会が行われていました。
周りの子供達は踊りだし、「ブラボー!」との声が
何処からともなく発せられ暖かなムードに包まれていました。

7月19日(四日目) 快晴でーす

この日の早朝でした。愛煙家の小生はまだ薄暗い5時前に喫煙したくなりホテル玄関先へ出て行きました。出る時には自動ドアは普通に開いてくれました。起きたての美味しい一服をしていると、正面遠方から身なりの芳しくない若者がタバコを吹かし鼻歌まじりで肩で風を切ってこちらに向かって歩いてくるではないですか!!やがて視線が合いはじめた頃、多少の危険を感じたので途中のタバコを消し急いで中に入ろうとしたら自動ドアが開いてくれない。何度も試したが開かない。ドアを叩いても誰も出てきてくれない。近づいてきた!!
・・・がすぐ手前の道路を折れて去って行った。一安心。。。だが、中に入れない状態は続く。建物横に回りドアを試すも施錠され裏に回っても施錠され中に入れない。三つ目のドアでやっと開いている入り口を探し出せた。そこから中に入るとフロント裏の事務所。一人のおじさまに「モーニン~」と笑顔で言って部屋まで辿り着きました。ヤレヤレの出来事でした^^
治安のとても良い国なので、そんなに心配しないで大丈夫、です^^

さて、今日は、
サンモリッツ→氷河特急で→アンデルマット下車→バス・ロープウエー→エギスホルン→テーシュ→ツェルマットへの行程




この列車のこの車両に乗り込みました。
展望列車なので天井の両サイドまでガラス張りです。視界がとても良く快適な移動のはずでしたが・・・。南側の座席だった為、日差しが高くなるに連れ直射日光でガンガンに暑くなり微風エアコンは動いていたがどうにもならない。そこで愚妻は「日傘と扇子」を取り出した。日よけには最高!!のグッズ、です。
すると、車内で日傘をさし扇子であおぐ光景が珍しいのか、前方に座っていた外人の奥様がカメラを取り出してこちらを写そうとしているではありませんか?!
多少の恥ずかしさはありましたが、それに向かってピースサインで笑顔で応えてやりました。シャッターを切り終えた奥様は笑顔でグーサインを出して楽しんでくれました。これって、「日本の恥じ?!」(笑)

そうこうしていると車掌さんが
「食事の準備ができましたので食堂車へどうぞ」との案内。
「えっ!まだ10時だよ、早過ぎるよ!」といっても無駄でした。
向こうにも都合があるようでした。



ちょうど食事が終わりかけた頃、
かの有名なランドヴァッサー橋の上を通過です。
アッという間の出来事なのでこんな写真しか撮れませんでした。


しばし車窓からのキレイな風景に見惚れているとこのおじさんがやって来て「ここでしか手に入らない傾斜のワイングラスは如何ですか?」と車内販売。

一個18スイスフランと割高だが記念に購入した。

5時間の氷河特急での移動、非常に暑い思いをしましたが色々な出来事があり楽しく短い時間に感じました。

エギスホルン展望台から

長がーく続くアレッチ氷河が壮大でした。


そして、今日の宿泊地ツェルマット駅に到着。
ここでは日本人観光客でごった返していました。


ここでも二連泊。ゆっくりできます。

さぁー、明日はこの旅のメインイベント「マッターホルン」観光です。

その3.をお楽しみに。







スイスへの旅ーその1

2008年08月03日 | お出かけ
一ヶ月振りにブログ更新しました^^

7月16日から25日まで涼を求めて?!
スイス4大名峰巡りの旅に出かけていました。
その記録をつづっていきたいと思ってます。

16日成田発:10時25分
この飛行機が我々を運んでいってくれました。

    (直行便はこれだけ?!)

9600kmを12時間半要してのフライトです。
エコノミークラスでは辛い辛いフライトになる・・・はずでしたが
離陸してまもなく最後部座席をみたら中央部に空席、有。
<<ラッキー!!>>
愚妻はそのままにして、即、移動し三人掛けシートを確保。
お陰さまで横になれて足を伸ばしてゆっくりくつろげる状態に。
超ファーストクラス気分でご機嫌のフライト、でした。
(食事はもちろんエコノミーでしたが^^)



その日の16時頃、チューリッヒ空港着。
スイス国旗と真っ青な空が我々を出迎えてくれた。
、が空には怪しげな雲が現われていて微妙な気分。

我々のツアーは4組8人+添乗員と丁度良い人数だった。
なのに、9人を10日間運んでくれたのはこんな大型バス、
またまたご機嫌でーす^^


この日は空港近くのホテルにのんびりと滞在。

17日(二日目)

チューリッヒ→ルツェルン→リヒテンシュタイン
→マイエルフェルト→サンモリッツまでの行程。





ルツェルン市内の観光スポット、ライオン記念碑・カペル橋は
生憎の雨でも各国からの老若男女でごった返していた。
カペル橋付近の旧市街散策も風情があってグー、でした。



東隣りのかわいい公国、リヒテンシュタインに入国。
記念のパスポート押印には長がーい列が・・・。
30分の市内散策の感想?!
・・・きれいに整った街並み、coopの水が安価でした。

マイエルフェルトには、「ハイジの家/泉」がある。
小雨が降り続く中、バスを降りて10分位歩いた。
アルプスの少女:ハイジが住んでいたという丘陵地帯は
大気汚染の無い、とっても「空気のおいしい場所」でした。




各国のハイジが展示されていたがやっぱり日本のハイジが一番だ。

夕刻、サンモリッツに入り今日から二連泊。
明日の天候を気にしながら休みました。