【5月30日】
今朝の集合は、ゆっくりの10時。
リマ空港から国内線に1.5時間位乗って、
海抜3,400mの高地都市:クスコに着いたのが13時頃。
クスコ空港正面の写真です。
富士山9合目とほぼ同じ位の高さなので、高山病を懸念していたのですが、
多少の息切れを感じるも、すぐに慣れたので大丈夫でした。
バスに乗って、アルマス広場付近に到着すると
お祭り(信仰的な)が行われていて多くの人達でごった返し状態に。
昼食場所がこの広場に面しているレストランなので、
ツアー仲間皆で人々を掻き分けてやっとの事で中に入る事ができました。
昼食をとりながら、伝統的なお祭りを見られたのはラッキーでした。
このレストランで試みたコカ茶(左側)とチチャ酒(右側)です。
共にペルーでの代表的な飲み物で、
チチャはコーンから作ったアンデス伝統の酒。
カクテルの様で飲みやすいが、アルコール度が高い為一杯だけに留めておきました。
コカ茶はコカの葉をそのままお湯で通したもので、まずまずの味でした。
もちろん、この葉はコカインの原料となるので日本への持込みは禁止です。
昼食後は、またまた人混みを掻き分けて広場を抜け、
歴史を感じる石壁の小道をゆっくりと歩いて、
インカ時代の信仰の中心だった「太陽の神殿」(コリカンチャ)を見学。
入口付近には、民族衣装を着けた親子がリャマと一緒に休んでいました。
見学後は、バスに乗り今晩の宿があるウルバンバに向かいました。
アンデス山脈の麓に広がる田園風景を見ながら街に入ると土塀で出来た家々が建ち並び、
未舗装の狭い道を抜けていくと、そこに世界が急変したかのような素敵なホテルが一軒建っていました。
「アグストゥス」と言うホテルです。
中央ロビーから左右に広がる客室。
客室側より見たレストラン、ロビーはこの左側。
客室側よりロビー方面を望む。
広々とした敷地内に綺麗な草花が沢山植え込んであり、とてもゴージャス。
標高2,800mでは、この時期、夜は冷え込むのでストーブを入れて暖をとります。
この夜、外に出てみると満天の星。手を伸ばせば掴めるかの様でした。
(チョット大袈裟ですが、ホント綺麗な星空でした。)
「あれが南十字星ですよ。」
殆ど頭上に位置し、肉眼でハッキリ見る事ができたのは感動でした。
(この夜も時差ボケで2~3時間の睡眠でした。)
翌朝、出発前に煙草を飲んでいたらこのオジサンが近ずいてきて、
「スネイク、スネイク」と言って指さしたので、見てみると、小さな蛇がいました。
「アンデススネイク?」と聞いたら、「そうだ、そうだ」と言って笑っていました。
でも、良く見ると、動かないし何か変だったので、メガネをかけてよ~く見てみると、
それは「黒に白柄入りの靴紐」だったのです。
一杯喰わされたアンデス芸人とのツーショット、でした。
さて、次はいよいよ、天空都市マチュピチュに向かいます。
(その3、に続きます。)
体力と気力が残っている時に遠くまで行き
衰えてきたら国内やアジア近郊に行こうと考えてます^^