9月3日、湘南ベルマーレvs京都サンガ戦応援の翌日、京都の奥座敷に行ってきました。
主たる目的は昼食を貴船の川床で味わう事でした。
同行して頂いたM氏夫人が手配してくれたお店は川床老舗旅館「ひろや」。
京都駅から地下鉄で国際会館まで行きそこからタクシーで鞍馬山へ。
一時間ほどの鞍馬寺散策後、電話したらワゴン車でここまで迎えに来てくれました。
風情のある門をくぐり旅館内を抜けていくとそこに川床が。
さて、どこのテーブルに座らせて頂けるのか?が一つの大きなポイント。
案内されるままに着くとそこは「ひろや」川床で一番良い場所のテーブルでした。(と我々は思っている!?)
このひろやさん、もの凄く長い川床をお持ちで写真のここが中段で8テーブルあり、
その上段と下段にもテーブルがセットされています。
何故、我々の席が一番良かったのか?と言うと、それはこの風情が楽しめるから。
この画像の右下が我々のテーブル。
M氏御夫妻は背にしてますがまこち夫婦は目の前の小さな滝を眺めながら食事を楽しめる場所でした。
(目の前がこの流れです )
月曜日のお昼時とあって混みあってはいないものの、ここのテーブルに着けたのはラッキーでした。
気温はと言うと、鴨川源流に近いとの事で昼間でも涼しい。
気温は市内から比べると4~5度は低いらしく、この日は26度前後と最適。
ここで気になるのが床下を流れる水温だ。
M氏は靴下を脱ぎズボンの裾を上げて片足を入れてみた。
一分も経たない内に、「ヒヤー、冷めてー。」と言いながら足をあげると、
浸かっていた所までがそれまでの肌色から薄赤色に変色していましたっけ^^
さて、ここでのお食事です。
川魚な山菜物が中心の懐石料理で約二時間の間に8~10品位が出されたのではないでしょうか。
特に印象深い料理を二つだけ掲載しておきます。
鱧の湯上げを梅肉で、と言ったお造りや、⇓⇓
鮎の塩焼きがまるで泳いでいるかのような盛り方でした。⇓⇓
そのほかに出された料理、どれをとっても「見て楽し食して旨い」ものばかりでした。
風情豊かな京の奥座敷で美味しいものを頂いたのは、まこちにとって至福の一時でした。
帰り際に高齢のおかみからお店のお話を伺うことができ、
別れ際に、「また、おこしやす。」って言われてしまいました。
(んっ?来年も西京極に来るんかナ!?)って思いましたが・・・、
貴船に行くなら、「ひろやの川床が最高で~す」。
ベルマーレが勝って美味な川床を味わった思い出深い京都ミニ旅行でした。