まこちの風来坊日記

湘南ベルマーレ応援記を中心に、時には旅の記録や菜園記録など
明るく元気な風来坊の生活スタイルを綴っていきたい。

真夏の大一番はドロー!

2014年08月25日 | 湘南ベルマーレ

第28節はジュビロ磐田をホームに迎えての上位対決。

ここまで3位のジュビロは首位湘南を叩いて少しでも点差を縮めておきたい、

一方、ベルマーレは19節敵地ヤマハで勝ち点「6」相当を得た勝利を再現したい、

そして、昇格への・リーグ優勝へのマジックを少しでも減らしておきたい、

そんなリーグ後半の真夏の大一番であった。

 

試合前は満員のスタンドから選手達にコレオグラフィで鋭気を送ると、

試合開始のホイッスルと同時にイレブンは躍動した。

気持ちの籠ったプレーが随所に見られた。

前半45分のほとんどは敵地にボール運んで攻め続けた。

相手へのプレスも一歩早くボール奪取も上手くてセカンドも拾えてゴールへ迫った。

前田遼一には何もさせなかった位、圧倒的に湘南のペースだった。

だが、先制点が取れない。

チャンスを多く作り出すも・・・、テーマの「決弾」が作り出せない。

0-0で後半を迎えると、立ち上がりのスキを突かれてジュビロが先制。

それでも、ひるまず前半同様のスタイルを続けた。

すると60分、遠藤航から武富孝介に渡りウェリントンが振り向きざまにシュート。

ゴールほぼ中央、距離があったが右足を振りぬいてネット上部を強烈に揺らした。

素晴らしい同点ゴールに満員のスタジアムが湧いた。

この日一番の盛り上がりだった。

ほんとは、この後に逆転ゴールが欲しかったのだが…。残念。

 

大竹洋平を入れ、マリノスから期限付き移籍の熊谷アンドリューを入れ、

TOP下に配置して、4-2-3-1のような攻撃的システムで責め立てるも

やはり、決弾ができなくて、1-1のドロー。

試合後、チョウ監督は膝まづいていました。

悔しかったのでしょう、内容で勝っていて決めきれなかったから。

 

この日の入場者数、14,155人。

13年にマリノス戦と浦和戦で13,000人を超えたがこれには満たなかった。

自分の記録を遡ってみると10年の浦和戦に14,095人を記録している。

かつて、ゴール裏を一列3重になって応援していたころは18,000人超えを記憶しているが、

多分、2000年代になっては最高のものではないだろうか!?

チケットは完売だったと言う。すなわち、これが限界と言うことになるのか!?

(9/6松本戦も同等の数となるのであろう!??)

 

勝ちたかったけど、

最高のムードで最高の内容だったんで良かったのではないでしょうか。

 

これで、昇格決定までのマジックは試合数で「7」。

リーグ優勝までのそれは「9」となった。

歓喜の瞬間はあと一ヶ月前後にやってくる。

プレッシャーを跳ね除けて相手の対策を乗り越えて、

その日に向けて全員で駆け抜けようではありませんか

その為には、次のアウェイ山形戦でGET3を

気合い入れて行くぞ~