今季初のアウェイは鹿島の開幕戦、カシマサッカースタジアム。
いやぁ、お見事な大フラッグの演出でした。
アントラーズサポの「熱さ」が伝わってきました。でも開幕戦で空席が目立っていたのはチョッピリ残念かな...。
前半は個の旨さや連携の上手さなどで鹿島に先制されたが、
後半早い時間帯に遠藤航の2試合連続PKで追いつくと
ロスタイムに助っ人「アリソン」の逆転弾で勝利
開幕から2試合目で勝ち点「3」を収め、早くも片目を開ける事に成功。
2013年シーズンの初勝利が第7節の大分戦だったので昨日は価値ある大きな一勝だ。それとこの地で鹿島を破ったのが20年振りと言う事でベルマーレの珍事として残るゲームだったらしい。
もう一つの珍事が助っ人「アリソン」FW、19歳のプレー。
1-1の同点のまま終盤の勝負を迎えた83分、大槻周平に替えてアリソン投入。
すると2分後の85分に若さ溢れるプレーから警告のイエローを貰う。だが、臆せず果敢にゴールを向かう姿勢でプレーを続ける。
すると、ロスタイムに入った91分、
ワタルから絶妙なクロスがゴール前に送られると
走り込んできたアリソンが頭で右隅に決めて...
ゴ~~ル 逆転V弾だ
Jデビューしてわずか8分でゴールを決め三竿雄斗と喜ぶ。
さらにキャップテン永木亮太も駆け付けサポーターの士気を高めた。
いやぁ~嬉しかったねぇ~。
相手の猛攻をかわして自陣を守り(相手の自滅って言う解釈もあるが)、
諦めずに最後の最後まで走り切って少ないチャンスを物にしたんだから最高でした
しかし、その直後、
またしてもアリソンがこの日二枚目のイエローを貰い、退場。
デビューしてわずか10分間で逆転勝利のV弾を決めてヒーローとなり、
イエロー2枚で退場となった選手って、Jリーグの珍事となったらしい
色々な出来事があったが、結果が全て。
J1復帰して初の勝利のダンス、1年半振りの喜びにスタンドが揺れた。
一つ勝ったことで少しは重圧が消え、
少しは自信につながった事を次節以降のゲームに生かしていこう。
仙台戦、山形戦をガッツリ取っていきましょう
鹿島戦のMVPは、アリソンに捧げたいです。